Internet Week 2014

BoF 開催報告 B5 福岡にきんしゃい!APRICOT-APAN 2015参加のすすめ

BoF名 福岡にきんしゃい!APRICOT-APAN 2015参加のすすめ
BoF開催団体 APRICOT-APAN 2015日本実行委員会
開催日時 2014年11月19日(水) 19:00~20:30
参加者数 27名
BoFの概要

1. APRICOT-APAN 2015概要

2. APANのご紹介

発表者:
岡村耕二(APRICOT-APAN2015日本実行委員会 委員/国立大学法人 九州大学 サイバーセキュリティセンター センター長)
内容:
はじめにこの国際会議の概要を説明した後、 APANの紹介を行いました。 安定した運用を求められる商用ネットワークとは異なり、 いかに高速化するかが一番に追求されるなど、 APANの学術ネットワークの特徴などが紹介されました。

3. APRICOTのご紹介

発表者:
藤井美和 (Asia Pacific Network Information Centre(APNIC))
内容:
APRICOTについて、その成り立ち、開催目的、 プログラム構成、 発表募集のスケジュールが紹介されました。 あわせて前回のAPRICOT(2014年2月@マレーシア)の様子や、 過去日本人がAPRICOTで行った発表などが紹介されました。

4. 政策・ポリシー関連の話題のご紹介

発表者:
橘俊男(ISOC-JP)、藤崎智宏(ISOC-JP / JPNIC理事)
内容:
APRICOT内で開催予定のPolicy-SIG(JPNICオープンポリシーミーティングのアジア太平洋地域版に相当)について紹介しました。

5. ネットワークチームからのお知らせ

発表者:
高田美紀
(APRICOT-APAN 2015日本実行委員会 ネットワーク委員 / NTTコミュニケーションズ株式会社)
内容:
APRICOT-APAN 2015の会場ネットワークについて紹介するとともに、 ネットワークチームのスタッフ募集案内を行いました。

6. APRICOT体験談

発表者:
[モデレータ]
岡田雅之(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
[パネリスト]
土屋師子生(シスコシステムズ合同会社)
西塚要(NTTコミュニケーションズ株式会社)
山本真一(中部テレコミュニケーション株式会社)
内容:
APRICOT参加・発表経験がある3名をパネリストに迎え、 自身の経験を踏まえてAPRICOTの醍醐味について語っていただきました。
[主な意見]
  • 自分の発表について世界からリアクションが得られる。
    →発表後、 海外からの参加者にたくさん話しかけられて感激した。
  • 英語が母国語ではない参加者が多い。
    →英語が苦手でも温かく迎えてもらえる雰囲気がある。
    →あらかじめ話す内容を書いておき、発表中はそれを読むようにすれば、英語が得意でなくても発表は可能。
  • タイムリーなプログラム構成。 Lightning Talkは開催期間中に応募可能。
  • 次のAPRICOTは国内開催なのでAPRICOTデビューにはおすすめ。
    →国外開催の場合、食事やフライト・宿泊の手配で苦労することも。今回は国内開催なので安心して会議に集中できる。

7. 20:15-20:30 ディスカッション、まとめ

参加者間で、 その他APRICOT-APANに関する情報交換を行いました。
[主な意見]
  • APANではネットワーク技術の医療や農業への応用に関する研究を行っている。手術の中継映像など、普段あまり触れる機会のない情報に出会える。
  • 基調講演に福島第一原子力発電所事故に関するデータ分析と情報発信で有名な東京大学教授早野龍五氏が登壇する。皆さんにもぜひ聴いてほしい。
  • 九州と縁のある、故 平原正樹博士のISOCのインターネットの殿堂入りを祝う会を期間中開催する予定。
総括/所感

あらためて本イベントの開催趣旨や内容を紹介し、 参加者と情報交換できる機会が持つことができ、 大変有意義でした。

いよいよ2015年2月24日(火)からAPRICOT-APAN 2015が開催されます。 多くの方に足を運んでいただければ幸いです。

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 ハッシュタグは、#iw2014jp

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