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http://www.nic.ad.jp/ja/doc/validity.html

文書管理情報
文書番号 JPNIC-01162
文書名 電子証明書を用いた申請者認証について(プロバイダ非依存アドレスおよびAS番号割り当て組織用)
発効日 2013/9/3
最終更新日 2013/8/2
この文書により無効となった文書 なし
この文書を無効とする文書 JPNIC-01184

電子証明書を用いた申請者認証について(プロバイダ非依存アドレスおよびAS番号割り当て組織用)

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

*本文書について*

本文書は、 特殊用途用プロバイダ非依存アドレスおよび歴史的経緯をもつプロバイダ非依存アドレス(以下、 プロバイダ非依存アドレス)とAS番号割り当て組織がWeb申請システムを利用して申請を行う際に必要な電子証明書による認証について解説したものです。

Web申請システムを利用したプロバイダ非依存アドレスおよびAS番号の申請手続きの際には、 電子証明書による認証を利用します。 JPNICが発行した電子証明書の利用に際しては、 本文書を十分お読み下さい。

(ご注意) IPアドレス管理指定事業者に関する電子証明書を用いた申請者認証については、 電子証明書を用いた申請者認証について(IPアドレス管理指定事業者用) をご参照ください。

*目次*


1. 電子証明書の利用者について

プロバイダ非依存アドレスおよびAS番号割り当て組織がWeb申請システムを利用してIPアドレスおよびAS番号の申請手続きを行う際には、 資源管理者証明書および資源申請者証明書の2種類の電子証明書を利用します。

以下は、それぞれの関係を図にしたものです。

図版:証明書関係図
証明書関係図

各担当者の役割

  • 資源管理責任者:電子証明書の利用に際して責任を負う担当者
  • 資源管理者:資源管理者証明書を用いた申請、資源申請者証明書および資源申請者証明書の管理を行う担当者
  • 資源申請者:資源申請者証明書を用いた申請を行う担当者

2. 電子証明書の種類

2.1.資源管理者証明書

JPNICがプロバイダ非依存アドレスおよびAS番号割り当て組織の資源管理責任者に対して発行するクライアント証明書を資源管理者証明書と呼びます。

JPNICは[4. 資源管理者証明書に関わる手続き方法]により、 原則として資源管理情報1つにつき、 資源管理者証明書を発行するために必要な証明書入手コードを1つ提供します。 なお、 新規にPIアドレスおよびAS番号の割り当てを受ける組織に対しては、 PIアドレスおよびAS番号の割り当ての際に、 資源管理者証明書を発行するために必要な証明書入手コードを1つ提供します。

2.2. 資源申請者証明書

資源管理者が、 資源管理者証明書を用いて各種申請業務を任命された利用者に発行するクライアント証明書を資源申請者証明書と呼びます。 資源申請者証明書は、 IPアドレスもしくはAS番号に関する各種申請業務に用います。 資源申請者証明書の管理は、 JPNICが別途定める方法により行ってください。

3. 証明書の管理と責任

資源管理責任者は電子証明書の利用に際して、 次の事項の責任を負うものとします。

  • 資源管理者証明書および対応する秘密鍵の管理
  • 資源申請者証明書の発行対象の登録(本人確認を含む)
  • 資源申請者証明書と対応する秘密鍵の管理
  • 資源管理者および各資源申請者が利用する機器への資源管理者証明書および資源申請者証明書のインストール

資源管理者は、資源申請者証明書の発行対象に対して、 資源申請者証明書と秘密鍵の安全な管理について周知・徹底します。 発行対象の登録や秘密鍵の管理に不備があるとJPNICが認めた場合は、 JPNICは、 その発行対象の登録を行った資源管理者証明書を失効させることがあります。

4. 資源管理者証明書に関わる手続き方法

資源管理者証明書に関わる手続き方法に関しては、 下記の手順をご確認ください。

4.1. 資源管理者IDと申請業務パスワードを利用した資源管理者証明書の発行

資源管理者証明書の発行に際しては、 プロバイダ非依存アドレスおよびAS番号を管理するための資源管理者IDと資源管理者パスワードを利用し、 証明書入手ページから資源管理者証明書の発行に必要な証明書入手コードを取得してください。 取得した証明書入手コードを利用して、 資源管理者証明書を発行してください。

