=================================== __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.907【定期号】2011.11.15 ◆ _/NIC =================================== ---------- PR -------------------------------------------------------- ━━━━━━━━◆◇◆ドメインまるわかり.jp公開中◆◇◆━━━━━━━ ビジネスに役立つ活用事例やドメインによる企業信用力の違いなど、 知って得するノウハウが満載!意外と知らないドメインの常識を クイズで学べるコーナーも →<http://ドメインまるわかり.jp/> 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)◆ ---------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.907 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本号では、2011年10月23日から28日にかけて、セネガルのダカールで開催さ れたICANN会議のレポートをお届けします。 今回のICANN会議では、新gTLDに関する検討が実装フェーズに移ったこともあ り、失効後のドメイン名登録回復に関するポリシーやレジストラ認定契約の 改定など、新gTLD以外の議論が活発に行われました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「ICANNダカール会議報告」 【 2 】News & Views Column 「ジャズとインターネット ~ISOC-JPの役割について思うこと~」 株式会社オープンテクノロジーズ 樋口貴章氏 【 3 】インターネット用語1分解説 「地理的名称(地名)gTLDとは」 【 4 】統計資料 1. JPドメイン名 2. IPアドレス 3. 会員数 4. 指定事業者数 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「ICANNダカール会議報告」 JPNIC インターネット推進部 高山由香利 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011年10月23日(日)から28日(金)まで、セネガルのダカールにて開催された ICANN会議に出席しました。ダカールはセネガルの首都で、西アフリカにおけ る商業の中心地として機能していますが、その昔は、奴隷貿易の中心地とも なった場所でもあります。会場は、常に海風を感じることができる海沿いの 美しい場所でしたが、目の前に広がる海が悲しい歴史の舞台であったのかと 思うと、複雑な気持ちにもなりました。 本稿では、ダカール会議におけるICANN理事会での決議事項に関連する、いく つかの話題についてお伝えします。 ◆新gTLDプログラムに関する議論 vol.863(*1)で既にご報告した通り、ここ数年ICANNにて熱く議論されていた トピックである新gTLDプログラムが、前回のシンガポール会議での理事会承 認を受けて始動しました。申請受付開始日とされる2012年1月12日(木)に向け て、目下ICANNスタッフを中心としたメンバーにより、実装作業が着々と進め られている状況です。実装作業に関連した内容について、いくつかお伝えし ます。 (*1)JPNIC News & Views vol.863「特集:ICANNシンガポール会議報告」 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2011/vol863.html ・発展途上国からの申請者向け支援策 シンガポール会議にて新gTLDプログラムの始動が承認されるにあたっては、 いくつかの条件が前提となっていました。その中の一つが、発展途上国から の申請者向け支援策についてです。支援策を検討しているJAS WG(新gTLD申請 者サポート合同作業部会)に対して、ダカール会議での理事会における検討に 向けて、事務局が作成する実装計画に間に合うよう、最終報告書の提出が求 められていました。 しかし、最終報告書はダカール会議前に理事会に提出されたものの、JAS WG の上位組織の一つであるGNSO評議会内でコンセンサスを得たり、ICANNスタッ フによる実装計画に落とし込むのに十分な時間はありませんでした。2012年 1月12日から始まるラウンドで首尾よく支援策が利用できるよう、実装計画が 策定されることが求められていますが、いずれにしても詳細は今後公開され る内容を確認しないと分かりません。 ・インターネットの安全性や安定性を維持するための施策 果たしてどれほどの数の新gTLDが出現するのか、ということは誰にも分かり 得ませんが、新gTLDの出現によりインターネットの安全性や安定性が脅かさ れることがないよう、新gTLDの募集に向けて種々の施策が講じられています。 一例をお伝えすると、新たに登場するレジストリが何らかの理由でサービス 提供ができなくなる事態に備え、緊急用バックエンド・レジストリの募集が 2011年11月30日まで行われています(*2)。 (*2)"Safe and Secure New gTLDs: ICANN Seeks Back-up Registry Operators" http://www.icann.org/en/announcements/announcement-2-14sep11-en.htm また、権利保護のメカニズムとして、商標データの認証サービスを提供する データベースとなる、TrademarkClearinghouse(TMCH)を設けることになって います。