本セッションをJPNIC Blog で紹介しました。
日時 | 2016年11月29日(火)16:15~18:45 | ||||||||||||
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場所 | 3F Room3 | ||||||||||||
参加料金 |
事前5,500円 当日8,000円 |
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内容 |
安定したインターネットを維持するためには、 一人ひとりのオペレーターが他の組織に対して想いを伝え、 相互信頼に基づく運用をすることが大切です。 最近、 AS間でのCommunity値の取り決めがされるようになってきおり、 今までは上位ASに依頼しなければならなかった、 特定のPrefixに処理を加えたり、 拒否したりといった処理がCommunity制御でできるようになってきています。 実際にコンテンツ事業者などを中心として、 Community値により経路を制御する事例が増えてきている他、 多発するDDoS攻撃への対応の一つとして、 Community値を付与した経路を広報することで、 対象経路宛の通信を破棄するRTBHへの需要も高まっています。 このような背景から、 大規模ASのCommunity設計と、 それを受ける側でどのように活用できるのか? といった観点より3人の方にお話いただきます。 また、BGPを利用して通信の制御を行う方法として、 近年注目されているBGP Flowspecについても技術や動向を解説します。 インターネットは絶えず変化しており、 ルーティングに対するセキュリティは大きな課題となっています。 今年1年間の国内外のインターネットルーティングやルーティングセキュリティを振り返り、 問題となっていることや注目されていることについて解説します。 今年のInternet Week のテーマは「見抜く力を!」です。 このプログラムでは、 インターネット運用の本質を的確に捉えて見抜くことをめざします。
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対象者 |
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※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。