=================================== __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.770【定期号】2010.8.16 ◆ _/NIC =================================== ---------- PR -------------------------------------------------------- ◆◆□フイズでドメインを登録すると、FREEメールを1つプレゼント♪ ◆◆ ┏━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━┓ ┃ ド メ イ ン ◆ ホスティング ◆ メ ー ル ! ┃ ┗━━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━┛ ◆◆◆【株式会社フイズ】 詳細はこちら ⇒ http://www.whois.co.jp ◆◆◆ ---------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.770 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年のInternet Weekは、11月24日から26日の3日間、東京・秋葉原の富士 ソフトアキバプラザで開催を予定しています。既にプログラム委員会は始動 し、Webサイトもオープンいたしました。https://internetweek.jp/ 今年は、工夫を凝らしてプログラム数を増加させ、Internet Weekの前身とな るIP Meetingの初回から数えて20回目という、記念すべき年にふさわしいイ ベントとしたいと考えています。また、懇親会も実施予定です。 本号では、今年のInternet Weekのテーマ等についてご紹介します。各プログ ラムの詳細は、9月下旬に公開の予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「Internet Week 2010の始動にあたり」 【 2 】News & Views Column 「とあるエンジニアの人物形成」 株式会社NTTPCコミュニケーションズ 高田美紀氏 【 3 】インターネット用語1分解説 「EDNS0とは」 【 4 】統計資料 1. JPドメイン名 2. IPアドレス 3. 会員数 4. 指定事業者数 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「Internet Week 2010の始動にあたり」 JPNIC インターネット推進部 前村昌紀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Internet Weekは、JPNICが年1回開催する、インターネットに関するさまざま な話題について議論するカンファレンスです。Internet Weekは既に10回以上 開催しているイベントではありますが、プログラムの企画に関しては、常に ゼロからのスタートです。ゼロから形にしていくのは楽しくも大変な作業で、 まさに「産みの苦しみ」なのですが、今年もまた、多少の形が見えてきて、 皆様にこのようにInternet Week 2010のご案内ができることを、喜ばしく思 います。 今から20年前の1990年、Internet Weekの原型であるIP Meeting(現在も Internet Weekのプレナリセッションとして名を残しています)の第1回が開催 されました。1990年は、日本においては学術IPネットワークが次々と整備さ れ始めた時期、米国ではNSFnetへの商用アクセス事業者の参入が本格化した 年にあたります。インターネットが大きな可能性とともに語られ、その中で、 IPネットワークの運営に関わる方々が、運営上の課題を共有するために、IP Meetingという形で集ったのだと思います。 今年2010年は、この第1回IP Meetingから、20年目にあたる記念すべき年で す。Kbpsの単位であった回線は、今やGbps単位です。インターネットは、高 価なコンピュータだけがつながり、一部の研究者だけが利用するものから、 誰でも手に入れられるあらゆる端末がつながり、あらゆる人々が利用するも のに成長しました。 Internet Weekでは、月日が流れテーマを時々に変えながらも、やはり、イン ターネットを動かし続けるために必要な情報交換が行われています。利用者 は、もはや空気のように当たり前のものとしてインターネットを捉え、個人 の生活や企業活動にインターネットは欠かせません。それを動かし続ける責 任は20年前とは比べものにならないくらい重くなり、そして、それを動かし 続ける技術は、数段難しいものになってきています。 今回、Internet Week 2010のサブタイトルとして、「巨人の肩から未来を見 る」というフレーズを採用しました。これは「巨人の肩に乗る小さな人」と いう、中世フランスの哲学者、Bernard de Chartresが発した表現を基にしま した。この表現はアイザック・ニュートンが引用したことでも有名で、自分 を小さな人に、先人たちのこれまでの業績を巨人に例えています。つまり、 先人たちによるこれまでの業績の上に自分のものを積み上げることで、先人 たちよりも少し遠くを見ることができる、未来や未知のものに対する見通し が良くなることを意味しています。 IP Meeting 20周年の節目にあたるInternet Week 2010は、この20年を含む今 までの先人たちの業績を踏まえつつ、私たちが今まさに取り組んでいる課題 を共有しながら、10年後、20年後のインターネットの姿に見通しをつけるよ うな、意義深いものにしたいという想いを、このフレーズに託しました。ま た今年も、たくさんの参加者の方に会場においでいただき、巨人の肩に乗っ て未来を見ていただきたいと思います。 Internet Week 2010に、ぜひともご期待ください。 ********************************************************************** ■ Internet Week 2010 開催概要 ********************************************************************** ○Internet Weekとは: インターネットに関する技術の研究・開発、構築・運用・サービスに関わる 人々が一堂に会し、主にインターネットの基盤技術の基礎知識や最新動向を 学び、議論し、理解と交流を深めるためのイベントです。 ○名 称:Internet Week 2010 ○会 期:2010年11月24日(水)~11月26日(金)の3日間 ○会 場:富士ソフトアキバプラザ ○主 催:社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) ○後 援:(予定・団体名は50音順) 総務省/文部科学省/経済産業省 IPv6普及・高度化推進協議会 財団法人インターネット協会(IAjapan) 仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ(VIOPS) クライメート・セイバーズ コンピューティング・イニシアチブ(CSCI) 社団法人 コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC) 社団法人情報サービス産業協会(JISA) 独立行政法人情報通信研究機構 (NICT) 地域間相互接続実験プロジェクト(RIBB) 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) 社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA) 日本DNSオペレーターズグループ(DNSOPS.JP) 財団法人日本データ通信協会(Telecom-ISAC Japan) 一般社団法人日本電子認証協議会(JCAF) 日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ(JANOG) 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) 日本UNIXユーザ会(jus) WIDEプロジェクト(WIDE) ○参加者見込(予定):延べ2,000~2,500名 ○対象者:インターネットの技術者 ○開催目的: 1. インターネットの発展を推進する 2. インターネットに関する議論の場・交流の場を提供する 3. セミナー開催によるインターネット基盤技術の普及を図る ○IW2010テーマ:「巨人の肩から未来を見る」 ○実施プログラム(予定):インターネットに関するセミナー、ハンズオンセ ミナー、ランチセミナー、BoF等 約25セッション ○プログラム内容(予定):IPv6、仮想化技術、セキュリティ、DNS、DNSSEC、 トラフィック運用、ブロッキング、認証基盤技術、 Webアプリケーション安全性、インターネットと ライフ/ワークスタイル等 ○URL:http://internetweek.jp/ ○お問い合わせ先:Internet Week 2010事務局 iw-info@nic.ad.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 2 】News & Views Column 「とあるエンジニアの人物形成」 株式会社NTTPCコミュニケーションズ 高田美紀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私事になりますが、社会人になってもうすぐ20年になります。インターネッ ト関連の仕事に就いてからはそろそろ15年。どちらも、そろそろ折り返し地 点かなと思います。 そもそもネットワーキングの世界に入ったのは高校一年生の頃。年賀状仕分 けのバイト代でモデムを買い、パソコン通信の草の根BBSに接続するように なったのが始まりでした。夜な夜なチャットや掲示板でやり取りをし、オフ 会にも参加しました。周囲にいたのは、30~40代のマニアな男性がほとんど。 彼らにはパソコンやプログラミング等の技術的な事柄をはじめ、たくさんの ことを教えてもらいました。個人的なことを相談したり、10歳以上も年の離 れた私のことをひとりの友人として扱ってくれていました。当時の私はそん なこともわからず、甘えてばかりいたような気がします。 就職してからは、IT系のコミュニティにて多くの知見を得ました。そこで多 くの友人もでき、また自ら関わっていくことで自分というものができてきた のだと思います。 個人的なことばかり書き連ねて恐縮ですが、今の自分があるのは関わってく ださったみなさまのおかげといつも思っています。そういったことに気付き 始めてからは、この感謝を形にすることも考え、ビジネスも超えて活動する ようになりました。今後とも、お世話になった人達、これからを担う若者、 よりよいインターネットのため、活動していくつもりです。 このメールマガジンをお読みの方々も、私同様、たくさんの人に支えられて 成長してこられたのではないでしょうか。IT業界の高齢化を憂慮する声が聞 かれますが、みなさんが多少なりともそういった活動をしていくことで、乗 り越えていけるのではないかと信じています。 ■著者略歴 高田 美紀(たかた みき) 1991年日本電信電話株式会社入社、1994年株式会社NTTPCコミュニケーショ ンズへ出向。InfoSphere、WebARENAサービスの立ち上げ、開発、運用、保守 に従事。JEAG board member、DNSSECジャパン広報チェア。得意言語はsh、 awk。得意分野はDNSとメール。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 3 】インターネット用語1分解説 「EDNS0とは」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ EDNS0とは、RFC2671で規定されるDNSの拡張プロトコルです。 