過去のInternet Week

S2 3.11から考えるディザスタリカバリ

日時 2011年11月30日(水) 9:15〜11:45
参加料 事前料金 ¥5,000、当日料金 ¥7,000
内容

3月11日の東日本大震災においてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りしますとともに、 被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。 今回のインターネットが重要な情報基盤として使われるようになってから初めて受けた大規模な災害であったのではないでしょうか。 この震災によって、ディザスタリカバリやBCP(事業継続計画) の見直しに取り組まれている企業も多いのではないかと思います。 被害状況はエリアによって様々ですが、今回は被害が大きかったエリアの被害状況と、 そこからどのように立て直していったのかという実際の復旧活動事例をもとに、 今後の震災に対して我々は今後どのように備えていくべきなのか、 また実際に発生した際にどのように立て直していくことになるかということを考えていきます。

※会場がアキバホールからレセプションホールAに変更となっておりますので、 ご注意ください。

司会進行:小野寺 好広(シスコシステムズ合同会社) 小野寺氏写真

9:15〜10:25 1) 復興支援活動を通して考えるBCP 大江氏写真
講演者: 大江 将史(国立天文台天文データセンター)
内容: 実際に被災地において避難所、 地方自治体の支援活動に携わった経験からBCPを検討する上で考えておくべき事項についてご紹介いただきます。
10:25〜10:55 2) 被災地でなにが起こり、情報システムはどうなったのか?
講演者: 佐藤 将(石巻市企画部情報政策課)
内容: 実際に被災した石巻市の現場の方から、 どのようにシステムを復旧させていったかの事例と 回復プロセスをご紹介いただき、今後の備えについてどのように考えているかをお話いただきます。
10:55〜11:35 3) 震災とクラウド情報基盤 長谷川氏写真
講演者: 長谷川孝博(静岡大学 情報基盤センター)
内容: 静岡大学で取り組んでいるクラウド情報基盤の事例をご紹介いただき、震災対策としてみたクラウドの有効性について、お話しいただきます。
11:35〜11:45 4) 本セッションの総括
対象者 ネットワーク・サーバの設計担当者、運用担当者

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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