S5 インターネットとID連携 〜OpenIDとアイデンティティ・フレームワークの標準化〜
日時 |
2011年11月30日(水) 16:00〜18:30 |
参加料 |
事前料金 ¥5,000、当日料金 ¥7,000 |
内容 |
現在デジタル・アイデンティティに関する国際動向が急展開しています。
今年は、OAuth 2.0 や、次世代 OpenID である「OpenID Connect」の仕様が固まり、
Google, Facebook, Microsoft, Salesforce, Twitter などのメジャープレーヤーが
こぞって採用しつつあります。さらに、これら Rest アーキテクチャーが、
エンタープライズやガバメントの領域にも普及し、米国政府は信頼できるIDの整備を
国家戦略として注力してます。本セッションでは、デジタル・アイデンティティの
世界的トレンドを分かりやすく解説し、今後のインターネットにどのような影響を
与えるのかを考えます。
Twitterのハッシュタグは #fedid をお使いください。
※当セッションは逐次通訳でお届けします。
16:10〜17:10 |
1) 「インターネット・アイデンティティとグーグル」
講演者:
アンドリュー・ナッシュ(グーグル ID製品担当ディレクター)
内容:
インターネットにおいて、信頼を形成すること、
詐欺行為を排除すること、
広範かつ効果的に情報をシェアすること、
そしてそれらをみんなが納得いく費用で実現することは、
大きな課題です。
現在、この分野に関するさまざまな技術や作法、
ビジネスモデルが急速に成熟し採用されつつあります。
本セッションでは、これら課題を解決するための方策と、
インターネット・アイデンティティの活用について、
さまざまな側面から解説します。
お詫び:
講演当日、
アンドリュー・ナッシュ氏がご本人の都合によりご登壇できなくなりました。
講演内容についてはOpenIDファウンデーションの崎村氏と山中氏に解説いただき、
加えてMicrosoft社のAnthony Nadalin氏に急遽ご登壇いただきました。
参加者の皆様にご迷惑をおかけしまして、
申し訳ございませんでした。
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17:15〜18:00 |
2) 「OpenIDと信頼フレームワーク入門」
講演者:
ドン・ティーボー(OpenIDファウンデーション エグゼクティブ・ディレクター)
内容:
本セッションでは、
インターネットにおいて事業者間で個人データを安全にやり取りするための信頼形成の手段として注目されている
「信頼フレームワーク」について、
そのメリットや導入事例を交え解説します。
また、それを支えるOpenIDファウンデーションおよび、
Open Identity Exchangeの取り組みについてご紹介します。
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18:00〜18:30 |
3) デジタル・アイデンティティに関する最近のホットトピック
講演者:
崎村 夏彦(野村総合研究所 上席研究員/OpenIDファウンデーション 理事長)
内容:
ユーザー情報の流通のためのAPI技術として注目されている、
次世代のOpenID仕様「OpenID
Connect」に関する策定状況や、
Identityフレームワークの国際的な標準状況など、
デジタル・アイデンティティに関する最近ホットな話題をお話します。
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対象者 |
インターネットの電子認証分野の技術者や専門家
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※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。