タイトル |
【知っておくべき不正アクセス対策 〜総集編〜】 |
日時 |
2007年3月13日(火) 10:00〜17:45 |
会場 |
ベルサール九段 |
登録参加費 |
JPNIC会員 7,000円(税込) / 一般 10,000円(税込) |
プログラム |
基調講演:10:05−11:05(1時間)
情報セキュリティ事故にどう立ち向かうのか 〜Windows Vistaの例を交えて〜
マイクロソフト株式会社 チーフセキュリティアドバイザー 高橋 正和
オペレーションシステムへのセキュリティ対策の重要性が認知されている現在でも、
機密情報漏えい、ウイルス等のマルウエア、フィッシング、
不正侵入等の情報セキュリティに係る事件や事故は後を絶ちません。
本講演では、UNIX上の不正侵入事例と代表的なセキュリティ被害および課題を取り上げ、
Windows VISTAと周辺のシステムによるセキュリティインシデントの対応を解説します。
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セミナー:11:05−12:05(1時間)
インシデントからの復旧 〜復旧フェーズの意義とポイント、ケーススタディ〜
株式会社クロスワープ コンテンツセキュリティ事業部長 宮川 雄一
インシデントは発生しても組織外に情報が出る事がまれであり、
起きたときに担当者が初めて対処する事が多いと思います。
また通常は緊急対処に焦点が当たるため、体系的な対処と復旧、
そこからの予防についてはあまり纏められていません。
このセッションではそういったインシデントからの復旧について体系立てて解説し、
実例での対応を紹介します。
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セミナー:13:30−14:30(1時間)
脆弱性対策情報の上手な活用方法
有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター
情報流通対策グループ リーダ 情報セキュリティアナリスト 宮崎 清隆
ワーム・ウイルスなど脆弱性に起因したインシデントは多く、
時にパッチ公開前の「Zero-Day」攻撃などごく短期間の隙間を狙って攻撃が行なわれることもあります。
そのため管理者にとっては脆弱性情報の収集と管理、
そしてその対策情報の入手は重要な課題となっています。
このセッションでは、
脆弱性対策情報を公開しているサイトを紹介し、
その情報の読み方や、
現場対応時に必要なノウハウなどの情報をミニ知識形式で紹介していきます。
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セミナー:14:45−17:45(3時間)
ファイアウォールの基礎から応用
住商情報システム株式会社 二木 真明
インターネット接続におけるファイアウォールの導入は企業などの組織にとっては既に一般的となっておりますが、
ファイアウォールの技術を体系的に学ぶことができる場は意外と少ないです。
一方、運用現場では新たなファイアウォール技術者の養成も課題となっています。
このセッションでは、
ファイアウォールに関する要素技術を説明し、
その使い方と実際の運用までを体系的に解説します。
- セキュリティを意識したネットワーク設計
- ファイアウォールの基本方式
- ネットワークアドレス変換の考え方(NAT、NAPT)
- ファイアウォールとVPN
- ファイアウォールの付加機能とUTM化の流れ
- ファイアウォールとUTMの利用法
- ファイアウォール導入設計のポイント
- ファイアウォールの運用とログの管理
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