ISPバックボーンにおける経路制御設計は、顧客に対する、またインターネット全体に対する安定運用という観点で重要であり、またそれに要求される知識も多岐にわたる。
本講義では、ISPバックボーンネットワークにおける経路制御設計に関して必要となる理論や概念を概説するとともに、それを実際に利用する局面における有用な技術事項に触れることによって、実践的な設計・運用手法の習得を目指す。
具体的な内容は以下の通り
・ルーティング概論 ・IGP(OSPF、 IS-IS)
・BGP ・BGPシステム設計手法
・IGPとEGPの連携 ・スケーラビリティ
・クラスレス・CIDR・アグリゲーション
・ピアリング ・対外接続設計
・実運用上のTips ・その他
* 9月24日付けでタイトルが「大規模ネットワークで利用する経路制御〜設計と実装〜」から変更になりました。
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