最近では、インターネット上のセキュリティが重要視されているものの、インターネットを利用したさまざまなアタック、迷惑メール、ネットワークを用いた犯罪、不正行為などは、匿名性によるモラルの欠如等もあり、増加をする一方です。 昨今の常時接続およびそのブロードバンド化に伴い、高速のネットワークインフラが個人でも利用できるようになりました。これは、家庭に設置されたPC群が、インターネットに対する攻撃を行なった場合の被害規模を大きくするという困った面をもはらんでいます。 このような無駄なトラヒックの増加に対して、設備投資、人員の確保などを行なうことはコストの増大を招き、健全なインターネット普及の妨げともなります。 本プログラムでは、インターネットにおけるabuseの現状やその検出、対策方法などについての説明を行ないます。 |