IPv6関連情報 English Page
2022年5月25日
2011年2月3日にIANAが管理するIPv4アドレスブロックの最後の分配が行われました。 またその後2011年4月15日にはAPNICが管轄するアジア太平洋地域におけるIPv4アドレスが通常の分配を終了し、 最後の/8ブロックからの限定的な分配に移行しました。 これを契機に、IPv6の利用が急速に拡大してきています。
IPv6とは?
IPv4の後継バージョンのプロトコルで、「Internet Protocol Version 6」の略です。 RFC2460 (Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification)で規定されています。 IPv6は、128ビットのアドレス空間を持っており、1999年5月より、 IPv6のIPアドレス割り当てが開始されています。 詳しくは、「インターネット10分講座:IPv6」をご覧ください。
IPv6普及状況
国内外のIPv6普及状況に関するさまざまデータやリンクをご紹介します。
日本のIPv6普及状況
日本のIPv6対応率推移とAS毎の対応率ランキング(APNIC)
日本のインターネットアクセス回線のIPv6対応状況(IPv6普及・高度化推進協議会)
IPv6普及高度化推進協議会が関係各社と協力して収集したデータに基づいてグラフを作成しています。 元データについては上記リンクからご参照ください。
JPNICが管理するIPv6アドレス割り振り件数の推移
JPNICが管理を行っているIPv6アドレス一覧
JPNICによるIPv6対応状況に関するアンケート調査結果
2021年度のJPNIC契約者におけるIPv6対応状況、 利用状況を以下に示します。
本アンケートに関する詳細は、 「企業、事業者、学校のIPv6最新状況~2021年度IPv6対応状況に関するアンケート結果~」をご覧ください。
過去の調査結果 (2020年度、 2019年度、 2018年度、 2017年度、 2016年度、 2015年度、 2014年度)
世界のIPv6普及状況
世界のIPv6普及に関して計測、データ提供を行っているサイト等をご紹介します。
IPアドレスに関する統計・各種リスト
IPv6を理解する
IPv6を知る上で参考になる情報と、実際に学ぶためのセミナーをご紹介します。
JPNIC技術セミナー
- 座学講座
- エンジニア向けIPv6技術解説、カスタマーサポート・営業職向けIPv6入門、IPv6セキュリティ編
- ハンズオン
- IPv6ハンズオン~ネットワーク編、IPv6ハンズオン~サーバ編~
IPv6アドレスが欲しい時には
JPNICからIPv6アドレスの分配を受ける方法についてご紹介します。 JPNIC Blogの「IPv6のサービス利用とアドレス入手について」も併せてご参照ください。
IPアドレス管理指定事業者から割り当てを受ける場合
「IPv6アドレスの分配を受けたIPアドレス管理指定業者」にお問い合わせください。
新規にIPアドレス管理指定事業者となってIPv6アドレスの分配を受ける場合
「IPアドレス管理指定事業者契約について」をご確認のうえ、 IPアドレス管理指定事業者契約の申し込みを行ってください。
IPv4のPIアドレスの割り当てを受けている組織の場合
IPv6の特殊用途用PIアドレスの申請を行ってください。 詳細については「特殊用途用プロバイダ非依存アドレス割り当て申請」をご確認ください。
IPアドレス管理指定事業者の場合
Web申請システムよりIPv6アドレス割り振り申請を行ってください。 詳細は「IPアドレス割り振り申請について」をご確認ください。
リンク集
他組織、団体が提供している情報をご紹介します。
- 一般財団法人日本インターネット協会IPv6ディプロイメント委員会
- IPv6普及・高度化推進協議会
- IPv6社会実装推進タスクフォース
- World IPv6 Launch (ISOC)
- IPv6@APNIC
- IPv6 Act Now (RIPE NCC)
- IPv6 Info Center (ARIN)
- Portal IPv6 (LACNIC)
- IPv6 Promotion (VNNIC)
- IPv6 Forum Taiwan
- IPv6 Support Center (KISA)