2008年11月28日(金)をもちましてInternet Week 2008は無事閉幕いたしました。
多数の皆様にご参加をいただき誠にありがとうございました。
BoF開催報告書

Internet Weekとは

インターネットに関する技術の研究・開発、 構築・運用・サービスに関わる人々が一堂に会し、 主にインターネットの基盤技術の基礎知識や最新動向を学び、 議論し、理解と交流を深めるためのイベントです。
また、「Internet Week」で得られたものを、 ご自分のフィールドで役立てていただくことにより、 インターネットの普及・促進・発展に貢献する(繋げる)ことを当イベントの目的としています。

Internet Weekの特色

カンファレンスの模様

ワークショップの模様

【インターネットの技術を語るイベント】
Internet Weekの対象者は、インターネットの技術者、 およびインターネットに関する技術の研究・開発、 構築・運用・サービスに関わる人々です。

【質問や議論が活発なイベント〜技術者同士の刺激がある〜】
Internet Weekのプログラムでは質問や議論が活発に行われています。 各セッションには質問タイムがありますので、 そこで日頃の疑問や困っていることなどを相談してみれば、 役立つ情報や解決策が得られることでしょう。

【人との出会いがある〜業界の著名人が多数参加】
講演者はこの業界の最先端でご活躍される方々ばかりです。 普段会うことのできない人の話が生で聞けたり、 講演終了後に質問したりできる貴重な機会です。

【非商用イベント】
主催、後援団体をご覧いただくとおわかりの通り、 昔からインターネットの発展のために活動してきた団体が協力しあい、 創り上げているイベントです。 ビジネスカラーはできるだけ出ないように配慮しています。 それだけに偏りなく、 ハイレベルを維持したプログラムをご提供できるのです。

Internet Week 2008のコンセプト

「インターネットコミュニティにおける『人との連携』を促進」

IT技術の高度細分化が進む現在、 自分の周りの純粋な技術だけで解決できない複雑な問題が増えているのではないでしょうか。 そこで、開催12回目を迎える今年は、 「インターネットコミュニティにおいて、 人との連携を強化」する仕掛けを増やし、 多くの問題解決への糸口を、 少しでも多く提示したいと考えています。

その実現のために、 インターネットの最新技術動向(ネットワーク運用のノウハウ、 ネットワークアーキテクチャ俯瞰、Web技術紹介、 IPv6の実装手法、携帯と無線の関係、セキュリティ、フィルタリング、 仮想化他)という具体的なセッションの提供だけではなく、 会場内にミーティングスペース、プレゼンテーションスペース、 展示スペース等から成る「交流スペース」を設置します。 またドリンクやスナックと共にくつろぎのひとときを提供する17時30分以降の時間「Happy Hour」「BoF」を設けることで、参加者がイベント期間中、 より多くの事象と出会い、理解を深め、 明日につなげる場を提供します。

開催概要

正式名称 Internet Week 2008
サブタイトル 集い、語り、拓く、インターネットの4日間
〜検索で明日はみつからない〜
開催地 秋葉原コンベンションホール
東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル
開催日程 2008年11月25日(火)〜11月28日(金) 4日間
主催 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
後援
  • 総務省
  • 文部科学省
  • 経済産業省
  • IPv6普及・高度化推進協議会
  • 財団法人インターネット協会(IAjapan)
  • クライメート・セイバーズ コンピューティング・イニシアチブ(CSCI)
  • 社団法人 コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
  • 有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)
  • 社団法人情報サービス産業協会(JISA)
  • 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
  • 地域間相互接続実験プロジェクト(RIBB)
  • 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
  • 社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
  • 日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)
  • 財団法人日本データ通信協会(Telecom-ISAC Japan)
  • 有限責任中間法人 日本電子認証協議会(JCAF)
  • 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG)
  • 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
  • 日本UNIXユーザ会(jus)
  • WIDEプロジェクト(WIDE)
対象者 インターネットの技術者
参加予定者数 約2,000名
Internet Week
開催目的
  1. インターネットの発展を推進する
  2. インターネットに関する議論の場・交流の場を提供する
  3. セミナー開催によるインターネット基盤技術の普及を図る

ご挨拶

〜今年目指すことは、 「インターネットコミュニティにおける『人との連携』を促進」すること〜

インターネットが、 その管理・運用にたずさわる人々の協調によって支えられていることは今も昔も変わりません。 インターネット技術者がさまざまな問題の解決に向けて議論する場として生まれたのが、 Internet Weekの前身であるIP Meetingでした。 今年で、第1回のIP Meeting開催から18年が経過し、 その発展形として「Internet Week」となってから、 12年目を迎えました。

インターネットが多様化している現在、 技術者には周囲との調整力、問題の分析力が必要となります。 そのためにも高い技術力と動向の把握が不可欠です。 また、技術の高度細分化が進む中で、自分の周りだけで、 特に技術だけでは解決できない複雑な問題が、 増えているのではないでしょうか。 そこで今年は、 イベント内で「人との連携を強化」する仕掛けを増やし、 問題解決への糸口を少しでも多く提示したいと考えています。

その実現のために、 インターネットの最新技術動向(ネットワーク運用のノウハウ、 ネットワークアーキテクチャ俯瞰、Web技術紹介、 IPv6の実装手法、携帯と無線の関係、セキュリティ、フィルタリング、 仮想化他)という具体的なセッションの提供だけではなく、 会場内にミーティングスペース、プレゼンテーションスペース、 展示スペース等から成る「交流スペース」を設置します。 また、 ドリンクやスナックと共にくつろぎのひとときを提供する17時30分以降「Happy Hour」「BoF」を設けることで、 参加者がイベント期間中、より多くの事象と出会い、理解を深め、 明日につなげる場を提供します。

今年も多くの皆様にご参加いただきますよう、 よろしくお願い申し上げます。

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