ISOC-JPでは、 日本におけるAt-Large活動の母体となるべく2014年1月にALS-Japanを立ち上げました。 しかし、 現状の活動はISOC-JPオフィサーによる対外活動や、 MLでの情報発信に留まっており、 ALSJapanとしての会員を巻き込んだ動きに至っていません。 このため、 参加者にICANN At-Largeの組織構成や活動内容を紹介し、 日本からの活動への参加の可能性を見つけてもらうことを目的としました。

1. 主催者あいさつ　藤崎
BoF運営者側からの簡単な挨拶と議事次第変更提案があるかを図りました。

2. ALSの概要説明と現状案内　橘、藤崎
ICANN、ICANN at large structure (ALS)に関する基礎知識、および、 ALSに関連した最近の活動状況の報告を行いました。

3. ATLASII参加報告　北村
At-Large Summit II (ATLASII)の参加報告を実施しました。

4. 自由討議　藤崎、橘、北村、参加者

1. 討議1: At-Large活動に日本やアジアの参加を増やすにはどうすればよいか?
2. 討議2: 実際にAt-Largeで話されている内容について

BoFでは、活動紹介に重点を置き、自由討議では、 感想も含めた発言を参加者にお願いしました。 ALSの活動が広範囲にわたっているため、 参加者には雲をつかむような感想もあったように見受けられました。 このため、今後ALS-Japanとしては、 具体性のある情報発信をすることで参加者を募る必要があるという問題点があることがわかりました。 なお、BoF終了後、ICANN APACより、 スライドを再利用したいという依頼をうけ、 このBoFの活動が「他のALSでもやっていそうでやっていない活動」であることがわかりました。