BoF名 | ITコミュニティの運営を考えるBoF |
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BoF開催団体 | 日本UNIXユーザ会(jus) |
開催日時 | 2014年11月19日(木) 19:00~20:30 |
参加者数 | 6名 |
BoFの概要 |
はじめに、 参加者が少なかったので全員に自己紹介やコミュニティとの関わりを話していただきました。 その後、こちらで用意したいくつかのお題と、 そこから派生した話題について自由に討論しました。 用意したお題ごとに、 印象に残ったコメントをお伝えします。 皆さんが参加されているコミュニティの特色は何ですか?参加者それぞれが日頃関わっているコミュニティを例に特色を挙げていただきましたが、 それに付随して出てきたコメントとしては、 目的がはっきりしているコミュニティの方が参加しやすい、 新しいコミュニティは新しいことができそうなので新しい人が入って来やすい、 長年活動しているコミュニティは人が滞留してまったりした活動になりがち、 新しい人に参加してもらうには自分も何か手伝えそうと思わせる雰囲気作りが必要、 といったものがありました。 良い運営をしていると思うコミュニティは?この質問に対しては、 特定コミュニティを取り上げた意見よりも、 時代に応じて話題を転換できているコミュニティや、 人材の新陳代謝があるコミュニティが良いという、 コミュニティの体質に関する意見が多く聞かれました。 また、ここから派生した話題として、 業務でコミュニティ運営に関わることについての議論がありました。 日本には寄付する文化がないことや、 利用しているから貢献しなければならないという考えが根づいていないため、 業務でコミュニティ運営に関わることが認められにくい傾向があるようです。 今年のIWのテーマ「手を取り合って垣根を超えて」ですが、他のコミュニティと手を取り合うことについてどう思いますか?これについては、 他のコミュニティとの交流を望んでいる団体は多いのですが、 きっかけがなかったり、 業種やレイヤーをまたいだ連携の機会が少ないため、 なかなか実際に交流するところまではいかないようです。 解決策として、 共通点を見つけてそこから交流を始めるとよいのではないかとか、 ITコミュニティを総合的に紹介するサイトがほしいといった意見が出ました。 |
総括/所感 | 同時間帯にコミュニティ主催によるBoFが多く重なったせいか参加者が少なかったのは残念ですが、 皆さんが積極的に意見を出してくださったので有意義な議論ができたと思います。 ありがとうございました。 |