※時間割、内容、講演者等につきましては、予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。
時間 | プログラム | ||||||||||
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13:00 | 開場 |
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13:30 ~ 14:30 |
基調講演:“つながるクルマ”の情報プラットフォーム講演者:高田 広章(名古屋大学 未来社会創造機構 教授) |
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14:45 ~ 14:55 |
基盤技術を見抜く力を ~ プログラムの聴講にあたって ~講演者:
中島 智広(日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP)/NRIセキュアテクノロジーズ株式会社)
岡田 雅之(JPNIC) IW2016は"見抜く力を"をVisionに1週間の会期中にさまざまな話題を取り扱いました。 現在のインターネットとその周辺技術は次から次へと新たな技術、概念が流行り、 またその後も新たな流行が訪れるという変化の早い時代が継続しています。 そういった流行の渦に入りつつも変わらない基本・真理を伝えることで見抜く力を養い、 流行の渦に巻き込まれず自ら考えることができるよう、 Internet Week ショーケース in 名古屋でもIWの重要なトピックをかいつまんで提供します。 ご期待ください。 |
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14:55 ~ 15:25 |
今さら聞けないIPアドレスとドメイン名 ~ 見抜く力の基礎知識 ~講演者:角倉 教義(JPNIC) インターネットに接続されたコンピュータを識別するための番号であるIPアドレス、 IPアドレスを人間が覚えやすいように文字列に変換したドメイン名をご存知でしょうか。 どちらもインターネットの接続に必要不可欠なものです。 今回のInternet Week ショーケース in 名古屋のDay 1で取り上げるルーティングやDNSといった、 インターネットの基盤技術を見抜く力を深める第一歩として、 それら基盤技術でも使われているIPアドレス・ドメイン名の役割および管理を中心に、 基礎知識を解説します。 ◆資料 |
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15:25 ~ 15:55 |
ルーティングアワー(1) ルーティングにおけるマインド ~ 各国事情の違いに基く相互信頼の関係 ~講演者:松崎 吉伸(株式会社インターネットイニシアティブ) 見抜く力の第一弾はルーティングです。 ルーティングはインターネットのパケットの宛先を決めるための仕組み、技術、 運用方法論を総合的にまとめた呼び方です。 Webを見たりメールを見たりする場合には"○○の場所を見せて"といった内容のパケットを送信者の希望する宛先に届け、 届いた人は送信者に対して"○○の内容だよ。送信元にかえして"と応答しますが、 そのやり取りに必要な宛先の管理、 パケットの転送は現在も相互信頼の原則により成り立っています。 本プログラムではこのような相互信頼の関係と、 例えば東南アジアの事情をヒントに各国の考え方の違いを解説し、 多様性や地域性をあたたかく抱擁するインターネットの精神を見抜きます! ◆資料 |
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15:55 ~ 16:35 |
ルーティングアワー(2) 相互信頼を脅かすもの そのつながらないルーティグかも ~ ルーティングの今を見抜く ~講演者:岡田 雅之(JPNIC) ルーティングのマインドは理解いただきましたが、 相互信頼を脅かす脅威は残念ながら複数存在しています。 "あそこのWebつながらないんだけど?"は実はルーティングが関係している場合が少なからずあります。 このようなわかりやすい話題を切り口にルーティングを脅かす手口とその発生頻度(Mis-Origination・ミスオリジネーション、 経路ハイジャックなど)についてお話します。 最後にその様な脅威から皆で守る手段(RPKI・Origin Validationについての最新動向もお知らせします。 言葉は難しいかもしれませんが、 本セッション聴講後にはきっと見抜く力を持ってお帰りいただけます。 ◆資料 |
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16:35 ~ 16:45 | 休憩 |
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16:45 ~ 18:00 |
「DNS Day」より
DNSアワー ~ DNSの見抜く力を~昨年のInternet Week 2016 DNS Dayの中から、 DNSサーバやドメイン名の運用管理に関わっているかた向けの小ネタや脱BINDやDDoS攻撃等で関心の高まった権威DNSサーバの可用性について取り上げます。
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18:30 ~ 19:30 |
懇親会
参加費 参加者の皆様から公募したライトニングトークを聴きながら、 カジュアルな雰囲気の中で情報交換と議論を行う会です。 会を盛り上げていただいた御礼として、 ライトニングトーク発表者は参加費無料といたしますので、 奮ってご応募ください。 ライトニングトーク募集要項:
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参加登録時に(ISC)2メンバIDなどの必要事項をご入力いただくと、 後日CPE 5ポイントが付与されます。
時間 | プログラム |
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09:30 | 開場 |
10:00 ~ 11:30 |
実践インシデント対応 -侵入された痕跡を発見せよ-講演者:竹田 春樹(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) 分析センター マネージャー) 標的型攻撃によって標的組織に侵入した攻撃者は、 さまざまなマルウェアやツールを用いて組織内の情報収集や侵害活動を行います。 本プログラムは、そのような攻撃者による侵入・侵害の痕跡を発見するため、 実際に近年の標的型攻撃で使用されたマルウェアやツールがWindowsのイベントログに残す痕跡や、 侵入の痕跡を見つけるために必要なログ設定、 Windows ログの調査手順やポイントなどについて説明を行います。
なお、本プログラムでは痕跡の調査方法に関する説明について、
ログを用いたデモも予定しております。
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12:20 ~ 12:55 |
DNS運用の「見抜く」を探る
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13:00 ~ 14:30 |
企業のDDoS対処戦略 ReloadedInternet Week 2016では、企業の担当者がDDoS対処の戦略を考える上で、 踏まえるべき事項を幅広く取り上げました。 2017年となった現在、 企業や事業者が何に取り組むべきかに焦点を当て、 その内容を再構成してお届けします。
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15:00 ~ 15:45 |
昨今の標的型攻撃との向き合い方講演者:佐藤 元彦(伊藤忠商事株式会社/国立大学法人千葉大学) どうやって不審な通信を見抜くのか、 現場として日々行っている内容を共有いたします。 ◆資料 |
15:45 ~ 16:30 |
Web サイトを守るためにわたしたちができること講演者:徳丸 浩(EGセキュアソリューションズ株式会社) CMS をはじめとした、 Web サイトを作成・管理するために必要なソフトウェアの脆弱性を悪用する攻撃はとどまるところを知りません。 脆弱性情報が公開されてから攻撃が開始されるまでの期間が短くなる中、 スピード感を持って、 脆弱性情報と向き合い効果的で正しい対策をする必要があります。 またゼロデイの脆弱性が発生することもあり、 それを想定した対策も求められています。 この講演では、それぞれの最新のケースを取り上げつつ、 その対策のコツを学びます。 ◆資料 |
IWショーケースプログラムは、 Internet Week 2016プログラム委員 のうち、以下4名が中心となり検討を進めています。