=================================== __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.68【定期号】2003.3.14 ◆ _/NIC =================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.68 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3月7日に国際化ドメイン名(IDN)の技術仕様が確定し、IDNもいよいよ本格的 な運用段階に移行します。その際に重要な役割を果たすと考えられる 「IDN-admin」について、本号では特集いたします。 その他、2月末に台北で行われたAPNICオープンポリシーミーティングや、 JPNIC第19回通常総会の報告などをお届けしてまいります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「IDN-adminとは何か?」 【 2 】トピックス 1. 第15回APNICオープンポリシーミーティング報告 2. 第19回通常総会報告 3. 国際化ドメイン名RFC発行! 【 3 】News & Views Column 「放送と通信」 JPNIC IPアドレス検討委員メンバー/ケーブルネット埼玉(株) 芦田宏之氏 【 4 】インターネット用語1分解説 「Infrastructure TLDとは」 【 5 】統計資料 1. JPドメイン名 2. IPアドレス 3. 会員数 4. 指定事業者数 【 6 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「IDN-adminとは何か?」 JPNIC ドメイン名事業部 是枝祐 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ IDN-admin(中国語、日本語、韓国語のための国際化ドメイン名登録管理ガイ ドライン)とは、国際化ドメイン名(IDN:Internationalized Domain Name) の運用において、複数のドメイン名を等価なものとして扱えるようにするため に、漢字圏を中心とした国や地域から提案されている管理方法です。 IDNの導入に際しては、意味や表記が似通った文字の存在により混乱が発生す る可能性があると言われていますが、このIDN-adminはそういった混乱をIDNの プロトコル自体に手を加えることなく、管理方法によって最小限に抑えること を目的としています。 たとえば中国語圏では、繁体字と簡体字(例:國と国)などは見た目は異なっ ていても文字としては同一のものとしてみなされるという事情があるため、こ れらの文字をドメイン名に利用する際に別々の文字として扱ってしまうと、中 国語圏の人にとっては混乱の元となる可能性があると言われています。このよ うな問題を解決するためには、IDN-adminのような、異なる文字コードを持っ た文字を同一のものとして扱うための仕組みを検討する必要が出てきます。 ただ、どのような文字を同一の文字として扱うかについては言語ごとに固有の 事情があるため、このIDN-adminにおいては、言語ごとに同一のものとして扱 いたい文字を定義した表を用意することにより、上記のような言語ごとの事情 に対応するようにしています。 具体的な例を挙げると次のようになります。 例A) 例B) 文字 等価とみなす文字 文字 等価とみなす文字 ---------------------- --------------------- 国 国、國 国 国 國 國、国 國 國 沢 沢、澤 沢 沢 澤 澤、沢 澤 澤 例Aは異体字を定義する場合の表の典型的な例で、このような表を採用した場 合は、「国沢、国澤、國沢、國澤」の文字列は全て同一のものとして扱われる ことになります。IDN-adminでは、このような文字列がドメイン名として登録 される際、あるひとつの組み合わせが登録されることによって、他の組み合わ せが予約されるという仕組みが提案されています。 一方、例Bのように、ある文字の異体字としてその文字自身しか定義しない表 を採用した場合には、文字コードが異なる文字は全て別の文字として扱われる ことになり、それらの文字を組み合わせたドメイン名についてもそれぞれ独立 したものとして扱うことが可能となります。 なお、JPドメイン名におけるIDN-adminの扱いに関しては、汎用JPドメイン名 の導入時に「異なる文字コードを持つ文字は異なる文字として扱う」という方 針が定められたという経緯があることから、この方針を出発点として検討が進 められています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 2 】トピックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ …………………………………………………………………………………………… 1. 第15回APNICオープンポリシーミーティング報告 JPNIC IP事業部 奥谷泉 …………………………………………………………………………………………… ◆全体概要 今回のAPNICミーティングは、例年通りAPRICOT(*1)と併行して、2月24日~28 日の5日間、台北で開催されました。今年はIPv6 Summitとも同時開催を行った ためか、ヨーロッパのIPv6 Summit関係者やRIPE NCC(*2)のIPv6 Working Groupのチェア等の出席も見受けられました。日本からの参加者は主にJPNIC関 係者となっていましたが、IPアドレス管理指定事業者からの参加も数名ありま した。 このミーティングでの新しい試みとして、参加者との距離をより近づけるよう、 オンサイトの掲示板が設けられました。