19日 今そこにある危機 10:00〜17:00 <17:30〜 懇親会>
20日 検証:e-JAPAN 10:00〜17:00
開催趣旨
日本では、インターネット・バブルの崩壊から2年以上が経過しました。しかし、世の中はいまだに混迷が続いていおり、トンネルの出口は全く見えない状況です。さらに、米国の企業倫理問題が追い打ちをかけ、株価も低迷を続けています。そして、昨年9月11日のWTCでの事件以降、テロへの心配も増しており、インターネットの世界も予断を許さない日々を重ねています。しかし、各国同様に日本も情報技術(IT)の活用によって次なる一歩を踏み出し、新たな世紀にむけた動きを始めなければなりません。現状打破にはITのパワーが必須であり、これ遅れをとるわけにはいかないのです。一方国内では、住基ネットが稼働を始めるなど、ITを取り巻く環境は大きく変化しています。しかし、国民は不安を持っており、「安全だ」と繰り返すだけで不十分な対応を続けると、IT離れや技術不信を招き、本来あるべきITの利用を阻害してしまう危険もあります。 そこで、「国家主導」ではなく「国民主導」、「住民主導」という立場を保ちながら、日本のITの今後を考えていきたいと思います。e-Japanはどうあるべきか、サイバー・テロにはどう備えるべきなのか。話題は尽きません。多くの経営者、管理職のみなさまのご参加をお待ちしています。
プログラムの詳細は、以下のURLにてご案内しております。あわせてご覧ください。
http://www.iajapan.org/iw/iajapanforum2002.html
--------------------------------------------------------
2日目(20日) 検証:e-JAPAN
--------------------------------------------------------
テーマ:電子政府ほか
キーワード = 住民起点、プライバシー、個人情報
10:00-11:30 |
IT業界から見たe-Japan:本音トーク
IAjapan 高橋副理事長、藤原副理事長ほか |
11:30-13:00 |
Lunch time |
13:00-15:30 |
基調討論:「どうする?どうなる?日本のIT」
”日本の未来は地方自治体が創る〜地方自治体発e-Japan〜”
コーディネーター:
関口 和一氏 日本経済新聞社 編集委員兼論説委員
パネリスト(予定):
片山 善博氏 鳥取県知事
中田 宏氏 横浜市長
広島 和夫氏 宮城県企画部次長(情報政策担当)
須藤 修氏 東京大学大学院情報学環教授
佐々木 かをり氏 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長
※パネリストは都合により変更となる可能性があります。
|
15:30-16:00 |
Break |
16:00-17:00 |
「e-Japanの新たな展開」
〜インフラ整備からITによる産業競争力強化〜
電子商取引推進協議会(ECOM) 企画部会長
(トヨタ自動車(株)情報事業企画部主査)
黒岩 惠氏
|
※19日は、以下のプログラムをご用意しています。
「基調講演:サイバー犯罪の現状と対応」
「政府が考える情報セキュリティ」
「情報セキュリティー対策について」
「パネルディスカッション:企業に学ぶ危機管理」 |