WindowsとLinux(UNIX)という異なる文化を持つOSをうまく連携させて運用管理を行っていくことは、ネットワーク管理者にとって非常に悩ましく、かつ切実な話題であろう。Windowsが登場してより現在にいたるまで、この問題に関する決定的な解は存在しないのが実情である。
そこでこのチュートリアルでは、SambaというUNIX上で動作しWindows NT/2000サーバの機能を実現するオープンソースのソフトウェアをキーとして、UNIXマシンとWindowsマシンとを共存させていくための方法、機能や、具体的な設定例などを紹介したい。
なおSambaをキーとするが、それ以外の方式や注意点についても随時解説を行っていきたい。 |