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------------------------------------------------------------------------- | JPNIC公開文書著作権表示 (Copyright notice of JPNIC open documents) | | | | この文書はJPNIC公開文書であり、著作権は社団法人日本ネットワーク | | インフォメーションセンター(JPNIC)が保持しています。JPNIC公開文 | | 書は誰でも送付手数料のみの負担でJPNICから入手できます。また、こ | | の著作権表示を入れるかぎり、誰でも自由に転載・複製・再配布を行っ | | て構いません。 | | 〒101-0047 東京都 千代田区 内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F | | 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター | ------------------------------------------------------------------------- /15を超えるアドレスの割り振り申請フォーム 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 最終更新 2002年 12月 13日 *本文書について* 本文書は、 2002年 12月 13日より有効となります。 本文書は、JPNICからIPアドレス割り当て管理業務(以下「IP割り当て管理業務」 の委託を受けた事業者であるIPアドレス管理指定事業者(以下「IP指定事業者」) が、/15を超えるアドレスの割り振り申請に使用するフォームについ て解説したものです。 /15を超えるアドレスの割り振り申請フォームの記入にあたっては、 本文書をよく読み、誤りのないようにしてください。 *目次* 1. 申請の流れについて 2. 申請窓口 3. 書式全体の注意事項 4. 申請の為の準備 4.1 メンテナーオブジェクト 及び APNIC NICハンドル申請フォーム 4.2 各項目の説明 4.3 記入例 4.4 申請窓口 5. ダイレクトメンバーアロケーション申請 5.1 JPNICダイレクトアロケーション申請フォーム 5.2 各項目の説明 5.3 記入例 5.4 申請窓口 1. 申請の流れについて IP指定事業者の/15を超えるアドレスの割り振り申請に伴う処理の 流れなどについては、以下の文書を参照してください。 『/15を超えるアドレスの割り振り申請について』 2. 申請窓口 /15を超えるアドレスの割り振り申請は、本フォームの提出によって行われます。 申請書は、電子メイルにて送ってください。FAXおよび郵送での申請は受け付けて いません。 電子メイル request@ip.nic.ad.jp 3. 書式全体の注意事項 ■プレーンASCIIで記入してください。(ダイレクトメンバーアロケーション フォームのみ適用) ■フィールド名または#[で始まる行を変更しないでください。 4. /15を超えるアドレスの割り振り申請 4.1/15を超えるアドレスの割り振り申請フォーム *関連文書* 『APNIC-084: "APNIC IPv4 ISP Request Form"』 - - - - - - - - - - - - - ここから - - - - - - - - - - - - - - - #[NETWORK TEMPLATE]# netname: descr: descr: country: admin-c: tech-c: remarks: remarks: changed: mnt-lower: 空欄 source: APNIC #[ISP TECHNICAL TEMPLATE]# acct-name: 空欄 connectivity: conn-provider: all-0s-subnets: all-1s-subnets: supernets: subnets: cust-network: JPNICにて作成 cust-network: JPNICにて作成 infrastructure: infrastructure: cable-bootstrap: 空欄 cable-list: 空欄 network-plan: network-plan: #[TEMPLATES END]# ##[備考欄]## 審議参考情報 - - - - - - - - - - - - - ここまで - - - - - - - - - - - - - - - 4.2 各項目の説明 - - - - - - - - - - - - - ここから - - - - - - - - - - - - - - - #[NETWORK TEMPLATE]# (netname:) ネットワークを表現する任意の名前を入力してください。 (descr:) 組織名、住所等の貴組織の説明を短く入力してください。広告情報はいれないでください。 五行以内で説明してください。改行する時は、頭にdescr:タグを入力してください。 例) descr: Japan Network Information Center descr: Kokusai-Kougyou-Kdanda Blng 6F descr: 2-3-4 Uchi-Kanda descr: Chiyoda-ku, Tokyo (country:) ISO 3166国別コードを呈示してください。日本はJPです。 (admin-c:) 空欄 (tech-c:) 空欄 (remarks:) ネットワークの不正利用に対応する電子メールアドレスを記載してください。 (changed:) このテンプレートを記入している人のEメールアドレスとYYYYMMDD形式の現在の日付 を記入してください。 (mnt-lower:) 空欄 (source:) APNIC --- #[ISP TECHNICAL TEMPLATE]# (acct-name:) 空欄 (connectivity:) 貴組織ネットワークのインターネット接続手段 マルチホームの場合は「SERVICE-PROVIDER」と記入してください。 IXに直接つながっている場合「PEERING-POINT」と記入してください。 (conn-provider:) 上記、connectivityでインターネット接続手段を貴組織ネットワークに提供する組 織の名前(ネットワークが接続するピア接続点が複数ある場合は、必要数の conn-provider:行を追加し、使用してください 例) conn-provider: EAST-IX conn-provider:WEST-IX (all-0s-subnets:) ネットワークアドレスがサポートできる場合はYES できない場合はNOと記入してください。 (all-1s-subnets) ブロードキャストアドレスがサポートできる場合はYES できない場合はNOと記入してください。 (supernets:) 複数の隣接するネットワークを統合して単一のルートとして提供できる場合はYES そうでない場合はNOと記入してください。 (subnets:) 単一のルーティングプレフィックスの個々の部分を別々にルーティングできる場合 はYESそうでない場合はNOと記入してください。 (cust-network:) JPNICにて作成します。貴組織が過去においてカスタマに対して行った割り当てに関 する情報の要約を記入します。情報は、JPNICのユーザ割り当て報告より、作成いた します。よって、ユーザ割り当て情報をなるべく最新のものに更新してください。 ※JPNICより過去に割り振ったことがない場合は、このフィールドは空欄となります。 (infrastructure:) 貴組織のネットワークインフラストラクチャ用として現在使用しているアドレスのみ を記入してください。(cust-network:とinfrastructure:のどちらにも記述されてい ないアドレス空間は、未使用のものとみなします。(JPNIC割り振り申請書では 〔old-network〕の意味です。) (cable-bootstrap:) 空欄 (cable-list:) 空欄 (network-plan:) 申請時点から1年間のネットワーク計画をできるだけ正確に記入してください。貴組織の インフラ用として必要なアドレスの利用計画を記入してください。また、JPNIC割り振り 申請書の〔network-plan〕とは異なり、ご希望であれば、カスタマーの割り当て用として 必要なアドレスの利用計画もこの項目に記入することが可能です。カスタマーの割り当て 予測の記入は必須ではなく任意です。 グローバルに固有なIP番号を必要とするすべてのデバイス(PC,ワークステーション,サ ーバ,プリンタ,ルータなど)が含まれていることを確認する必要があります。ネットワ ークの実際のレイアウトを示すために、各サブネットワークごとに同じ行を複写するこ とは避け、必ず有効なネットワーク番号、および関連のネットワークマスクを指定します。 カスタマネットワークについては、貴組織に割り当てられたアドレス空間の一部がカスタ マへの割り当て用としてプールされる事を予期する形となります。 #[TEMPLATES END]# ##[備考欄]## 審議参考情報 なお、本文への記述が難しい場合、MS Office系やPDFファイルなどのアプリ ケーションにて作成された資料も受け付けております。また、セキュリティ 強化のため、SSLによる資料の提出も受け付けております。SSLについての詳 細はこちらをご覧ください。 「SSL ファイル転送の手続きについて」 - - - - - - - - - - - - - ここまで - - - - - - - - - - - - - - - 5.3 記入例 - - - - - - - - - - - - - ここから - - - - - - - - - - - - - - - #[NETWORK TEMPLATE]# netname: JPNIC-ISP descr: Japan Network Information Center descr: Kokusai-Kougyou-Kdanda Blng 6F descr: 2-3-4 Uchi-Kanda descr: Chiyoda-ku, Tokyo country: JP admin-c: 空欄 tech-c: 空欄 remarks: abuse@nic.ad.jp changed: hanako@nic.ad.jp 20011201 mnt-lower: 空欄 source: APNIC #[ISP TECHNICAL TEMPLATE]# acct-name: 空欄 connectivity: PEERING-POINT conn-provider: WEST-IX all-0s-subnets: YES all-1s-subnets: YES supernets:YES subnets: YES cust-network: FOO-AP 202.12.28.0 255.255.255.128 10/45/110 1/1/2 19960301 cust-network: BAR-AP 202.12.28.128 255.255.255.128 60/70/100 2/3/4 19960315 infrastructure: 202.12.29.0 255.255.255.192 YES 62 12/24/48 servers infrastructure: 202.12.29.64 255.255.255.192 PART 62 30/40/50 dialup ports infrastructure: 202.12.29.128 255.255.255.128 NO 126 