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    /P▲   ◆ JPNIC News & Views vol.588【臨時号】2008.11.04 ◆
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◆ News & Views vol.588 です
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2008年11月25日のInternet Week開始までの間、「Internet Week 2008のある
きかた」と題し、Internet Week 2008プログラム委員の山賀正人さんによる、
セッションのメインコーディネーターへのインタビューをお届けし、注目セッ
ションの「コンセプト」「見どころ」などをお伝えします。

第2弾は、「IT Community Impact! ~世界を変える新たな潮流~」です。日本
UNIXユーザ会の小山哲志さんに、お話をうかがいました。

□Internet Week 2008のあるきかた
○[第1弾] HTTP Meeting ~Webサービスの明日を見つけよう~ 編 (vol.586)
   http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2008/vol586.html

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◆ Internet Week 2008のあるきかた [第2弾] 
      「IT Community Impact! ~世界を変える新たな潮流~ 編」
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[山賀] 
今回ご紹介いただく「IT Community Impact! ~世界を変える新たな潮流~」
の企画意図や、企画に至った背景はどういったところにあるのでしょうか?

[小山]
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、昨年あたりより、日本各地でIT系
のコミュニティによる勉強会が盛んに開催されていまして、小さいものは10 
人程度から、大きいものは100人を超えるものまで、毎日どこかでイベントが
開催され、週末ともなれば開催数が20件を超えることも珍しくありません。ま
た開催されるイベントのテーマも、開催数に比例して多種多様にわたり、初心
者向けのチュートリアル的なセミナーから、狭い特定分野に関して深く突っ込
んだ発表が行われるものまで、あらゆることが取り上げられています。

[山賀] 
なぜ急に、これほど盛んに草の根イベントが開催されるようになったのでしょ
うか?

[小山]
最も根底にあるのは、他の人とコミュニケーションをとるのは楽しいことだと
いう、人間の根源的な要求だと思います。ただそうは言っても、イベントを自
ら企画して開催にまでこぎつける人はこれまでごく少数でした。

その流れを大きく変えたのはインターネットです。イベントの開催告知や、そ
の感想、また開催ノウハウそのものまでが、インターネット上の多彩なコミュ
ニケーションツールを活用してやりとりされるようになり、イベント開催の敷
居はぐっと下がりました。言い方を変えれば、草の根イベントは、インターネッ
トを利用したアプリケーションの一つとなったのです。

[山賀] 
なるほど。それで、そのような草の根イベントを Internet Weekの場を使って
紹介しようとお考えになったわけですね?

[小山]
はい、その通りです。このイベントを企画したのは、コミュニティ活動の活発
さやその楽しさが、コミュニティに参加している人以外には全く知られていな
いと感じたからなんです。コミュニティの全体としての規模はどんどん大きく
なっているのに、それを新しい流れとして捉えて紹介しているメディアはまだ
ほとんどありません。実はこんなに活発に草の根イベントが開催されている国
は日本だけだとも言われています。現在が非常に恵まれた状況にあるかもしれ
ないのに、それに気づかない人が数多く存在するというのは、とてももったい
ないことです。

コミュニティ活動そのものをテーマにしてさまざまな切り口で取り上げるイベ
ントは、おそらく初の試みです。俯瞰的に捉えて議論を開始する時期としても、
今はちょうど良い頃合いです。たぶん1年後では今の熱さを捉えきることはで
きないのではないかと思います。

[山賀] プログラム編成にあたってのコンセプトは?

[小山]
このイベントではただ講演を用意するだけではなく、議論により重点を置きた
いと考えました。そのため現状を俯瞰する二つのセッションと、議論に重きを
置いたパネルディスカッションの二つのセッションを交互に配置しています。

[山賀] 具体的にご紹介いただけますか?

[小山]
午前中は、草の根イベントの全体像やこれまでの歩みを理解できる「ITコミュ
ニティイベントの概要」と、「地域コミュニティ」をテーマにしたパネルディ
スカッション、午後は草の根イベントを裏で支えるツールや各種サービスにつ
いて取り上げる「運営をサポートするツール紹介」と、現在の問題点や今後の
展望を語りあうパネルディスカッション「コミュニティの未来を語る」があり
ます。どのセッションの講演者も、実際にコミュニティ運営に関わっているキー
パーソンの方たちばかりで、イベントを企画した私から見ても大変貴重な場に
なるのではという予感があります。

[山賀] それでは最後に読者の皆様に一言。

[小山]
ちょっと大げさなサブタイトルが付いているIT Community Impact!ですが、も
しかすると本当にコミュニティの発展が世界を変えるかもしれません。あなた
もこのイベントに参加して、熱さを感じてみませんか?

[山賀] ありがとうございました。


○IT Community Impact! プログラムの詳細
  https://internetweek.smartseminar.jp/public/session/view/51

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