4.2. 証明書入手コードを利用した資源管理者証明書の発行

何らかの事情により、 資源管理者IDと申請業務パスワードを使った資源管理者証明書の発行ができない場合、 JPNICに資源管理者証明書の発行に必要な証明書入手コードの取得申請が必要です。 以下の4.2.1「資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォーム」に必要事項を記入して、 [6. 問い合わせ窓口]に示す窓口までご連絡ください。 資源管理責任者に変更がない場合は、 【資源管理責任者に関する情報】は省略することが可能です。 申請時点で登録されている[資源管理責任者]を確認したい場合には、 管理しているプロバイダ非依存アドレスおよびAS番号をお書き添えのうえ、 [6. 問い合わせ窓口]に示す窓口までご連絡ください。

JPNICでは申請された内容に関して、 記入事項に不備がないことを確認できた時点で証明書入手コード取得申請を受理します。 その後、JPNICから[資源管理責任者]に所定の手続で確認を行い、 証明書入手コードを記載した書面をお送りします。 書面を受領後、証明書入手コードを利用して、 資源管理者証明書を発行してください。

資源管理責任者の変更があった場合など、 既に資源管理者証明書の発行を受けている組織が資源管理者証明書の再発行を行う際も、 証明書入手コード取得申請を行ってください。 なお、既に発行されている資源管理者証明書は、 新たな証明書入手コード取得に伴い、JPNICで失効を行います。

4.2.1. 資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォーム

----------------------------------------------------------------------

資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォーム

管理組織名    :
依頼者氏名    :

[区分]
□ 特殊用途用プロバイダ非依存アドレス(IPアドレス:________________ )
□ 歴史的プロバイダ非依存アドレス    (IPアドレス:________________ )
□ AS番号                            (AS番号:________ )

【資源管理責任者に関する情報】
Group Contact / Contact Information: [担当グループ情報/担当者情報]
[グループハンドル/JPNICハンドル]
[グループハンドル(またはJPNICハンドル)]
[グループ名(または氏名)]
[Group Name(Last, First)]
[電子メール]
[組織名]
[Organization]
[郵便番号]
[住所]
[Address]
[部署]
[Division]
[肩書]
[Title]
[電話番号]
[FAX番号]
[通知アドレス]
----------------------------------------------------------------------
            

4.2.2. 資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォーム記入方法

項目 記入の要否 記入内容
管理組織名 必須 資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォームの[区分]に記載したIPアドレスもしくはAS番号を管理するための契約法人情報中の組織名および資源管理情報中の管理組織名と一致した組織名を記入してください。
依頼者氏名 必須 資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォームを提出される担当者の氏名を記入してください。
[区分] 必須 対象の資源の□を■に変更の上、 具体的なIPアドレスもしくはAS番号を記入してください。
[グループハンドル/JPNICハンドル] 必須 担当グループ情報の登録・変更を希望する場合にはグループハンドル、 担当者情報の登録を希望する場合にはJPNICハンドルと記入してください。
[グループハンドル(またはJPNICハンドル)] 必須 電子証明書の利用に際して責任を負う担当者のグループハンドルまたはJPNICハンドルを記入してください。

JPNICデータベースに登録されていない担当者の情報を登録する場合、 [ハンドル]には"1"を記入してください。

更新可能な担当者情報および担当グループ情報は、 新規に登録したもの、あるいは、 当該申請者が更新権限を有する各情報に登録されているもの限られます。
[グループ名(または氏名)] 必須 担当者の氏名を記入してください。

この項目は、JPNIC WHOISでは[氏名]と表示されます。
[Group Name (Last, First)] 必須 [名前]に記入した担当者の氏名をアルファベットで記入してください。

この項目は、JPNIC WHOISでは[Last, First]と表示されます。

必ず姓(Lastname)を先に、名(Firstname)を後にして、 間を ","で区切ってください。 ミドルネームがある人は、 名のあとに "," で区切らずに書いてください。

