Internet Week 2005 Internet Week 2005
T13 : 不正プログラム対策と侵入検知、防御技術
日 時 12月7日(水) 15:00-18:00
主 催 Internet Week 2005 プログラム委員会
講 師 二木 真明 [住商情報システム株式会社 SSEカンパニー ネットワークセキュリティ事業部]

space 二木 真明 space 略 歴
1981年 立命館大学理工学部数学物理学科卒
1983年 ソフトウエア開発会社入社
マイコン制御システム、 各種インタプリタコンパイラなどの言語処理ソフトウエア、 データベース関連など多様なソフトウエア開発に従事
1996年 ファイアウォール製品開発に従事。 FreeBSDカーネルをベースとしたオリジナルファイアウォール製品を開発、 販売・サポートを行う
2000年 住友商事のセキュリティビジネス立ち上げに参画
ファイアウォール、ウイルス対策製品、侵入検知、 脆弱性検査など多様なセキュリティ製品の評価、 サポート業務などに従事
住商エレクトロニクス株式会社を経て、2005年8月より現職
各種セキュリティ製品の技術企画、 海外ベンチャー製品の発掘等に従事するかたわら、 社内の情報セキュリティ全般にも携わっている。

渡辺 勝弘 [独立行政法人 理化学研究所]

space 渡辺 勝弘 space 略 歴
1965年 生まれ
1998年 特殊法人 理化学研究所
2004年 独立行政法人 理化学研究所

日本Snortユーザ会代表、 主な著書として伊原秀明氏と共著の「不正アクセス調査ガイド」(オライリジャパン)、 「ネットワークセキュリティHACKS」などがある。

参加料 事前料金 ¥14,000 当日料金 ¥18,000
内 容

これまで、 それぞれ別個の技術的テーマとして語られてきたウイルス対策技術と侵入検知技術だが、今、 これらを一体のものとして考える必要に迫られている。

不正プログラムは、 すでにその拡散手段として脆弱性に対する攻撃を取り入れているばかりではなく、 巧妙な通信手段を用いて情報を流出させ、 また相互に連携しながら攻撃を行うロボットと化しつつある。

新たな脅威に対抗するには、 より大きな視点から対策を見直す必要がありそうだ。 このチュートリアルでは、 現在の脅威に対するそれぞれの対応策とその限界を見極め、 これらを補完的に使っていく方法について考えてみる。

テーマ

  • ウイルスの変遷と従来型対策の限界
  • 攻撃検知手法の現状
  • マルウェアの検知手法
  • 監視技術と感染時の対応

なお、 「T9:ファイアウォールの基礎から応用」 は本チュートリアルと関連性の深いチュートリアルになっておりますので、 併せて受講されることをお勧めします。

対象者 不正プログラム対策と侵入検知、監視技術に興味を持つ方。
既存のウイルス対策、 侵入検知システムに関する基礎的な知識を既に持つ方が望ましいが、 必須ではない。
問合せ先 Internet Week 2005事務局
Email:iw2005-info@nic.ad.jp
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