この掲示板を使うと、ミーティングの スナップショットやAPNICスタッフの顔写真と利用言語を参照したり、参加者 がアンケートに回答したりすることができます。 □APNIC15 Onsite Notice Board http://www.apnic.net/meetings/15/onb/index.html また、ミーティングに参加はできないが議論の様子をよりリアルに体感したい 方のために、各セッションのページからマルチキャストによるリアルタイム中 継サービスも提供されていました。 ◆プログラムの紹介 プログラムは従来通り、各種チュートリアルおよびSIG(*3)/BOF(*4)、オープ ンNIR(*5)ミーティング、そしてAPNIC総会から構成されています。SIGはIX、 DNS Operations、Routing、DB、IPv6 Technical、そしてAddress Policyの分 野に分けて開催されました。このうち、Address Policy SIGでは荒野高志氏、 IPv6 Technical SIGでは山本和彦氏、そしてオープンNIRミーティングでは前 村昌紀氏がチェアを務めました。荒野氏と前村氏はそれぞれJPNICのIPv6担当 理事、IPアドレス担当理事でもあります。 APNIC総会では、今回はAPNICの理事であるEC(*6)メンバーの選挙が行われ、 Yong Wan Ju(韓国)、Ko Wei Wu(台湾)、Qian Hualin(中国)、Ma Yan (中国)が当選しました。 その他のプログラムでは、NIRやLIR(*7)の業務に直接影響のある提案は行われ ませんでしたが、現在のIPv6ポリシーの問題点、そしてAP地域におけるポリシー 決定プロセスについて活発な議論が行われました。この2点についてここで簡 単にご紹介したいと思います。 ・IPv6ポリシーの問題点 【プレゼンテーション・発表者】 IPv6 Policy in Action - Feedback from other RIR communities by David Kessens(RIPE IPv6 Working Group Chair) 【内容】 2002年7月より実装されたIPv6ポリシーに対するRIPEおよびARINメーリン グリストでのコメントを紹介。たとえば初回割り振り基準である200ユー ザーへの割り当てについては、解釈の違いにより申請できないと考えてい る組織がある等の問題点を提示。 【結論】 メーリングリストで継続議論を行う。 ・AP地域におけるポリシー決定プロセス 【プレゼンテーション・発表者】 1) Document Review and Policy Process by Anne Lord(APNIC) 2) APNIC Policy Process - Ideas for discussion by Randy Bush(IIJ) 【内容】 現在のポリシー決定プロセスは、多くの人の意見を取り入れるものとなっ ているか、また、検討にあたる充分な時間を与えているか、との問題提 起が上記2点のプレゼンテーションで行われた。 【結論】 以下2点において参加者の賛同は得られたが、すぐに結論は出さないとい うことで今後も継続議論を行う。 - MLで議論を行う必要最低限の期間を設ける。事前に充分な議論が行わ れなかった場合はミーティングでのコンセンサスのみですぐに実装に 移さない。 - プレゼンテーションスライドのみではなく、テキストでの提案内容の 説明も必須とする。 その他のプログラムやプレゼンテーションはすべて下記Webページに掲載され ていますのでご興味のある方はそちらをご参照ください。 □15th APNIC Open Policy Meeting http://www.apnic.net/meetings/index.html APNICミーティングは、ミーティング自体への参加だけではなく、参加者同士 の情報交換や交流にも重点を置いており、会食等を交えながら交流を深める機 会も提供しています。開催されているセッション内容に限らず、他国のISPや 業界関係者との情報交換に興味のある方も、次回のミーティングにご出席され てはいかがでしょう。 apnic-announce@apnic.netのメーリングリストに登録を行えば、事前にミーテ イングの案内を受け取ることが可能です。 □APNIC Mailing Lists http://www.apnic.net/community/lists/index.html 次回のミーティングは韓国のNIRである、KRNIC(*8)がローカルホストとなり、 最終的な日程ではありませんが、8月18日~22日に韓国で開催される予定となっ ています。 (*1) APRICOT :Asia Pacific Regional Internet Conference on Operational Technologies (*2) RIPE NCC:Reseax IP Europeens Network Coordination Centre (*3) SIG :Special Interest Group (*4) BOF :Birds of Feather (*5) NIR :National Internet Registry (*6) EC :Executive Council (*7) LIR :Local Internet Registry (*8) KRNIC :Korea Network Information Center …………………………………………………………………………………………… 2. 第19回通常総会報告 JPNIC 総務課 飯塚有紀子 …………………………………………………………………………………………… 2003年3月7日(金)、第19回JPNIC通常総会がホテルエドモントにて開催されま した。通常総会は年2回開催され、今回は来年度の事業計画及び予算を主たる 議案としています。