Internet Week 2014

D1 DNS DAY

日時 2014年11月20日(木) 13:15~18:45
場所 5階 アキバホール
参加料金 事前料金 11,000円、当日料金 16,000円
内容

DNSサーバやドメイン名の運用管理に携わっている方々と、 最新のDNS運用状況や関連動向についての情報を共有するとともに、 DNS運用管理について意見交換を行うことを目的に、 今年もDNS DAYを開催します。 プログラム前半では、 JP DNSサーバやルートサーバの運用状況等、 DNSとそれを取り巻く環境の1年間の動向をレポートするとともに、 IP53B(Inbound Port 53 Blocking)について取り上げます。 プログラム後半では、 昨年と比べより多くのDNSセキュリティ問題が発生し、 一般紙での報道が行なわれるなど関心が高まったことを踏まえ、 DNSセキュリティへの対策について取り上げます。

時間 内容
13:15~14:45

DNS Update

講演者
写真:水野氏 写真:図師氏 写真:大本氏

以下、それぞれの項目に関連する、 この1年間の動向を報告します。

Root DNS 加藤 朗(WIDEプロジェクト)
JPDNS 水野 貴史(株式会社日本レジストリサービス)
逆引きDNS 小山 祐司(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
Cache DNS 図師 稔(NTTコム ソリューション&エンジニアリング株式会社)
DNSSEC 大本 貴(株式会社ブロードバンドタワー)
ドメイン名全般 宇井 隆晴(株式会社日本レジストリサービス)
14:45~15:45

IP53B

講演者
写真:鵜野氏

IP53Bの背景と状況、懸案事項など共有します。 ルールを検討した総務省および、 現場で実際に対応を行なうISPという二つの立場からそれぞれIP53Bについて解説し、 今後どうあるべきかを議論します。

IP53B概要(仮) 山口 崇徳(株式会社インターネットイニシアティブ)
ISPでのIP53B運用経験(仮) 鵜野 直樹(株式会社帯広シティーケーブル)
IP53Bと通信の秘密との関係について 戸取 謙治(総務省総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課)
パネルディスカッション モデレータ:松浦 孝康(株式会社日本レジストリサービス)
パネリスト:鵜野 直樹、戸取 謙治、山口 崇徳
16:15~17:25

セキュリティイシューへの事前準備と対応

DNSセキュリティイシューが発生する前に実施すべき準備と、 発生後に実施すべき対応についてベンダやISP、 現場の技術者からそのノウハウを共有します。

多様性の確保

講演者
写真:今井氏

2012年に実装ダイバーシティ(Unbound、djb、 NSD、Nominum、PowerDNS、 BIND10)を扱いましたが、 ここ最近の「DNSサービス」は取り上げていませんでした。 このセッションでは、 マネージドDNSの観点から多様性をどのように確保できるのかを解説します。

時間 内容
16:15~16:55
Amazon Route53 今井 雄太(アマゾンデータサービスジャパン株式会社)
マネージドDNS(権威DNS) 2(仮) 調整中
Akamai Fast DNS 新村 信(アカマイ・テクノロジーズ合同会社)
マネージドDNS(キャッシュDNS) 1(仮) Adrienne Merrick (OpenDNS)

攻撃に備える

講演者
写真:坂口氏 写真:末松氏
時間 内容
16:55~17:25
権威DNSの監視 坂口 智哉(株式会社日本レジストリサービス)
キャッシュDNSの監視(仮) 末松 慶文(九州通信ネットワーク株式会社)
攻撃への対応(仮) 藤原 豊(ソネット株式会社)
17:45~18:45

DNSセキュリティイシューへの対応

講演者
写真:米谷氏 写真:谷口氏

DNSセキュリティイシューと他のセキュリティイシューとの比較(DNSの特徴は何か、 一般化できるか等)、 DNSの脆弱性が指摘されたときどうやって対処するか(情報の収集、 上位管理者の説得、予算の獲得、顧客への説明、 デグレードテスト等)について議論します。

DNS事業者の視点(仮) 米谷 嘉朗(株式会社日本レジストリサービス)
セキュリティコーディネータの視点 久保 啓司(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)
情報セキュリティ普及啓発機関の視点(仮) 谷口 隼祐(独立行政法人 情報処理推進機構)
セキュリティ事業者の視点 阿部 正道(株式会社ラック)
パネルディスカッション パネリスト:阿部 正道、久保 啓司、谷口 隼祐、米谷 嘉朗
対象者
  • DNS運用者
  • DNSに興味のある技術者
※時間割、内容、講演者等につきましては、 予告なく変更になる場合がございます。 あらかじめご了承ください。

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 ハッシュタグは、#iw2014jp

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