DNSでやりとりされる、問い合わせや応答メッセージのプロトコルは、RFC1035 で規定されていますが、そのフォーマットは、RFC1035が策定された1980年代 当時におけるインターネットの状況が反映されており、厳しく制約されたも のとなっています。例えば、OPCODEやRCODEと呼ばれるフィールドの大きさは 4ビット(10進数で0~15)とされているなど、いくつかのフィールドは長さが 固定長として定義され、指定できる数値の範囲が限定されています。また、 数値を格納するフィールドだけでなく、AAビットやTCビットのようなヘッダ フラグの数も、あらかじめ固定的に決められています。 RFC1035の策定時から年月がたつにつれ、DNSメッセージにさまざまな情報を 含めたいという要望が増え、当初は空いていた予約・未割り当てコードも徐々 に割り当てられていき、その残り数は少なくなっていきました。 そうした状況から、将来にわたってプロトコルを拡張できるように、また、 従来のDNSクライアントに影響を与えないように、1999年、RFC2671として EDNS0が策定されました。EDNS0で拡張される点として、主に以下のものがあ げられます。 1. DNSメッセージヘッダ: RCODEやフラグの拡張 2. DNSラベルタイプ: ラベル型の拡張 3. DNSメッセージのUDPペイロードサイズ: 最大512オクテットの制限を 通信可能であれば65535オクテットまでに拡張 近年、負荷分散や障害に対する耐性の向上を目的として、一つのドメイン名 に多数のレコードを割り当てることがあります。また、IPv6、ENUM、DNSSEC をはじめとした新しい技術への対応などによって、DNSメッセージに含まれる 情報は増加する傾向にあります。例えば、IPv6ではそのアドレスの長さから IPv4と比較して大きなレコードが使用され、また、DNSSECでも新しいヘッダ フラグの追加および電子署名による長大なレコードが使用されることになり ます。事実上これらのプロトコルでは、EDNS0の使用が前提となるため、IPv6 やDNSSECのメッセージを取り扱うDNSサーバは、EDNS0をサポートすることが RFC3226で必須とされました。 Extension Mechanisms for DNS (EDNS0): http://www.ietf.org/rfc/rfc2671.txt http://www.nic.ad.jp/ja/translation/rfc/2671.html DOMAIN NAMES - IMPLEMENTATION AND SPECIFICATION: http://www.ietf.org/rfc/rfc1035.txt DNSSEC and IPv6 A6 aware server/resolver message size requirements: http://www.ietf.org/rfc/rfc3226.txt Domain Name System (DNS) Parameters: http://www.iana.org/assignments/dns-parameters ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 4 】統計資料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.JPドメイン名 o 登録ドメイン数(2010年3月~2010年8月) -------------------------------------------------------------------------------- 日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ TOTAL -------------------------------------------------------------------------------- 3/1| 275 3537 335535 790 25810 16972 7982 4579 1875 2864 618249 133192 1151660 4/1| 275 3540 336724 791 25982 16981 7969 4609 1867 2849 624548 132435 1158570 5/1| 276 3539 337876 783 26121 16932 7922 4610 1859 2822 630341 131214 1164295 6/1| 276 3536 338638 779 26230 16912 7883 4608 1857 2797 634158 129242 1166916 7/1| 276 3516 338255 769 26306 16795 7752 4550 1853 2712 639567 128614 1170965 8/1| 276 3510 338836 769 26403 16769 7731 4558 1854 2693 644908 127702 1176009 -------------------------------------------------------------------------------- GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字) GJ:汎用ドメイン名 日本語 2.IPアドレス o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2010年2月~2010年7月) ------------------------------------------ 月 | 割振 | 返却 | 現在の総量 ------------------------------------------ 2 | 349184 | 0 | 69021630 3 | 461824 | 47104 | 69436350 4 | 2182144 | 4096 | 71614398 5 | 88064 | 0 | 71702462 6 | 437248 | 31744 | 72107966 7 | 1253376 | 0 | 73361342 ------------------------------------------ □統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/ 3.