60/100/110 admin cable-bootstrap: 空欄 cable-list: 空欄 network-plan: 10.0.0.0 255.255.255.240 YES 14 1/5/11 support group network-plan: 10.0.0.16 255.255.255.240 YES 14 4/8/8 customer svc network-plan: 10.0.0.32 255.255.255.240 YES 14 10/10/10 int. dial up network-plan: 10.0.0.48 255.255.255.240 NO 14 2/10/12 admin network-plan: 10.0.0.64 255.255.255.224 YES 30 10/20/30 servers network-plan: 10.0.0.96 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 branch x -> HQ network-plan: 10.0.0.100 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 branch y -> HQ network-plan: 10.0.0.104 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 branch z -> HQ network-plan: 10.0.0.108 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 R&D -> HQ network-plan: 10.0.0.112 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 emp. a -> HQ network-plan: 10.0.0.116 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 emp. b -> HQ network-plan: 10.0.0.120 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 emp. c -> HQ network-plan: 10.0.0.124 255.255.255.252 YES 2 2/2/2 emp. d -> HQ network-plan: 10.0.0.128 255.255.255.128 YES 126 1/64/126 Blech City POP network-plan: 10.0.1.0 255.255.255.0 YES 254 0/128/254 Blahville POP #[TEMPLATES END]# ##[備考欄]## 審議参考情報 アドレスが必要な理由を日本語で記入してください。 (参考) ■ ネットワークの用途 例)- 家庭LAN - 自社LAN - ISP事業 (自社LAN用+NOC用--AP,ハウジング,ホスティングサービス) ■ トポロジー ■ セグメント毎のホストの内訳 【ISP事業に該当する場合】 ■ サービス開始から現在までの顧客獲得実績 ■ 今後の顧客獲得計画 ■ 常時接続を目標とするサービスの顧客用アドレス ▼1グローバルアドレスを複数ユーザで共有している場合 - pool数の算出根拠 ▼動的な割り当て方法でありながら グローバルアドレス数:ユーザ数=1:1を用意する場合 - 顧客数(必要アドレス数)が証明できる資料の提出 ▼静的に割り当てる場合 グローバルアドレス数:ユーザ数=1:1の場合 - 以下a),b)のいずれかを選択可能 a)顧客数(必要アドレス数)が証明できる資料を提出し ISPインフラとして割り当て報告 b)ユーザごとに割り当て報告 - グローバルアドレス数:ユーザ数=2以上:1の場合 ユーザごとに割り当て報告 *割り当て報告が行えない場合はその理由の提出が求められる *例* 「顧客数(必要アドレス数)が証明できる資料の提出」 -- 一意性を証明できるもの -- - 顧客番号一覧と契約日(サービス開始日) - ホスティングサービス顧客のURLリストとサービス開始日(契約日) - 顧客へ割り当て済みのIPアドレスリストと割り当て日 - ネットワークインタフェースカード等のMACアドレスとサービス開始日(契約日) - ケーブルモデム等のシリアル番号とサービス開始日(契約日) 【その他】 ■ ダイアルアップ - 回線設置実績+計画(PRIの算出根拠) - アクセスサーバ機器名および機器設置実績+計画 - POOLアドレスの算出根拠 例)・顧客獲得計画数に基づくPRI数算出結果等 ■ IP接続(ISDN,ADSL)サービスについて - 接続専用線の開通日 - 「常時接続を目標とするサービスの顧客用アドレス」を参照 ■ ケーブル接続サービスについて - ケーブルモデム機器名および機器設置実績+計画 - 「常時接続を目標とするサービスの顧客用アドレス」を参照 - POOL する場合はその算出根拠 ■ ホスティングサービスについて - HTTP1.1使用の有無(使用しない場合、その理由)の確認 - HTTP1.1が使用できない技術的な理由がありグローバルアドレス 数:URL数=1:1を用意する場合は顧客数(必要アドレス数) が証明できる資料の提出 ■ 家庭LAN,自社LANについて - PCに関してはグローバルアドレス or プライベートアドレス (グローバルアドレスの場合は、プライべートアドレスが使用 できない技術的な理由)の確認 5.4 申請窓口 JPNIC割り振り申請窓口に申請ください。 電子メイル request@ip.nic.ad.jp 以上 *関連文書* 「/15を超えるアドレスの割り振り申請について」 「APNIC-084: "APNIC IPv4 ISP Request Form"」