本原稿を執筆時点においては、その運用事業者を募集中です。応募 期限は2011年11月25日(金)となっており、選定結果は2012年2月14日(火)に告 知される予定です(*3)。またこの件に関連して、TMCHの実装に関連する作業 の手助けをする実装支援グループを設けることとしており、グループのメン バーを募集することがダカール会議で呼びかけられました(*4)。TMCHは多く のステークホルダーに関係するものですので、この動向については皆様にも 注視していただきたいと思います。 (*3)"Protecting Trademark Rights for New gTLDs: ICANN Seeks Service Providers for Trademark Clearinghouse Operation" http://www.icann.org/en/announcements/announcement-5-03oct11-en.htm (*4)"Protecting Trademark Rights in New gTLDs: ICANN Invites Participation on Assistance Group for Trademark Clearinghouse Implementation" http://www.icann.org/en/announcements/announcement-26oct11-en.htm ・利害相反について シンガポール会議で新gTLDプログラムが承認されたことに伴い、ICANN理事や ICANNスタッフと新gTLD申請者となり得る組織との付き合いや、新gTLD関連の 議論において、今まで以上に利害相反に注意して行動すべきであるというこ とが、ICANNやコミュニティにおいて語られるようになりました。もちろん、 現状においても、ICANNには利害相反に関するポリシーや理事の行動規範が定 められていますが、その精神をより高めていくべきとの議論です。引き続き 理事会で検討され、年明けにはコミュニティからの意見募集も予定している ようです。 また上記以外にも、新gTLDプログラム関連の情報については、専用のWebペー ジ(*5)が設けられ情報が発信されています。日々アップデートされています ので、ぜひともご確認ください。 (*5)New Generic Top-Level Domains http://newgtlds.icann.org/ ◆新gTLDプログラム以外のポリシー議論 ICANNでは常に多くの課題が並行して検討されていますが、ここ数年は、新 gTLDに関する議論が常に注目を集めていただけに、それに合わせてコミュニ ティからのボランティアやICANNスタッフといった人的リソースも、新gTLD関 連の活動に多く割かれていたように思います。新gTLDに関する取り組みが ICANNスタッフの実装フェーズに移ってからは、コミュニティにおける他の議 論が再び活発化してきた印象です。ダカール会議の理事会で決議された内容 のうち、コミュニティの皆様にもご確認いただきたい内容をいくつかご紹介 いたします。 ・失効後のドメイン名登録回復について 2009年5月、GNSO評議会はWGを組成して、失効後のドメイン名登録回復 (Post-Expiration Domain Name Recovery:PEDNR)に関するポリシー策定プロ セスを開始しました。ドメイン名登録者が、何らかの事情でドメイン名の更 新手続きを逃してしまいドメイン名を失効させた場合、どの程度までドメイ ン名登録の回復を認めるべきかといった検討を、現行の手続きに対するレ ビューとともに行うことが目的です。検討を行っていたPEDNR WGからは、18 の勧告を含む最終報告書(*6)がGNSO評議会に提出され、GNSO評議会では満場 一致で承認されました。その後理事会に提出され、意見募集を経て、ダカー ル会議にて承認されました。 現在も、ドメイン名が登録者の意図に反して削除されてしまった場合の救済 策としては、削除されたドメイン名を第三者に再登録されてしまう前に請戻 しできる、削除済ドメイン名のための「請戻猶予期間」(RGP;Redemption Grace Period)(*7)があります。多くのレジストラがその期間を設けているよ うですが、現状では義務とはなっていません。そこで、より強化するために、 sTLDを除くすべてのgTLDレジストラがRGPを設けなければならない、としてい ることが承認された内容の一例として挙げられます。 また別の例としては、ドメイン名が失効すると、登録者をレジストラ等に変 更することを認めている登録規則も多いため、失効前の登録者と失効後の登 録者をWHOIS上で明確にできるよう「失効時ドメイン名登録者(RNHaE; Registered Name Holderat Expiration)」を設けることが提案されています。 PEDNRは広く皆様に関係するポリシーとなり、レジストラ事業者の対応も必要 とされます。上述はあくまで一例ですので、承認された勧告の内容をご確認 いただきたく思います。 (*6)Final Report on the Post-Expiration Domain Name Recovery Policy Development Process http://gnso.icann.org/issues/pednr-final-report-14jun11-en.pdf (*7)削除済ドメイン名のための「請戻猶予期間」 http://www.nic.ad.jp/ja/dom/gtld-policy/rgp.html ・レジストラ認定契約(RAA)の改定に向けた議論 ICANN認定レジストラとICANNは、双方の義務を定めたレジストラ認定契約 (RAA)を結んでいます。