あいにくの冷たい雨の中、また年度末にもかかわらず、傍 聴の方も含め、多くの会員及び関係者の皆様にご出席いただきました。 今回の総会では、8議案を会員の皆様にお諮りしましたが、その中でも、2003 年度の事業計画案と2003年度収支予算案をはじめ、4議案について簡単に報告 いたします。 ◆第1号議案:2003年度事業計画案承認の件 事業計画案については事務局長、並びに各事業部の担当理事から説明がありま した。 2003年度は、基本的にはドメイン名事業、IPアドレス事業、インターネット基 盤事業の3事業部体制を継続します。インターネット基盤事業については、イ ンターネットの普及啓発・情報発信活動を行う「インターネットの基盤整備の ための啓発・普及事業」と、セキュリティ、国際化ドメイン名などのインター ネットの各種技術の調査・研究を行う「インターネットの基盤整備のための調 査・研究事業」とに分け、高度化・細分化する事業課題に取り組む体制とする 旨、説明が行われました。 各事業部の主な事業内容は以下の通りです。 【ドメイン名事業】 ・JPドメイン名管理支援業務 ・情報センター業務 ・ポリシー策定業務 【IPアドレス事業】 ・アドレス資源管理業務 ・情報センター業務 ・ポリシー策定業務 【インターネット基盤事業】 ・広報・教育業務 ・ドメイン名およびDNSに関する調査・研究業務 ・セキュリティ事業の推進業務 本事業計画案は、原案のとおり承認されました。 ◆第2号議案:2003年度収支予算案承認の件 事務局長より、第1号議案の事業計画を実行するための予算案について説明が 行われ、原案のとおり承認されました。 ◆第3号議案:JPRS株式リリースの件 JPNICはJPRS設立以来、JPドメイン名の公共性を担保するために、JPRS株式の 2/3を保有してきました。しかしJPRSへのドメイン名登録管理事業移管後は、 各契約にて公共性を担保することができるようになり、また「公益法人の設立 許可及び指導監督基準」による所管官庁の要請もあったことから、JPNIC保有 株式のうち775株をJPRSに売却することで、JPRS株式をリリースすることが諮 られました。また、残りの株式についても2003年度中にリリースする方向で検 討を進める旨の説明が行われました。本案も、原案のとおり承認されました。 ◆第4号議案:非営利正会員の会費金額取扱期間延長及び「入会金及び会費 等に関する細則」改定案承認の件 本議案では、2001年12月の総会で、地方で活動する非営利正会員もJPNICの活 動に参加できる制度を検討するために、暫定的に2年間導入することが承認さ れた非営利正会員制度を、2004年度まで延長することが諮られました。また、 今回の延長期間中に、地域担当理事と事務局で新たな提案をするとともに、今 後行政で予定されている非営利法人に関係する制度改革とも整合性のある会員 制度を検討していきたい旨、説明が行われました。本案も、原案のとおり承認 されました。 第19回通常総会の資料、議事録等は以下URLにて近日公開予定です。 http://www.nic.ad.jp/ja/materials/general-meeting/ なお、次回総会は、第20回通常総会(決算総会)を6月13日(金)に、飯田橋の ホテルエドモントにて開催する予定です。 …………………………………………………………………………………………… 3. 国際化ドメイン名RFC発行 …………………………………………………………………………………………… 2003年3月7日、国際化ドメイン名(IDN)の技術仕様を規定するRFCが3本発行 されました。 ・RFC3490 IDNA(Internationalizing Domain Names in Applications) http://www.ietf.org/rfc/rfc3490.txt ・RFC3491 NAMEPREP(A Stringprep Profile for Internationalized Domain Names) http://www.ietf.org/rfc/rfc3491.txt ・RFC3492 Punycode(A Bootstring encoding of Unicode for Internationalized Domain Names in Applications) http://www.ietf.org/rfc/rfc3492.txt 今後の予定など、詳しくは下記ページをご覧ください。 http://www.nic.ad.jp/ja/pressrelease/2003/20030307-01.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 3 】News & Views Column 「放送と通信」 JPNIC IPアドレス検討委員メンバー ケーブルネット埼玉(株) 芦田宏之 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「放送と通信が融合する」たまに聞くこんな言葉、実感している方はどのぐら いいらっしゃるでしょうか。放送開始50周年の今年、地上波デジタル放送が始 まります。 私は東京近郊の独立系CATV事業者で、ISP事業と放送事業の設備運用を本業と しています。商品としてはまだ別々ですが、同じインフラを使ってインターネッ トコネクティビティとアナログ/デジタル放送を提供する現場にいると色々な ことを考えさせられます。 デジタル放送ではチャンネルあたり20~30Mbpsの伝送容量があります。地上波 をはじめBS/CSやCATVなどで運用されている3桁のチャンネル数を考えれば、 膨大な容量が個人ユーザーの手元に存在することになります。あくまで放送で すから通信インフラの容量と同列に扱うことはできませんが、眼前のルータを 流れるトラフィックや設備投資に要した数字を見るにつれ、思うことは少なく ありません。 