■JPNIC・JPCERT/CCセキュリティセミナー2004とは
JPNICとJPCERT/CCは、安定したインターネットオペレーションの維持を皆で共に考えていこうと、昨年度「オペレータが知っておくべきインシデントハンドリング(注1)とは」と題し、インシデントハンドリングについての基礎知識を網羅的かつ体系的に学ぶことが出来るセキュリティセミナーを開催しました。
今年度はテーマを「オペレータが身につけておくべきセキュリティ知識とは」とし、インシデントハンドリングの基礎知識を学ぶことが出来る初級者向けの「For Beginners」と、中級者向けに踏み込んだ内容の「For Advanced」の2本立てという構成にし、幅を広げました。どちらも対象を、主にxSP(注2)のネットワークオペレータの方としています。
特に、今年の「For Advanced」では「脆弱性情報」と「不正侵入対策の具体例」に的を絞って、詳しく解説しますので、セキュリティに関してさらに教養を深めたいネットワーク管理者の方は、是非、奮ってご参加下さい。
(注1)
インシデントハンドリングとは、例えばリソースの不正使用、サービス妨害行為、データの破壊、意図しない情報の開示や、さらにそれらに至るための行為に対してどのように予防・対処・復旧し対策をするかということです。
(注2)
xSPとはISP(Internet Service Provider)やASP(Application Service Provider)等のネットワークを基盤とした多様なサービスを提供する企業のことです。
■開催概要
会期 |
「知っておくべきインシデントハンドリングとは」 2004年 9月 3日(金) 10:00〜17:00 |
対象者 |
1) セキュリティサービスに新しくアサインされた方
2) オペレーションには自信があるが、インシデント対応についてはイマイチ自信が持てないという方
3) 大学でネットワークについては習ったが、実際のインシデント対応をするのははじめてという方
4) 企業のマネージャクラス・経営者
5) ネットワークのセキュリティに興味のある方
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登録参加費 |
終了いたしました → 当日の資料、写真はこちらをご覧ください
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会期 |
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対象者 |
1) 自組織の提供するサービスに関連したインシデントに対応している主として xSP のオペレータ
2) 顧客が関わっている (と思われる) インシデントに対応している主としてxSP のオペレータ
3) セキュリティ管理者
4) セキュリティ技術者
5) ネットワークのセキュリティに興味のある方
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登録参加費 |
終了いたしました
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■開催実績
昨年度のセキュリティセミナーについて知りたい方はこちら
■主催
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社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
(JPNIC) http://www.nic.ad.jp/
コンピュータネットワークの円滑な利用のための研究および方針策定などを通じて、ネットワークコミュニティーの健全な発展を目指し設立された団体です。学術研究・教育・科学技術の振興・情報通信の発展に貢献することにより、日本の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与することを目的とします。 |
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有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター (JPCERT/CC)
http://www.jpcert.or.jp/
インターネットを介して発生する、侵入やサービス妨害等のコンピュータセキュリティインシデントについて、日本国内のサイトに関する報告の受け付け、対応の支援、発生状況の把握、手口の分析、再発防止のための対策の検討と助言などを、技術的な立場からおこなっている民間の非営利団体です。 |
|開催概要|
ご挨拶|
プログラム|
参加申込|
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