一般的にファイアウォールやIDS(侵入検知システム)は様々なログ(イベント)を吐き出しますが、そういったものをちゃんと分析して現状把握し、その中からセキュリティインシデントを検知し対応を図っていくことが重要です。(インシデントレスポンス) 雑多な情報の中から如何にトリガーとなるログを見付けるか?そのトリガーから如何に誤報を排除するか?トリガーを基軸として如何に相関分析をかけるか?その結果、侵入や侵害が発生する前に如何にクリティカルな状態であるかを判断するかがポイントになります。 本講演では、クリティカルな状態を如何に早期に発見して、即時防御(リアルタイムプロテクション)していくか(インシデントの検知)と、いざ、インシデントが発生した場合、如何に対応を取っていくかその為には何が必要か(レスポンス)を説明します。 |