LastnameとFirstnameのそれぞれの冒頭の文字は大文字で、 それ以外は小文字で記入してください。
[電子メール] 必須 担当者に連絡可能な電子メールアドレスを記入してください。 この項目は、JPNIC WHOISでは[電子メイル]と表示されます。
[組織名] 必須 管理組織名と一致した組織名を記入してください。
[Organization] 必須 [組織名]に記入した組織名をアルファベットで記入してください。
[郵便番号] 必須 担当者への郵送物が到着可能な郵便番号を記入してください。
[住所] 必須 担当者への郵送物が到着可能な住所を記入してください。

[住所] には組織名や部署名を含める必要はありません。
[Address] 必須 [住所]に記入した住所をアルファベットで記入してください。
[部署] 任意 [組織名]に記入した組織内での部署名があれば記入してください。

[部署] には組織名を含める必要はありません。
[Division] 任意 [部署]に記入した部署名をアルファベットで記入してください。
[肩書] 任意 [組織名]に記入した組織内での肩書きがあれば記入してください。

担当グループ情報を登録する場合は、[肩書]には、 何も記入する必要はありません。
[Title] 任意 [肩書]に記入した肩書きをアルファベットで記入してください。

担当グループ情報を登録する場合は、[Title]には、 何も記入する必要はありません。
[電話番号] 必須 担当者への電話での連絡が可能な番号を記入してください。

[電話番号]および [FAX番号]は、 市外局番から始めて半角文字のみで記入してください。 日本国外の電話番号を登録する際は、 +<国番号>から始めてください。 内線番号を記入する場合は、 "ext." ないしは"x" を使用してください。

この項目は複数の記述が可能です。
[FAX番号] 任意 担当者へのFAXでの連絡先があれば記入してください。

この項目は複数の記述が可能です。
[通知アドレス] 任意 [通知アドレス]には、 それを含む情報が変更申請された場合に通知すべき電子メールアドレスを記述してください。

この項目は複数の記述が可能です。

4.2.3 記入例

以下に、 資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォームへの記入例を示します。

----------------------------------------------------------------------

資源管理者証明書発行用証明書入手コード取得申請フォーム

管理組織名    : 学術ネット協議会
依頼者氏名    : 学術 二郎

[区分]
□ 特殊用途用プロバイダ非依存アドレス(IPアドレス:________________ )
■ 歴史的プロバイダ非依存アドレス    (IPアドレス: 192.0.1.0/23 )
□ AS番号                            (AS番号:________ )

【資源管理責任者に関する情報】
[グループハンドル/JPNICハンドル]          JPNICハンドル
[グループハンドル(またはJPNICハンドル)]  IG12345JP
[グループ名(または氏名)]   学術 一郎
[Group Name(Last, First)]  Gakujutsu, Ichiro
[電子メール]               abcde@nic.ad.jp
[組織名]                   学術ネット協議会
[Organization]             Science Council Net Conference
[郵便番号]                 101-0047
[住所]                     東京都千代田区内神田3-6-2
[Address]                  3-6-2, Uchikanda, Chiyoda-ku, Tokyo 101-0047, Japan
[部署]                     計算機センター
[Division]                 Computer Center
[肩書]                     センター長
[Title]                    Director
[電話番号]                 03-1234-1111
[FAX番号]                  03-1234-1112
[通知アドレス]             abcde@nic.ad.jp
--------------------------------------------------------------------
            

4.3. 資源管理者証明書の失効

何らかの事情により資源管理者証明書が利用できなくなった場合や資源管理者証明書発行用証明書入手コードを紛失した場合には、 速やかに[6. 問い合わせ窓口]に示す窓口までご連絡ください。 資源管理責任者は[4.2. 証明書入手コードを利用した資源管理者証明書の発行]に従って、 新しく資源管理者証明書発行用証明書入手コードを取得し、 資源管理者証明書の再発行を受けてください。

5. 証明書の有効期限

資源管理者証明書の有効期限は発行日より2年間です。 有効期限切れに際し、 JPNICは証明書入手コード取得時に電子証明書に入るご連絡用メールアドレスとして記入された電子メールアドレス宛に、 資源管理証明書有効期限到来の通知を行います。 その通知に記載した手順に従い、新たな証明書コードを取得し、 資源管理者証明書の更新を行ってください。

6. 問い合わせ窓口

電子証明書の発行についての問い合わせ窓口は以下の通りです。
電子メール: ip-service@nir.nic.ad.jp

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