インターネットの技術
IETFとRFC
インターネットの技術の国際標準について議論し、 重要な役割を果たすIETF (Internet Engineering Task Force)と、 インターネットで利用されるプロトコルなどを記述した文書であるRFC (Request forComments)の解説です。 JPNICの業務に関連性の高いRFCの日本語訳もあります。
IRR
IRRとはInternet Routing Registryのことで、 インターネット上でのデータの道筋を示す経路情報とその優先性に関する情報を蓄積するデータベースです。 JPNICではこのグローバルな運用について検討を進めています。
DNS
DNSは、ドメインネームシステム(Domain Name System)の略で、 インターネット上の名前であるホスト名(ドメイン名)と、 インターネット上の住所であり、 数字で構成されるIPアドレスとを対応づける仕組み(広域分散データベース)です。 DNSに関する用語解説やトピックス、 IETFにおける標準化などの動向をまとめています。
RPKI
RPKI(Resource Public-Key Infrastructure)は、 IPアドレスやAS番号といったアドレス資源の割り振りや割り当てを証明するリソース証明書(Resource Certificate)を利用するための仕組みです。 リソース証明書はインターネット経路制御のセキュリティ技術BGPSECのために使うことのできるROA(Route Origin Authorization)を作るために使われます。
ENUM
日本の実情に即したENUMの管理運用方式や技術標準を民間主導で提案するべく、 JPNICが事務局となり研究グループを設立しました。 その活動状況や報告書などを掲載しています。
ドメイン名の国際化
ASCII(英数字など)だけでなく、日本語や韓国語、 アラビア語などの文字もドメイン名に使えるようにしようという技術研究を行っていました。
VoIP/SIP相互接続検証タスクフォース
VoIPシステムの相互接続性実現のために 「VoIP/SIP 相互接続検証タスクフォース」を設立し(JPNICと三菱総合研究所が事務局)、 技術検証を通してその確立に向けて活動をしていました(現在は活動は終了しています)。 その概要や活動状況を掲載しています。
JPNIC技術セミナー
IPv6・DNS・ルーティング・ネットワークセキュリティなどの基盤技術を解説するセミナーです。 この技術セミナーは基礎を解説するものとして座学とハンズオンを取りそろえ、 新入社員や異動の際の研修としてもご活用いただけるものとなっています。 2015年度のセミナーから「UNIXコマンドライン入門」ハンズオンも追加されました。
国際会議参加支援プログラム
JPNICでは、 国際会議への参加を希望する国内の若手技術者・研究者に対して支援を行うプログラムを提供しています。 プログラムの実施にあたっては、 趣旨にご賛同いただいた企業様・団体様にもご協力いただいています。
PGP PUBLIC KEY SERVER
PGP公開鍵サーバとして運用していましたが、
2022年9月30日をもって運用を停止しました。
pgp.nic.ad.jpサービス終了のお知らせ