本セッションが
Scan NetSecurityと
Yahoo! Japanニュースで紹介されました。
日時 |
2012年11月19日(月) 16:00~18:30 |
場所 |
6階 セミナールーム3 |
参加料 |
事前料金 5,000円、当日料金 7,000円 |
内容 |
近年、特定の企業を狙った標的型攻撃がメディアを騒がせています。
標的型攻撃とは、業務に関連する文面を装い、
マルウエアを添付したメールにより、企業内部に侵入し、
機密情報などを窃取する攻撃の事で、
不特定多数を狙ったばら撒き型攻撃とは異なった対策が必要となっています。
本セッションでは、
実際の事例を踏まえた上で企業側で取り組むべき標的型攻撃の対策を紹介します。
16:00~16:20 |
1) 標的型攻撃実演デモ
講演者:
野平 径太郎(ネットエージェント株式会社)
内容:
世間を賑わしている標的型攻撃。
具体的に攻撃者はどのようなことを行っていて、
被害者の身には何が起きてしまうのかご存知でしょうか。
本セッションでは、
仮想環境にて行われる標的型攻撃メール送信といった加害者の行動、
そして被害者がウイルスに感染する経緯と具体的な被害内容まで、
実際に行われる標的型攻撃の一連の流れをご覧に入れます。
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16:20~17:10 |
2) 標的型攻撃の特徴 - 事象解明の観点から -
講演者:
乾 奈津子(サイバーディフェンス研究所)
内容:
近年、
標的型攻撃メールにより送付されたコンピュータウイルスがシステム内部に侵入し、
社内の機密情報や個人情報が抜き取られる事例が起きています。
従来の不特定な攻撃対象を狙った攻撃とは異なった対策が必要であるとされており、
事例をもとに標的型攻撃の特徴を紹介します。
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17:10~18:00 |
3) 攻撃事例に見る情報連携の役割と取り組みの紹介
講演者:
真鍋 敬士(JPCERTコーディネーションセンター)
内容:
内容: 標的型攻撃による被害というのは、
攻撃の対象や進行度によって異なり、
なかなかはっきりしないものです。
しかし、
人や組織を孤立・隔離させることもこの攻撃の特徴であり、
対策をする立場からすれば少なからず発生している被害であると言えます。
ここでは、
対策において各組織が孤立・隔離を強いられることがないように、
攻撃に使われたマルウエア等の特徴を説明するとともに、
情報連携の取り組み例を紹介します。
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18:00~18:30 |
4) 企業側での対策
講演者:
杉浦 隆幸(ネットエージェント株式会社)
内容:
標的型攻撃は、特化した手段を用いるため、
一般的な攻撃の検出を目的としたIPS/IDS、
パターンベースのウイルス対策などが効きにくいという特徴があります。
そのため検知が非常に困難であり、
マルウェアに感染してしまっても、
長期間感染に気付けないケースもあります。
被害が拡大する前に、感染を早急に突き止め、
原因を特定するために必要な企業側での対策方法をご紹介いたします。
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対象者 |
システム管理者およびユーザー向け |
※時間割、内容、講演者等につきましては、
予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。