会員数 ※2010年8月9日 現在 --------------------- 会員分類 | 会員数 | --------------------- S会員 | 3 | A会員 | 1 | B会員 | 3 | C会員 | 4 | D会員 | 124 | 非営利会員| 10 | 個人推薦 | 34 | 賛助会員 | 39 | --------------------- 合計 | 218 | --------------------- □会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ 4.指定事業者数 ※2010年8月11日 現在 IPアドレス管理指定事業者数 398 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010.8.23(月) AP* Retreat (Gold Coast, Australia) 2010.8.24(火)~27(金) APNIC 30 (Gold Coast, Australia) -------------------------------------------------------------------- 2010.9.10(金) IPアドレス管理指定事業者定例説明会 (東京、JPNIC会議室) 2010.9.14(火)~17(金) IGF 2010 Meeting (Vilnius, Lithuania) 2010.9.29(水) INET London (London, England) -------------------------------------------------------------------- 2010.10 APTLD Members' Meeting (Amman, Jordan) 2010.10.3(日)~6(水) NANOG50 (Atlanta, U.S.A.) 2010.10.6(水)~8(金) ARIN XXVI (Atlanta, U.S.A.) 2010.10.7(木)~8(金) 43rd CENTR General Assembly (Brussels, Belgium) 2010.10.14(木) INET Beirut (Beirut) 2010.10.18(月)~22(金) LACNIC XIV (San Pablo, U.S.A.) 2010.10.28(木) INET Tunis (Tunis) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。 http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ___________________________________ ■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■ ::::: 会員リスト ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ :::: 会員専用サイト :::: http://www.nic.ad.jp/member/ (PASSWORD有) □┓ ━━━ N e w s & V i e w s への会員広告無料掲載実施中 ━━━┏□ ┗┛ お問い合わせは jpnic-news@nic.ad.jp まで ┗┛  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ---------- PR -------------------------------------------------------- ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ Internet Week 2010 公式Webサイトオープン! 今年のテーマは「巨人の肩から未来を見る」 2010/11/24~11/26 富士ソフト アキバプラザ http://internetweek.jp/ ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ---------------------------------------------------------------------- =================================== JPNIC News & Views vol.770 【定期号】 @ 発行 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F @ 問い合わせ先 jpnic-news@nic.ad.jp =================================== ___________________________________ 本メールを転載・複製・再配布・引用される際には http://www.nic.ad.jp/ja/copyright.html をご確認ください  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 登録・削除・変更 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/ ■■◆ @ Japan Network Information Center ■■◆ @ http://www.nic.ad.jp/ ■■ Copyright(C), 2010 Japan Network Information Center