Internet Week 2006

 
T3 : Peer to Peer: 本格的P2Pアプリケーション時代のための基礎知識とネットワーク運用技術
日時 12月5日(火)10:00-13:00
主催 Internet Week 2006 プログラム委員会
講師

奈良先端科学技術大学院大学
砂原 秀樹

略歴
  1960年兵庫県生まれ。
88年慶應義塾大学理工学部博士課程修了。 電気通信大学情報工学科助手を経て、94年から現職。 村井純(慶應義塾大学環境情報学部教授)らとともに、 1984年からJUNET、1988年からWIDEプロジェクトを通じて、 日本におけるインターネットの構築とその研究に従事。 現在は、 自動車をインターネットに接続して新たな情報通信基盤を構築するプロジェクトを進行中。 また、奈良先端大では電子図書館プロジェクトに従事している。

 

奈良先端科学技術大学院大学
油谷 曉

略歴
1988年  情報サービス会社 入社
一般企業向けシステム開発に従事
1993年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 社会人国内留学
1995年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士前期過程 修了
再び所属の会社にて、大学関連向けシステム構築に従事
2000年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 職員
2004年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学センター 助手
現在、ネットワーク、セキュリティ管理に従事
参加料 事前料金 \15,000 当日料金 \18,000
内容 違法なファイルの交換、 個人情報の流通など悪いイメージが植え付けられてしまっているPeer-to-Peerアプリケーションですが、 skypeやCDNの展開等Peer-to-Peerの技術に基づく次世代のサービス基盤としての期待も高まってきています。 したがって、今求められていることはPeer-to-Peerの技術を上手に利用するとともに、 来るPeer-to-Peer時代に備えて、 新しいネットワークの運用技術の確立です。


そこで本チュートリアルでは、 Peer-to-Peer技術の基礎を理解するとともに、 新たなサービス基盤としての可能性について議論します。 同時に、ネットワーク運用の立場からPeer-to-Peerアプリケーションの検出やそのトラフィック制御について学びます。
対象者 Peer-to-Peer技術に興味がある人
ネットワーク運用担当者
次世代サービス基盤について検討をしている人
これからのエンタープライズネットワーク基盤設計担当者
キーワード Peer-to-Peer技術、Peer-to-Peerアプリケーション検出、トラフィック制御、ネットワーク設計
問合せ先 Internet Week 2006事務局
E-mail:iw2006-info@nic.ad.jp