6boneとは
IPv6の実証実験用として構築された世界規模のネットワーク。 1996年に構築され、 現在世界50ヶ国以上の研究機関や企業が接続しています。 6boneは、 IPv6パケットをIPv4パケットでくるむトンネリングという技術を用いて、 既存のIPv4ネットワーク上で運用されていますが、 最近はトンネリングを用いずにIPv6専用の回線で直接接続するケースも増えています。 また、6boneは実験用のネットワークであるため、 そこで用いられているIPv6アドレスは暫定的な実験目的で割り振られたもの (RFC2471)が使われています。
JPNIC News & Views vol.029(2002年8月15日発行)より
*実験的役割を終えたとして、 6boneは2006年6月6日に運用を停止しました。