2006年5月19日
ICANNが新たな副事務総長 -ポリシー策定担当- の任命を発表
ICANNは本日、 内部及び外部からの有力な候補者リストからの集中的な募集プロセスを経て、 Denise Michcel 氏を新たに副事務総長 - ポリシー策定担当に任命したことを発表いたします。 Deniseは、2つの支持組織のチェアを含む公式候補者パネルによって任命されました。 Deniseはこれまで5年以上、 コンサルタント及びAt-Large担当上級部長として、 その専門性とリーダーシップをもってICANNに貢献してきました。 Deniseはブリュッセルに拠点を置くことになるでしょう。 Deniseは新たなポジションでICANNのボトムアップでコンセンサスベースのポリシープロセスを監督することになります。 これにはDNS技術面からの管理を調整するポリシー策定の促進及びその評価、 ICANN関係者のポリシー関連作業へのサポート管理、 及びICANNのポリシープロセスへの多様で国際的な参加を奨励することも含まれています。
彼女はICANNに従事する以前、 インターネットを利用した商取引と運営上の在庫管理システムを提供する技術系企業を設立、成功させ、 2000年にその企業を売却しました。 同企業設立前には、 米国クリントン大統領より米国商務省長官のシニア・ポリシー・アドバイザーに任命されています。 在職中は、米国初の包括的なインターネット戦略を作成し、 実行する広範な責任を負っていました。 行政サービスに携わる以前は、 米国の3000以上のハイテク企業提携に際して技術政策部門を構築し、 全米科学財団における様々な国際戦略の政策及びコミュニケーションの管理を行っており、 さらに米国上院で働いていた間は多数の政策プロジェクトに責任ある立場にありました。
ICANNからのアナウンス(2006年5月17日)
以上