H11 インターネットと環境 〜 クラウド技術を用いたCO2排出量制限との戦いからグリーングリッド的未来都市構築ビジネス領域まで 〜
日時 |
2009年11月26日 9:30〜12:30 |
参加料 |
<半日セッション券 事前料金 ¥6,000 当日料金 ¥8,000> |
内容 |
ネットワーク関連機器の省電力化やサーバの統合や仮想化による
IT基盤そのものの環境負荷低減の取り組みが進んでいます。
また、より積極的な情報技術の活用によって、
社会全体の環境負荷を軽減することが可能であると期待されています。
本プログラムでは、
インターネットおよびその関連業界の環境に対する取り組みの現状と、
近い将来インターネットが社会全体に対して提案できることとはなにかを考えます。
9:30〜9:45 |
1) イントロダクション
講演者:
秋山 卓司(日本クロストラスト株式会社)
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9:45〜10:15 |
2) グリーン・インターネットによる低炭素社会の実現へ
講演者:
木下 剛(シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 テクノロジー担当)
内容:
高まる地球環境保護、保全への取り組みにおいて、
重要な領域であるエネルギーマネジメントおよびテクノロジーをテーマとしたインターネットが担う先進的な事例とビジネスの可能性についてご紹介します。
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10:15〜10:45 |
3) グリーン東大
講演者:
江崎 浩(ISO理事、東京大学、JPNIC副理事長)
内容:
マクロな視点から市場全体を見た、グリーン東大の具体的事例を紹介します。
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10:45〜11:15 |
4) 通信エネルギー増加に対するキャリアの取り組み
講演者:
野崎 洋介(NTT環境エネルギー研究所 エネルギーシステムプロジェクト)
内容:
クラウドコンピューティングに関して掘り下げて詳細にご紹介することは現時点で難しいですが、
ICTの利活用による環境負荷低減効果(Green of ICT)
とICTシステムにおける省エネ対策(Green by ICT)
を対比させながら、
NTTのエネルギー研究の例も含めてご紹介します。
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11:15〜11:35 |
5) 最新データセンター基準 : J-Tierの状況
講演者:
市川 孝誠(日本データセンター協会 (仮称)J-Tier WG)
内容:
先進的なiDCの設計と構築、運用に関する最新の状況をお伝えします。
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11:35〜11:55 |
6) データセンターの省エネに対する貢献
講演者:
中山 一郎(株式会社IDCフロンティア)
内容:
東京都のCO2排出量制限に関するデータセンターとしての対応などをご紹介します。
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12:00〜12:30 |
7) デジタル・エネルギー化社会に向けて
講演者:
斉藤 賢爾(慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科)
内容:
地球のエネルギー収支と消費量目標、
そしてインターネットが目標達成にどう貢献していけるかについて、語ります。
なお、この話は11月27日(金)のIP
Meetingの午後の部の話にも繋がります。
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対象者 |
CO2削減をはじめとする環境問題への取り組みに関心のある方
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※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。