H8 新しいドメイン名空間が拓く明日
日時 |
2009年11月25日 9:30〜12:30 |
参加料 |
<半日セッション券 事前料金 ¥6,000 当日料金 ¥8,000> |
内容 |
インターネットが作り出す「空間」が、
いま大きく拡大しようとしています。
インターネット上の住所・番地を構成するドメイン名と
IPアドレスの仕組みが広がろうとしているからです。
そのうち、ドメイン名空間は、どう広がるのか。
それによって何が起きるのか。
その最新動向を紹介しつつ、ビジネスや社会における可能性と課題、
そして私たちが、何をどう取り組むべきかを考えます。
9:30〜10:15 |
1) 新gTLD誕生に向けて
講演者:
丸山 直昌(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
内容:
新しいTLDの追加を巡る動向のうち、
- ICANNでのこれまでの議論
- ICANNから発行されるgTLD、IDNccTLDの申請ガイドブック案
を解説し、新gTLD誕生に向けた全体像を俯瞰します。
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10:15〜10:45 |
2) 日本におけるIDN ccTLD導入に向けて
講演者:
桑子 博行(日本インターネットドメイン名協議会)
内容:
総務省情報通信審議会において、
日本の国際化国コードドメイン名(IDN ccTLD)としては
「.日本」(ドット日本)が望ましいこと、
その管理運営事業者は民間協議会を設立し公募によって選定すべきであることなどを骨子とした答申が出され、
それを踏まえて、
日本のインターネット関連団体が共同して
「日本インターネットドメイン名協議会」を設立し、
導入に向けた活動を行っています。
ここでは、「.日本」について背景説明と現状紹介として、
- 情報通信審議会報告書の概要紹介
- ドメイン名協議会の活動紹介
を行います。
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10:45〜10:55 |
休憩 |
10:55〜11:40 |
3) 地域情報化とドメイン名
講演者:
西川俊作(倉敷市 企画財政局 まちづくり部 情報政策課)
若林宏保(株式会社電通 中部支社 マーケティング・プランニング室)
内容:
地方自治体などでの情報基盤整備についての話題とドメイン名、
インターネットを利用した宣伝効果、
経済効果などの期待をお話いただきます。
- 地域情報化とドメイン名
- 地域ブランド化とWeb開発
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11:45〜12:30 |
4) パネルディスカッション:新しいドメイン名空間が開く明日
モデレーター:丸山直昌(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
パネリスト:
梅津美恵子(ドメイントレード株式会社 代表取締役)
西川俊作(倉敷市 企画財政局 まちづくり部 情報政策課)
堀田博文(株式会社日本レジストリサービス)
横山正(株式会社インターリンク 代表取締役社長)
若林宏保(株式会社電通 中部支社 マーケティング・プランニング室)
内容:
講演者にレジストリ、
レジストラの方を加えて、
ドメイン名空間が拓く将来についてパネルディスカッションを行います。
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対象者 |
ドメイン名事業者、他 |
※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。