RAAは、制定された2001年5月以降、長い間見直しがさ れていませんでしたが、レジストラによる契約遵守の向上や登録者保護など を目的として2009年3月に改定されました。改定後に認定を受けたレジストラ は2009年版RAAを締結しており、改定前に契約を締結していたレジストラも大 半は2001年版から2009年版に移行している状況です。 ただし、2009年の改定については、GNSO評議会は満場一致で承認したものの、 引き続き改定の検討を行うことを条件としました。洗い出された検討項目が 多く、当時の改定ですべてを反映することが難しかったため、優先度を考慮 して検討していくこととなったのです。そこで、GNSO内ではさらなる改定に 向けた議論が継続して行われてきました。また、インターネットの不正利用 に対処する法執行機関やGACからも、RAA改定に向けた勧告が提出されてきま した。 それらコミュニティからの要請を受けて、ICANN認定レジストラとICANNはRAA 改定に向けた交渉に入りました。コスタリカにて開催される、次回2012年3月 のサンホセ会議に向けて、合意に至ることを目標としています。ICANN理事会 は、GNSO評議会でPDPを行うためにイシューレポートの提出をスタッフに求め ており、GNSO評議会としてもPDPを開始する心積もりができているようです。 ICANN理事会決議については、JPNIC Webにて抄訳を適宜ご紹介しています。 内容をご確認いただく際の参考として、ご覧いただければと思います。 ICANNトピックス http://www.nic.ad.jp/ja/icann/topics.html ◇ ◇ ◇ なお、2011年11月29日(火)に、Internet Weekのプレイベントとして第32回 ICANN報告会(東京、アキバプラザ)を開催し、ICANNダカール会議の詳細につ いてご報告いたしますので、皆様奮ってご参加ください。 Internet Week 2011 P2-3「第32回ICANN報告会」 https://internetweek.jp/program/p2-3/ ◇ ◇ ◇ なお、News & Views vol.872にてJPNICによるICANN基本定款・付属定款の和 訳公開についてお知らせいたしましたが、うち付属定款につきましては、こ のたびICANNより和訳が公開されましたので、JPNICによる翻訳作業は中止し、 ICANN サイトへのリンクに変更することといたしました。 ICANN主要文書 http://www.nic.ad.jp/ja/icann/about/documents.html ICANNによる付随定款和訳 http://www.icann.org/ja/general/bylaws-ja.htm ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃ ┃良かった ┃ ┃→ http://feedback.nic.ad.jp/907/ec7c8f5d46a057b71792907ffa17cb7f ┃ ┃ ┃ ┃悪かった ┃ ┃→ http://feedback.nic.ad.jp/907/6531ad8d7d01c9cfb0b189ffd4c54d81 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 2 】News & Views Column 「ジャズとインターネット ~ISOC-JPの役割について思うこと~」 株式会社オープンテクノロジーズ 樋口貴章 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、ジャズのライブをよく見に行きます。といっても、あまりジャズを聴 かないので、スタンダードの曲もよく知りません。でも、さまざまなプレイ ヤーの組み合わせで、メンバーが入れ替わり立ち替わり、たまにはゲストも 入ったりして演奏するライブハウスの演奏を体験するのはとても楽しいもの です。 こういう組み合わせの自由度の高さがなぜ維持できるのかといえば、ジャズ という文化では、演奏する上での決まり事があるので、その決まり事を外さ ない限り、個々のプレイヤーが自由に演奏しても、不快な音楽になることは ないからでもあります。インターネットの世界もプロトコルという決め事を 前提に、お互いが自由にコミュニケーションを行う世界という意味ではジャ ズ的なものといえるかもしれません。 とはいえ、インターネットが発展し続ける上では、幅広い技術レベルに応じ て新しいプロトコルも必要となりますし、他方では運用方針なども含めた広 い意味での政治的な問題も、インターネット全体で話し合う必要があります。 技術的な問題に関してはIETF、ドメイン名やIPアドレスに関してはICANNとい う場がよく知られています。最近は、これらの場に、日本からも実際に利害 関係を持つ人たちの直接参加が増えているようで、頼もしいことだと思いま す。 そういう中で、ISOCや、ICANN At Largeなど、企業にとって直接の参加メリッ トが見えにくい活動においては、逆に日本の存在感が薄いのは残念なことだ と考えています。特にISOCはIESG/IAB/IETFの母体でもありますし、インター ネット全体の総合的な発展を考えた多くの活動が集約される場でもあり、イ ンターネットが発展途上の国においては、インターネットの普及推進に関す る民間の中心的な役割を支部が担っていることも多いようです。日本におい ては、そのような役割を既に複数の組織が担当していることもあり、インター ネット利用は着々と発展していますが、その成果は直接ISOCには伝わってい ないという状況です。 昨年のInternet Weekにおいて、ISOC-JP BoFが行われ、ISOC日本支部として はどのような活動をすべきか議論しました。