インターネットのトラフィックは年々増加傾向にありましたが、 直近では減少したとの報告がありました。 あらためて、 これまでどのような変化が起きてきたのかを振り返るとともに、 今現在どういった状況であるかを考察していきます。 さらに、こうした背景を踏まえ、 トラフィックを運ぶさまざまな通信事業者の観点から、 どういった対応を行って来たか、 また今後どのような取り組みを行っていく方向性にあるか、 現状で抱えている問題点なども踏まえ、紹介していただきます。

協力：
　印南 鉄也(BBIX株式会社)
　吉村 知夏(NTTコミュニケーションズ株式会社)

13:00〜14:00	我が国のトラフィックの推移、状況について 講演者: 鵜飼 拓男(総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課) 永見 健一(株式会社インテックシステム研究所) 山下 達也(NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ) 内容: 総務省において集計・試算のもと公表されているトラフィックデータを用いて、 過去から現在、この先のトラフィックの量、中身について、 トレンド的な観点からもご紹介いただきます。
14:00〜15:30	パネルディスカッション 講演者: 鵜飼 拓男(総務省 総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課) 永見 健一(株式会社インテックシステム研究所) 山下 達也(NTTコミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ) 泉水 剛志(ソフトバンクBB株式会社 ネットワーク本部 技術企画部 ISP企画課) 馬渡 将隆(日本インターネットエクスチェンジ株式会社) 伊勢 幸一(株式会社ライブドア 情報環境技術研究室) 内容: それぞれの立ち位置(ISP、IX、コンテンツ事業者)から運用設計の変化、 今後の方向性について、パネルディスカッション形式でご紹介いただきます。