Workshop 4 IPv6ネットワークプログラミング 本ワークショップでは、どのようにIPv6に適用したプログラム行動をかけばよいのかを紹介。主な内容としてはクライアントとサーバーの両方におけるUNIXソケットレイヤープログラミング。特に可蝕性の問題、セキュリティーの問題、また、どのようにIPv4のアプリケーションをIPv6に書き直すか、という問題を取り上げる。Windowsディペンデント、MacOS Xディペンデント、APIに関連した話も取り上げる予定。
* 同時通訳あり (英語 - 日本語)
[講師]
Laurent Dumont [Apple Computer, Inc.]
Anthony Jones [Microsoft Co., Ltd.]
萩野 純一郎 [株式会社インターネットイニシアティブ技術研究所]
[略歴]
Laurent Dumont [Apple Computer, Inc.]
シニアソフトウェアエンジニア
Apple Computer Inc. のシニアソフトウェアエンジニア。 同社には9年間在籍。現在同社で、 Core OS Networking部のメンバーとしてカーネルネットワーキングプロトコル、実装、運用、メインテナンスに関わる。また、最近、KAME IPv6 とIPsecのMacOS Xへの実装のポーティングに携わっている。
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Anthony Jones [Microsoft Co., Ltd.]
トランスポート・コネクティビティーグループのソフトウェアデザインエンジニア。
Windows Socket APIの試用を指揮し、次世代のWindows リリースに向けたIPv4、IPv6開発チーム、次世代ネットワークインターフェースに関わる。
著作
「Network Programming for Microsoft Windows」(Microsoft Press 発行)
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萩野 純一郎 [株式会社インターネットイニシアティブ技術研究所]
1993年 |
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慶應義塾大学工学士 |
1995年 |
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慶應義塾大学工学修士 |
1996年 |
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(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所アシスタントリサーチャー |
1998年 |
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慶應義塾大学博士(工学) |
現在 |
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(株)インターネットイニシアティブ技術研究所
北陸先端科学技術大学院大学 客員助教授 |
専門
コンピュータネットワーク、オペレーティングシステム、多国語情報処理
主な研究課題
Internet Protocol version 6 (IPv6)
インターネットセキュリティ
多国語情報処理
国際貢献・国内貢献等
WIDEプロジェクトメンバー
NetBSDプロジェクトコアチームメンバー
KAMEプロジェクト/OpenBSDプロジェクト/tcpdumpプロジェクト(tcpdump.org)/
magicpointプロジェクト/etherealプロジェクト 開発メンバー |