コストを無視すれば、個人向け通信アクセス(光ファイバ1~2芯)で放送イン フラに匹敵する容量を実現することも不可能ではありません。しかし、日常触 れている情報やコンテンツの中身を考えれば、放送インフラも捨てたものでは ありませんし、通信ネットワークと一緒に扱えればとても便利です。ただし、 どんなインフラでも容量は有限ですし、何より一人の人間が単位時間で知覚で きる情報量も有限です。 大容量のデジタルインフラを有効利用するためには、ユーザーのリクエストを 聞いて必要な情報やコンテンツを選び、伝送&蓄積するコンピュータネットワー クの力が不可欠になります。 デジタル放送で使われるSTB(セットトップボックス/受信器)は立派なコン ピュータですし、今後のSTBは当り前のようにインターネットに接続されます。 ニュースはアンテナで受信してたけど、ドラマを見たら実は近所のホームサー バから送信されていた……みたいな話も全くないとは言い切れません。 大量のコンテンツをさばく家電がインターネットに接続されたとき、アドレス をどうやって管理するのか、トラフィックをどう流すのか、リッチコンテンツ の権利処理をどうするのか、今は誰もどうしてよいかわからないのが実情です。 難しい問題ですが、まだ夢を見る余地があるともいえます。 一方、「こんなの欲しい」とか「あんなのやりたい」というユーザーのニーズ が開発者やコミュニティを動かしインターネットを動かしてきたことも事実で すし、これからもそうあり続けるでしょう。 管理や運用に関わっていると目の前の現実ばかり見てしまいがちですが、どこ かでデジタル放送の話を聞いたり、仕事を離れて家でテレビを見るとき、「もし これがネットに繋がったら……」と我儘なエンドユーザーの立場で考えてみる のはいかがでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 4 】インターネット用語1分解説 「Infrastructure TLDとは」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ユーザーの登録対象ではない、インターネットインフラ用のトップレベルドメ イン(TLD)のことです。Infrastructure TLDには「.arpa」があります。これ はDNS(Domain Name System)でIPアドレスからホスト名を導き出す「逆引き」 を行う場合や、インターネット電話を実現する技術であるENUM(Telephone Number Mapping)で、電話番号とURI(Uniform Resource Identifiers)の対 応付けを行う場合に用いられます。 「.arpa」には、以下の3種類が存在します。 e164.arpa :電話番号をURI(Uniform Resource Identifiers)に対応付 ける際に利用 ip6.arpa :IPアドレス(IPv6)をドメイン名に対応付ける際に利用 in-addr.arpa:IPアドレス(IPv4)をドメイン名に対応付ける際に利用 この「.arpa」という名称は、インターネットの原型とも言われているARPANET を開始したアメリカ国防総省高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency; ARPA)に由来しています。ARPANETにDNSが導入される際(1984年頃)、 暫定的に使用するTLDとして作られましたが、その後もIPv4での逆引き用とし て存続したという経緯があります。2000年になって、この名称は、ARPAという 組織と関連性のない「Address and Routing Parameter Area」の省略形として 再定義されました。 □参照 RFC 3172: "Management Guidelines & Operational Requirements for the Address and Routing Parameter Area Domain ("arpa")" (September 2001) http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc3172.txt ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 5 】統計資料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. JPドメイン名 o 登録ドメイン数(2002年10月~2003年3月) ------------------------------------------------------------------------------- 日付|JP AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ TOTAL ------------------------------------------------------------------------------- 10/1|1 321 2845 241186 777 15968 18799 10718 3947 -- 4260 143228 51822 493872 11/1|1 322 2864 242154 780 16153 18655 10634 3974 14 4264 147009 51618 498442 12/1|1 323 2869 239582 780 16287 18543 10527 4013 29 4255 150211 51492 498912 1/1|1 322 2883 239807 783 16408 18437 10446 4027 47 4252 153949 51544 502906 2/1|1 322 2901 240129 788 16539 18303 10363 