タイトル

 
 
B5 : 家庭内ネットワークセキュリティ入門〜常時接続時代を迎えて〜
日 時 12月18日 9:30-12:30 
会 場 304 
主 催 Internet Week 2002実行委員会 
定 員 110名 
講 師 熊谷 誠治[株式会社電通国際情報サービス] 
略 歴
1978年   京都工芸繊維大学電気工学科卒業
1978年   電子部品商社入社 研究開発部門でマイコン、UNIX、LANなどの研究・開発に従事
1987年   (株)電通国際情報サービス入社 企業内ネットワーク、情報共有システムなどの設計、コンサルティングなどを担当
現在   同社e-テクノロジ統括部主幹研究員
企業、研究機関、大学などとのコラボレーション活動に参加しながら、ビジネス・インフラとしてのネットワーク技術、映像技術などに関する研究に従事。
    (著書)
日経文庫「電子メールの実際」日本経済新聞社 1996,「誰も教 えてくれなかった」シリーズ全5巻 日経BP社 1998〜2002など

(活動)
独立行政法人通信総合研究所特別研究員、(財)インターネット協会企画運営委員、サイバー関西プロジェクト幹事

(資格等)
システム監査技術者,第2種伝送交換主任技術者
 
参加料
通常料金
一般:7500円
内 容 ADSLやFTTHのサービスが全国に広がる中、家庭でのインターネット常時接続の普及が進んでいる。24時間・定額で広帯域を利用できるブロードバンド・インターネットは、多くの利用者が理想とするサービス形態である。固定IPアドレスが割り当てられればなおよい。

さらに、自宅内では、配線の手間を省く無線LANの普及が始まっている。ノートパソコンも無線LANクライアント機能を内蔵する製品が増えており、アクセス・ポイントを購入し、自宅のネットワーク接続するだけなので、手軽に利用を始めることが可能である。

しかし、これらはセキュリティ的に大きな問題を抱えている。注意を怠ると、個人情報が漏れたり、他のサイトへの進入経路として利用されたり、他のサイトへの攻撃の拠点として悪用されることもある。

本セッションでは、家庭の常時接続インターネットや無線LANが抱える問題を解説し、被害者とならないだけでなく、知らぬ間に加害者とならないための方法を検討する。家庭に広がる常時接続インターネット利用者のための入門講座という位置づけである。

 
対象者 ・常時接続を考えているインターネット初心者
・常時接続を利用していてセキュリティが気になる人
・社員が自宅で常時接続を利用している企業のネットワーク管理者 
  ※ 上記の「内容」と「対象者」は、本チュートリアルの講師によって執筆されたものです。 受講プログラムの選定にお役立てください。
問合せ先 IW2002実行委員会
E-Mail: iw2002@nic.ad.jp 

 

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