H1 インターネットセキュリティ2009
日時 |
2009年11月24日 9:30〜12:30 |
参加料 |
<半日セッション券 事前料金 ¥6,000 当日料金 ¥8,000> |
内容 |
2009年においても、インターネットセキュリティ対策の現場では、
それぞれの立場で、ソフトウエア等の脆弱性への対応や、
Webを介して広がるマルウエア感染への対応など、情報セキュリティインシデントの発生、
拡大の抑止のための対応に追われました。また、海外でも、
5月の中国における大規模ネット障害をはじめとしてさまざまなインシデントが発生しました。
そこで、本プログラムでは、2009年のインターネットセキュリティ上の問題を振り返るとともに、
問題となった脆弱性の脅威の本質や今後の対応、攻撃に利用されてしまうWebサイトの弱点の傾向、
海外におけるインシデント発生の状況等を紹介します。
自社の対応状況の再確認や対応体制の見直しなどに役立てていただければ幸いです。
9:30〜10:15 |
1) 2009年インターネットセキュリティの課題を振り返る
講演者:
小島肇(龍谷大学理工学部 実習講師)
内容:
2009年もソフトウエアや
Webサイトの脆弱性を利用する攻撃を始め、
インターネットセキュリティ上の脅威となり得るさまざまな問題が話題になりました。
本年の基調講演では、
セキュリティホールmemoを運営されていらっしゃる小島肇氏に、
今年印象に残ったインターネットセキュリティ上の脅威を棚卸していただき、
取り組むべき課題の洗い出しを進めていきます。
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10:15〜10:20 |
休憩
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10:20〜11:50 |
2) 脅威のトレンド 2009:ソフトウェア、プロトコル、ウェブサイトをめぐる動向
講演者:
モデレータ:
高橋正和(マイクロソフト株式会社 チーフセキュリティアドバイザー)
パネリスト:
寺田真敏(株式会社日立製作所 HIRT チーフコーディネーションデザイナ)
櫻井厚雄(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 セキュリティコンサルタント)
真鍋敬士(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター 理事/分析センター長)
内容:
2009年に問題となったインターネットの基盤技術に影響を与える脆弱性等の問題や、
攻撃に利用される脆弱なウェブサイトの現状、
それらを利用する攻撃手法としてのマルウエア等の変化の状況等について、
それぞれの分野における専門家からご紹介いただき、
問題解決の可能性について議論を行います。
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11:50〜12:30 |
3) 海外におけるインターネットセキュリティインシデント概観
講演者:
鎌田敬介(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)
Jack YS LIN(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)
内容:
本年5月の中国における大規模ネットワーク障害や7月の米韓におけるDDOS等、
海外におけるインターネットセキュリティインシデントに関する顛末について概観します。
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対象者 |
システム管理担当者、情報セキュリティ(技術系)担当者、
脆弱性やインシデントへの対応を行う組織内CSIRTメンバ、その他、
インターネットセキュリティに関心のある方 |
※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。