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S3 送信ドメイン認証運用実践

日時 2011年11月30日(水) 9:15〜11:45
参加料 事前料金 ¥5,000、当日料金 ¥7,000
内容

迷惑メールに対する技術的対策として、 送信ドメイン認証の採用が進んでいます。 IPアドレスをベースとする送信ドメイン認証であるSPF/Sender-ID と比べ、 電子署名ベースの送信ドメイン認証技術であるDKIM (DomainKeys Identified Mail)の採用はまだ始まったばかりです。 このセッションでは、DKIMを活用し、 信頼性の高いメールを送信するための実践ノウハウを極めます。

9:15〜9:30 1) あらためて送信ドメイン認証技術を考える
講演者: 樋口 貴章(株式会社オープンテクノロジーズ/財団法人インターネット協会迷惑メール対策委員会委員長)
内容: 送信ドメイン認証技術の位置づけの再確認と、 最近の送信ドメイン認証周りの話題を簡単にまとめます。
9:30〜10:15 2) 日本国内におけるDKIM普及取組の現状と課題
講演者: 赤桐 壮人(楽天株式会社/Japan DKIM Working Group)
島貫 和也(ヤフー株式会社/Japan DKIM Working Group)
内容: 企業におけるDKIM導入のためにクリアしなければならない課題や、 今後のDKIM導入推進への取り組みを解説します。
10:15〜11:15 3) DKIM設定・運用
講演者: 水越 賢治(株式会社MVシステムズ/財団法人インターネット協会迷惑メール対策委員会委員)
内容: DKIMは、SPFに比べ、設定や運用が技術的に複雑です。 ここでは実際に多く使用されていると思われるLinux(Red Hat)のサーバーにおける具体的な設定手順を説明し、 DKIM導入への理解を深めます。
11:15〜11:45 4) 送信ドメイン認証 受信側への導入とその活用
講演者: 鈴木 高彦(株式会社インターネットイニシアティブ/Japan DKIM Working Group)
内容: 送信ドメイン認証技術の受信側での設定や運用のノウハウを、 オープンソースとして公開されているmilterのENMAの作者自らが解説します。
対象者 企業・ISP・XSPのメールサーバーの管理者
※DNS、電子メールサーバーに関する基本的な知識を有することを前提

※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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