日時 |
2017年11月30日(木) 09:30 ~ 12:00 |
場所 |
3F Room3 |
参加料金 |
<事前5,500円/当日8,000円>
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内容 |
〜モバイルとWi-Fiサービスでおもてなしするために〜
モバイルの国際ローミング、
無料Wi-Fiサービスの利用は私達があまり意識せずに利用しているサービスの一つかもしれません。
スマートフォンやSNS、動画サービスの普及が私達の生活だけでなく、
旅の姿も変えました。
もはや、国内だけでなく海外でさえも、
スマートフォンなしの旅は考えられないと言っても過言ではないでしょう。
一方で、セキュリティ上の懸念から「訪日客へは無料Wi-Fiではなくローミングで」との声もあがってます。
しかし、どちらかが悪でどちらかが正義ということはなく、
どちらも必要なサービスであると考えます。
本セッションでは、知っているようで知らないモバイル国際ローミングの世界と、
Wi-Fiサービスについて現状の課題、今後の展望について迫ります。
時間 |
内容 |
09:30 ~ 10:20 |
モバイルローミングにおけるInternet Cultureの導入
講演者
佐々木 秀幸(BBIX株式会社 企画課 課長)
モバイル国際ローミングは携帯事業者間の相互接続で成り立っています。
ローミングを実現するためのネットワーク構成についての解説を行います。
また、LTEローミングが一般的になるにつれ、
旧来の電話会社が主導して作られたネットワークでの運用は限界を迎えており、
インターネットの文化を元にしたモバイルデータローミングの改善方法について紹介します。
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10:20 ~ 12:00 |
安心と利便性を実現する公衆無線LANのあり方
講演者
真野 浩(コーデンテクノインフォ株式会社)
ここ数年、さまざまな推進政策により、観光地やスタジアムなどでの、
公衆無線LANの整備が進められてきました。
現在、多くの公衆無線LANでは、
その利便性からWebページ認証によるサービスが広く用いられています。
一方、成り済まし基地局や不正アクセスの土台となる危険性などは、
公衆無線LANの黎明期から、専門家により広く懸念が指摘されてきました。
このようななか、
無線LANの国際標準を策定しているIEEE802.11やWi-Fi Allianceでは、
利便性と安全性を兼ね備えた技術や標準も策定され、
すでにのその導入が進んでいる国や地域もあります。
また、スタジアムなどの高密度な環境での無線LANは、
電波利用効率の改善も求められ、
IEEE802.11aiなどの新しい標準の導入が期待されています。
そこで、本セッションでは、最新の国際標準や業界動向と合わせて、
安全性と利便性を兼ね備えた公衆無線LANの方向性を解説します。
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対象者 |
- モバイル国際ローミングと公衆無線LANの認証の現状と将来動向を深く知りたい方
- 無線LANの最新の国際標準や業界動向を知りたい方
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※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。