4054 71 4264 157830 51557 507122 3/1|0 322 2921 240495 797 16696 18173 10272 4047 141 4267 161774 51717 511622 ------------------------------------------------------------------------------- GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字) GJ:汎用ドメイン名 日本語 2.IPアドレス o APNICからの割り振り/返却ホスト数(2002年9月~2003年2月) --------------------------------------- 月 | 割り振り | 返却 | 現在の総量 --------------------------------------- 09 | 131072 | 0 | 19398656 10 | 0 | 0 | 19398656 11 | 0 | 0 | 19398656 12 | 393216 | 0 | 19791872 1 | 589824 | 0 | 20381696 2 | 1048576 | 0 | 21430272 --------------------------------------- □統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/ 3.会員数 ※2003年3月12日 現在 -------------------- 会員分類 | 会員数 | -------------------- S会員 | 4 | A会員 | 3 | B会員 | 7 | C会員 | 7 | D会員 | 246 | 個人推薦 | 48 | 賛助会員 | 39 | -------------------- 合計 | 354 | -------------------- □会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ 4. 指定事業者数 ※2003年3月10日 現在 IPアドレス管理指定事業者数 330 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 6 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2003.03.16(日)~21(金) IETF (San Francisco, California, USA) 2003.03.19(水) 第39回臨時理事会 2003.03.23(日)~27(木) ICANN (Rio de Janeiro, Brazil) -------------------------------------------------------------------- 2003.04.02(水)~04(金) Global IPv6 Summit in China (Beijing, China) 2003.04.06(日)~09(水) ARIN (Memphis, Tennessee, USA) 2003.04.23(水)~25(金) LACNIC (Santiago, Chile) 2003.04 第6回ICANN報告会 <予定> -------------------------------------------------------------------- 2003.05.09(金) 第40回通常理事会 2003.05.12(月)~14(水) Global IPv6 Summit in Madrid (Madrid, Spain) 2003.05.12(月)~16(金) RIPE (Barcelona, Spain) ___________________________________ ■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■ ::::: 会員リスト ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ---------- PR ---------------------------------------------------------- ┏┏┏ 【無料・簡単】ダウンロード!日本語JPドメインPlug-in ┏ ┏┏  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┏┏ ┏ ~活用事例も数多く掲載しています~ ┏┏┏ 【今すぐ!こちらから】⇒ http://www-serv.jprs.jp/rd.php?f=k21fem3&m=inv ・・・‥…━━━━━━━━━ 株式会社日本レジストリサービス(JPRS) ━★ ------------------------------------------------------------------------ =================================== JPNIC News & Views vol.68 【定期号】 @ 発行 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F @ 問い合わせ先 jpnic-news@nic.ad.jp =================================== 登録・削除・変更 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/ ■■◆ @ Japan Network Information Center ■■◆ @ http://www.nic.ad.jp/ ■■ Copyright(C), 2003 Japan Network Information Center