1997年の初春、Eric Raymond, Tim O'Reilly, Larry Augustin らが当時のVA Research社のオフィスに集い、そこで「オープンソース」という言葉が誕生し、オープンソース運動が開始されました。その後、オープンソース運動はコンピュータ業界を動かし続け、Linuxをはじめとするフリーソフトウェア/オープンースソフトウェアはビジネススタンダードにまで昇りつめたと言えるでしょう。これは、まさにオープンソース革命です。 しかしながら、特に日本国内においては、フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェアには未だに数多くの文化、ライセンス、ビジネスモデル等に関する誤解が存在し、オープンソース推進における障害にもなっています。 そこで、今回のカンファレンスでは、「オープンソースウェイ」(Open Source Way)と題し、国内の著名なオープンソースに関わる研究者、開発者、経営者を招聘し、法律、経済・経営学の視点、そして現場の視点からたオープンソースの真実を浮かび上がらせることを期待しています。
詳細はOSDNジャパンサイト(http://osdn.jp/event/osway2002/)をご覧ください。 (最新情報を掲載しています)
[1]「オープンソースとは何か」八田 真行氏(GNUプロジェクト)
[2]「企業戦略としてのオープンソース」加藤 みどり氏(明星大学)
[3]「オープンソース・ライセンスの実務」小松 弘氏(本間・小松法律事務所)
[4]「(タイトル調整中)」福田 秀敬氏(経済産業省 大臣官房参事官)
[5]「真のオープンソース・ビジネスに必要なエッセンス」
上田 哲也氏(VA Linux Systems ジャパン株式会社)
[6]「Happy Hacking -- No way, but a way vertical」
g新部 裕氏(独立行政法人 産業技術総合研究所)
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