日時 | 2017年11月30日(木) 12:15 ~ 13:00 | ||||||||||||
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場所 | 2Fホール | ||||||||||||
提供 | 株式会社日本レジストリサービス | ||||||||||||
参加料金 |
<無料>
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講演者 |
森下 泰宏(株式会社日本レジストリサービス 技術広報担当)
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内容 |
DNSはインターネットに必要不可欠な名前解決サービスを提供する、 基盤技術と呼ばれるものの一つです。 そして、その役割は名前解決に留まらず、 サービスロケーションの指定や電子メールにおける送信元認証などにも使われており、 重要性がますます高まっています。 そうした状況の中、 サーバー証明書(以下、証明書)の有効性検証の枠組みや発行時のチェックなどにもDNSが使われ始めており、 重要な基盤技術の一つである証明書においても、 DNSは重要な役割を果たすようになっています。 今年のランチセミナーでは、 共に重要な基盤技術であるDNSと証明書の関係について俯瞰した後、 DNSを用いた証明書関連技術の具体例として、TLSAリソースレコード、 CAAリソースレコード、 自動証明書管理環境(ACME)におけるDNS経由での認証(dns-01)の概要と状況についてご紹介します。 そして、最近のDNSと証明書の関係を踏まえ、 われわれは今後どのような点に留意してDNSを運用していけばよいかを考えます。 |
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対象者 | インターネット技術者、 特に実際にDNSサーバーを管理運用されている方歓迎 |