IW2019

B5「Abuse BoF」開催報告

BoF名 Abuse BoF
BoF開催団体 クラウド・ホスティング事業者、接続事業者のAbuse担当者有志
開催日時 2019年11月27日 19:00~20:30
参加者数 約30名
BoFの概要

「abuse(アビューズ)」とは、 ネットワーク上の迷惑行為またはその迷惑行為を通報する窓口を指す用語です。 インターネットの普及と共に、 迷惑行為とその通報も増加・複雑化しています。 また警察等の法執行機関の窓口も兼ねている場合も多く、 セキュリティインシデント・サイバー犯罪の最前線の一つであると言えます。

本BoFでは、クラウド・ホスティング事業者、 接続事業者のAbuse担当者から、 インターネットを取り巻く脅威やインシデントの動向、 対応状況、苦労している点や課題等を紹介するとともに、 会場の皆様と「円滑なAbuse対応」の実現について意見交換をさせていただきました。

主な議論内容

  1. Abuse業務の現状
    • SP事業者のAbuse窓口で起きていること
    • クラウド・ホスティング事業者のAbuse窓口で起きていること
  2. パネルディスカッション
    • 特定事例と事業者としての対応
    • Abuse担当者の困りごと、悩みごと
    • Abuse申告こうして欲しい
  3. 質疑応答・意見交換
総括/所感

BoF参加された皆様からさまざまな質問・意見をいただき、 活発な議論ができたと思います。

さまざまな立場や視点から意見を交わすことのできるこのような「場」の重要性を再認識すると同時に、 いただいたご意見・反響を今後の業務に活かしつつ、 今回のような活動を継続していきたいと思います。

ご来場いただいた皆様、 Internet Week 2019関係者の皆様、 どうもありがとうございました。