S11 インターネットとこれからの認証基盤〜HOWからWHATへ〜
日時 |
2010年11月25日(木) 13:00〜15:30 |
参加料 |
事前料金 ¥5,000、当日料金 ¥7,000
特典:このセッションにお申込いただいた方でご希望の方には全員に、
「Scan Tech Report(スキャン テック レポート)」の購読(有料:個人年間9,840円)を無料でプレゼントいたします。
ご希望の方は、「参加登録」の際にお申し込みください。
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内容 |
政府や自治体による認証基盤の整備はひと段落がついた感がある一方で、
電子署名法に関して「紙を電子化する」ことの意味をあらためて考え直す動きがあります。
また、WebTrust for EV(EV SSLサーバ証明書)のように、
リアルとオンラインを結びつけて、
インターネット越しに実在性を確認するような民間の取り組みもあります。
実現方法を考えてきたHOWの時代から、
行政サービスのワンストップ化のように実現目標を考えるWHATの時代になりつつあると言えます。
いまの日本に、WHATとして何があるのかを挙げ、
私達の立ち位置と課題を整理します。
13:00〜13:10 |
1) インターネットとこれからの認証基盤
講演者:
木村 泰司(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
内容:
本セッションでのテーマとプログラムを説明します。
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13:10〜13:30 |
2) 海外における先進的な電子政府の認証基盤
内容:
海外の先進的な電子政府おける番号制度、国民ID制度、
それらを前提とした認証基盤の事例を紹介します。
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13:30〜13:50 |
3) 国民IDとトラストフレームワーク
講演者:
崎村 夏彦(OpenID Foundation)
内容(予定):
インターネットにおける国民IDと行政サービス/官民連携のポイントを説明します。
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13:50〜14:10 |
4) 民間における電子認証の現状と課題
内容:
我が国の民間における電子認証の現状と課題、
今後の展望について概説します。
認証の本質と技術のギャップ、サービサーの意識、
ユーザーの問題について解説し、
OpenIDなどの動向に言及します。
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14:10〜14:30 |
5) ICT社会に安全・安心な“When”を提供する「タイムビジネス」
内容:
電子情報の信頼性を担保するタイムスタンプの説明と利活用事例を紹介します。
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14:30〜15:30 |
6) パネルディスカッション:10年後の認証基盤
講演者:
モデレータ:木村 泰司(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
パネリスト:松本 泰(セコム(株) IS研究所)
崎村 夏彦(OpenID Foundation)
高橋 伸和(日本ベリサイン株式会社)
柴田 孝一(タイムビジネス協議会)
内容:
各ショートプレゼンを受けて、
10年後の認証基盤に向けた私達の立ち位置と課題を整理します。
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対象者 |
インターネットにおける認証基盤に興味のあるエンジニア/利用者 |
※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。