近年、
特定の企業を狙った標的型攻撃がメディアを騒がせています。
標的型攻撃とは業務に関連する文面を装い、
マルウエアを添付したメールを送り込み、
開封させる事で企業内部に侵入し、
機密情報などを窃取する攻撃の事です。
不特定多数を攻撃対象とした従来のばら撒き型の攻撃とは異なった対策が必要で、
昨年に引き続き本セッションでは標的型攻撃の特徴、
最近の事例、企業が取り組むべき対策について紹介します。
このセッションに申し込まれた方には、
「Scan Tech Report
(年間購読定価10,332円)」もしくは
「情報セキュリティ
総合情報メールマガジンScan(年間購読定価10,080円)」の無料プレゼントがあります。
時間 |
内容 |
16:00~16:40 |
1) 最近の標的型攻撃の傾向と対応事例紹介
講演者:正木 健介(NRI セキュアテクノロジーズ株式会社)
内容:
近年、
標的型攻撃メールにより送付されたコンピュータウイルスがシステム内部に侵入し、
社内の機密情報や個人情報が抜き取られる事例が起きています。
従来の不特定な攻撃対象を狙った攻撃とは異なった対策が必要であるとされており、
事例をもとに標的型攻撃の特徴や対応を紹介します。
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16:40~17:10 |
2) 韓国サイバー攻撃事例
講演者:コン ヨンソプ(株式会社アンラボ)
内容:
2013年3月20日、韓国の複数の放送局、
金融機関において同時多発的にサイバー攻撃の影響を受け社内システムやATMが停止する事態が発生しました。
本セッションでは、
当該サイバー攻撃の概要や政府・企業における対応について紹介するとともに、
同様の攻撃が日本において発生しうるかどうかの可能性についてお話します。
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17:20~18:00 |
3) 標的型攻撃に対する備えと対策
講演者:満永 拓邦(一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター)
内容:
インターネットを取り巻く脅威はさまざまな形で、
企業の情報資産を脅かします。
従来型のマルウエア対策のみならず、
攻撃者の戦略的かつ組織的な攻撃活動にも目を向け、
事前の準備と対応をしなければなりません。
本講演では、
先進的で執拗な脅威に対してJPCERT/CCの経験や知見をもとに、
最近の標的型攻撃の動向を紹介するとともに、
事前の備えに必要な事項について解説します。
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18:00~18:30 |
4) パネルディスカッション
講演者:上記講演者による
内容:
調整中
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