日時 | 2016年12月1日(木)19:00~20:30 |
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場所 | 3F Room3 |
主催 | ISOC日本支部 |
参加料金 | 無料※当日受付のみです。 |
内容 |
最近、インターネットは電気、水道、ガス、 電話のような社会インフラの一つとなった、と言われます。 実際、インターネットが機能しなくなった場合、 私達の生活に大きな影響が出ることが想像できます。 社会インフラとなったといわれるインターネットですが、 インターネットが今後もオープンでイノベイティブな世界規模のネットワークとして動作していくためには、 我々一人一人が意識を持ってその維持活動に働きかけていくことが重要です。 これは、他の社会インフラと違い、 インターネットは国をまたがるグローバルなネットワークであること、 「国」や「国連組織」でなく、 国も関与者の一つであるとする「マルチステークホルダー」モデルにより、 その運用・維持・管理が実施されているためです。 この仕組みにより、 特定の国や組織がインターネット全体を統括することがない、 あらゆる人が技術開発からグローバルインターネット政策にまで関与できるオープン・イノベイティブなインターネットが実現されています。 Internet Society (ISOC)は、 インターネットを代表する組織の一つとして、 インターネット技術標準化から、 インターネット政策まで広く関与し、 オープン・イノベイティブなインターネットの維持発展のために尽力している組織です。 ISOCを支援することは、 現在のインターネットの発展支援に結び付きます。 しかしながら、 市民社会も関与したボトムアップ的な活動が活発な欧米に比べ、 現在の日本はISOCへの支援はもとより、 インターネット基盤の維持管理に積極的に協力していこうという意識があまり高くはありません。 また一方で、発展途上国を中心とした多くの国々では、 政府がインターネット普及に強く関与し、 インターネットの国による統制や情報管理に関する提案を実施する等、 政策的な動きを強めています。 このような状況のもと、 ISOCやISOC日本支部が行っている活動について紹介することを通じて日本国内において、 オープンでイノベイティブなインターネットの維持発展に興味を持ち、 協力してくれる仲間を増やすことを目標とします。 予定しているアジェンダ
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※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。