Internet Week 2006

 
T12 : ここまできた! 無線 LAN セキュリティ
日時 12月6日(水)10:00-13:00
主催 Internet Week 2006 プログラム委員会
講師

ファイブ・フロント株式会社
進藤 資訓

略歴
1988年  東京電力(株)入社。情報システム系の研究開発に従事。
1992年 カーネギーメロン大学コンピュータ科学学科へ留学。 分散システムの研究を行う。
1997年 アセンドコミュニケーションズジャパン(株)(当時)[現、 ルーセントテクノロジー(株)]へ入社。 VPN、VoIP、セキュリティー等の分野で活躍。
2000年 コサインコミュニケーションズ(株)入社。 同社の立ち上げ、および日本のIP-VPN市場の牽引に寄与。
2003年 プロキシム(株)入社。 無線LANのセキュリティーに関する啓蒙活動を行う。
2004年 ファイブ・フロント(株)を設立、CTOに就任。 フロー・テクノロジーに関する活動を行う。
参加料 事前料金 \15,000 当日料金 \18,000
内 容 無線LAN機器ベンダーのWPA/WPA2(802.11i)の対応は一通り完了した状況にあるが、 使う側の対応は必ずしもまだ十分になされているとは限らない。 WEPに問題があることは分かっていても、 まだWEPを使いつづけているケースも多いと思う。 実は、ここ数年で無線LANに対する攻撃も進化を遂げており、 以前よりはるかに危険度が増していることは案外知られていないのではないだろうか。 WEPなら10分かからず破ることができるようになってきているし、 なりすましアクセスポイントはますます洗練されてきているのだ。


本セッションでは、無線LANの問題点を見直し、 それらがどの程度の危険性を持っているのかについて解説を行う。 また、よくある「無線LANに関する誤解」を正して、 無線LANセキュリティに関する認識をあらためてもらうことを目的とする。
対象者 無線LANセキュリティについて正しく理解したいと思っている方。
キーワード IEEE802.11、Wi-Fi、サイバー犯罪、セキュリティ、なりすまし、脆弱性、無線LAN
問合せ先 Internet Week 2006事務局
E-mail:iw2006-info@nic.ad.jp