2023年度IETF参加支援
2023年5月15日
JPNICでは2023年度、 IETF 117、118、 119に参加する若手技術者・研究者に対し旅費をはじめとした会議参加に必要な費用の補助、 会議に参加する上での参考情報の提供等を行います。 支援する方(フェロー)は公募を行い、書類選考の上、決定します。
募集要項
ご応募いただく方へのお願い
最終的な参加表明をされた後の辞退はできません。 また、代理の方にご参加いただくことはできません。 選抜後ご本人が全日程ご参加可能な方のみご応募をお願いいたします。
フライトおよび宿泊先の手配は、事務局にて行います。 航空会社、便、ホテルの指定はできませんので、 あらかじめご了承ください。
対象者
以下の条件をすべて満たす方
- 日本国内に在住している
- 応募締切日時点で18歳以上(選考にあたっては30歳以下の方を優先します)
- 過去5年間、JPNICが実施する参加支援プログラムの支援を受けていない
- 本プログラムの対象となる、IETFに関する同様のフェローシッププログラムに応募していない、かつ応募する予定が無い(併願があった場合の応募は無効となります)
支援内容
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参加にあたって必要となる以下の費用を全額補助
- IETF参加費
- 居住地から最寄空港またはそれに準ずる空港⇔開催地の往復航空運賃(エコノミークラス)※空港が遠方の方はご相談ください。
- 会期中の宿泊費
- 海外旅行保険
- 事前情報交換会、参加報告会出席のための交通費(遠方の方のみ)
- 事前情報交換会、参加報告会において参考情報、助言等を提供
募集人数
IETF 117・118・119ともに若干名
応募方法
以下の事項を記載の上、書類を電子メールにてご送付ください。 書類はメールに添付でなくても、ファイルの共有で構いません。
- 履歴書(日本語で提出。氏名、住所、 生年月日(会議開催時の年齢確認のため)、 IETF参加経験および英語力については必ず記載すること)
- 参加を希望する会議について記載(IETF 117、IETF 118、 IETF 119、どれでも良い、の4択からいずれかを記載)
-
応募動機(日本語。400字程度)
なぜIETFに参加したいのか(興味のある話題およびワーキンググループなど)、 IETFに参加した経験を今後どのように生かしたいのかを記載 -
小論文(600~800字程度)
以下より一つテーマを選び、自由に論じてください。- IETF/RFCや国際的な技術動向に触れたきっかけ
- 国内で技術動向をみていくためにあると望ましいこと
- 国際動向をみていくことの重要性
- いま最も関心のあるインターネット関連技術
応募締切
2023年6月12日(月)10:00
選考方法
ご提出いただいた書類の内容に基づき、JPNICで選考を行います。
結果発表
ご応募いただいた方全員に、 2023年6月15日(木) 18:00までに選考結果をご連絡いたします。 選出された方には、 2023年6月20日(火) 18:00までに最終的な参加/不参加のご意思を表明していただきます。
参加の上でのご依頼事項:事後提出資料や報告会について
- 参加にあたっての所属機関の許可(出張許可等)が必要な場合は、 各自で取得してもらうよう、お願いいたします。
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本プログラムの支援を受けてIETFに参加された方は、
参加報告書(2種類)をご提出いただきます。
参加報告書はJPNIC Webにて公開いたします。
- ドキュメント形式(A4 6枚以上)
- プレゼンテーションファイル形式
- また、2.のプレゼンテーションファイル形式の報告書を用いて、 報告会にて、10~15分程度の発表をしていただきます。
- 国内での周知広報と国内での議論促進に関する活動に参加/協力いただきます。
今後の予定
2023年6月12日(月) | 10:00 | 応募締切 |
6月15日(木) | 18:00 | 応募者に結果通知 |
6月20日(火) | 18:00 | 最終的な参加表明期限 |
お問い合わせ先
国際会議参加支援プログラム事務局(JPNIC内)
fellowship-apply@nic.ad.jp