カテゴリ | 社会派 セキュリティ |
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日時 | 2022年11月24日 18:00~18:45 |
講演者 |
中村 智史(LINE株式会社)
佐竹 茂(ニフティ株式会社 / JAIPA) 山下 健一(さくらインターネット株式会社) |
概要 |
サイバー攻撃への対応では、攻撃事例、 調査や被害回復などに関するセキュリティの知識だけでなく、 「止めて!!」と伝える相手方の探し方、伝え方の知識も必要です。 たとえばフィッシング攻撃を挙げると、銀行やクレジットカードだけでなく、 EC、公的機関、ISP、キャリア、交通機関、宅配、 さまざまブランドに広がりを見せています。 自組織のブランドが騙られた場合、どうしたらよいでしょうか。 IPアドレスやAS番号、 ドメインなどのインターネットの資源を管理している組織では、 「abuse窓口」(アビューズまどぐち)と呼ばれる問い合わせ先を設けることがRFC2142で定められています。 本プログラムではフィッシング攻撃(フィッシングサイト・フィッシングメール)を切り口に、 ネット上の誹謗・中傷・デマ、インターネット詐欺など、 「個人の『情報セキュリティ10大脅威 2022』に挙がった"abuse"」もふくめて、 abuseとは何か、abuse窓口には何が依頼でき、 窓口の中ではどのような対応をしているのか、 停止をスムーズに進めるためにはお互いにどのような意識を持てば良いのかをお話しします。 |
対象者 |
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※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。