日時 | 2014年11月20日(木) 12:00~13:15 | ||||||
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場所 | 5階 アキバホール | ||||||
提供 | 株式会社日本レジストリサービス | ||||||
参加料金 | 無料 | ||||||
講演者 |
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内容 |
2014年はDNSキャッシュポイズニング、 中でも委任インジェクション/移転通知インジェクションと呼ばれる攻撃手法にあらためて注目が集まりました。 これらの手法はいずれもDNSの基本仕様である委任(NSレコード)を攻撃対象としており、 DNSのプロトコル・実装・運用のいずれにも影響を及ぼします。 また、2014年1月頃からDNS Water Torture (Slow Drip)攻撃と呼ばれる、 DNSの仕組みそのものを対象としたDDoS攻撃が世界的に検出されており、 国内の複数のISPでも、 この攻撃によるものと考えられる被害が報告されています。 このように2014年は、 DNSの基本部分における「未熟さ」に対する脅威に、 あらためて注目が集まった年であったと言えるでしょう。 今年のランチセミナーでは「未熟なDNSと今後どう付き合うべきか」と題し、 委任/移転通知インジェクションとDNS Water Torture (Slow Drip)攻撃の技術的概要と対策、 今後の展望について解説します。 そして、我々はそうしたDNSと今後どう付き合っていくべきかについて考えるためのきっかけとすることをめざします。 |
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対象者 | インターネット技術者、 特に実際にDNSサーバを管理運用されている方歓迎 |