以後、主に、 1)ISOCの重要な活動内容を日本に紹介 2)日本における重要な活動内容をISOC(世界)に発信 3)ISOC/IESG/IAB/ICANNなどの世界的な活動の中心に参加できる日本人を増や す という3点に、まずは注力する方向で議論を継続してきました。 その成果をまとめる第2回のISOC-JP BoFを今年のInternet Weekで開催します (2011年11月30日(水)18:45~20:15)。今年のInternet Weekのテーマは「とび らの向こうに」ですが、ISOC-JP BoFとしてはとびらの向こうには全世界を感 じる、広がりのある議論をしたいと考えています。みなさまの参加お待ちし ております。詳細は下記URLを参照ください。 https://internetweek.jp/program/b2/ そういえば、1996年のINET(ISOC主催のInternet Conference)はモントリオー ルで行われ、その週末はモントリオール・ジャズ・フェスティバルでした。 やはり、ジャズとインターネットはいろんなところで関連するものですね。 ■著者略歴 樋口 貴章(ひぐち たかあき) 株式会社オープンテクノロジーズ 主管調査役。17年勤務したサン・マイクロ システムズ株式会社を退職後、2008年株式会社オープンテクノロジーズに入 社。オープンソースの図書館情報システムのビジネス利用普及にも努めてい る。また、インターネット協会の迷惑メール対策委員会(委員長) やIPv6ディ プロイメント委員会(委員)、日本Linux協会(副会長)、オープンソースソフト ウェア協会(理事)などの活動も行う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 3 】インターネット用語1分解説 「地理的名称(地名)gTLDとは」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地理的名称(地名)gTLDとは、ドメイン名のラベルに地理的名称を表す文字列 を用いたgTLDです。 ICANNは地理的名称gTLDの一般的な定義をしていませんが、2012年1月~4月に ICANNによる申請受け付けが予定されているgTLD申請ラウンド(いわゆる「新 gTLD」の申請)においては、その詳細を定めた新gTLD申請者ガイドブックに て、次のように地理的名称gTLDの範囲が定められています。 - 地方の名称(日本では都道府県名)、都市名、および地域区分名(例:東ア ジア)が対象 - ASCII文字だけでなく、国際化ドメイン名(IDN; Internationalized Domain Name)を使うことも可能 - 現在ccTLDのラベルとして利用されている、ISO 3166-1リスト(*1)に記載 のJPやUKなどといった国・領土などの2文字名称は、ccTLDとして定義され るため対象外 - ISO 3166-1リスト記載の3文字名称(JPNなど)、および国・領土などのフル 名称(例:Japan)または略称、およびそれらのいかなる言語への翻訳につ いても対象外 - 分離可能な国名リスト(Separable Country Names List)(*2)に掲載されて いる国の別名もしくは地域名(例:韓国の英文通称South Korea)は対象外 - 国名を構成する要素を並べ替えたり、文法上の冠詞を追加・削除したもの (ケイマン諸島での例:IslandsCayman)は対象外 (*1) http://www.iso.org/iso/country_codes/iso_3166_code_lists.htm (*2) AGB Module 2: Annex: Separable Country Names List http://www.icann.org/en/topics/new-gtlds/evaluation-procedures-clean-19sep11-en.pdf 申請された文字列がICANNによる文字列評価を受ける際、次の場合は地理的名 称gTLDと見なされ、申請に対する政府(日本では日本国政府または地方自治体) の「支持」もしくは「反対しない」旨が記載された文書の提出が必要となりま す。詳細は、新gTLD申請者ガイドブック2.2.1.4(*3)に記載されています。 1. 首都名:ISO 3166-1リストに記載された国・地域の首都名 2. 都市名:申請者が都市名と関連した目的でgTLDを利用する意図がある場 合 3. 地方名:国や地域内の行政区画名などを表す、ISO 3166-2(*4)リストに 記載されたもの(日本では都道府県名) 4. 地域区分名:ユネスコ(*5)および国連(*6)により定義されたもの (*3) http://www.icann.org/en/topics/new-gtlds/evaluation-procedures-clean-19sep11-en.pdf (*4) http://www.iso.org/iso/country_codes/background_on_iso_3166/iso_3166-2.htm (*5) http://www.unesco.org/new/en/unesco/worldwide/ (*6) http://unstats.un.org/unsd/methods/m49/m49regin.htm なお、既存のスポンサ付きgTLDである.catおよび.asiaを、地理的名称gTLDに 含める見方も存在します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 4 】統計資料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. JPドメイン名 o 登録ドメイン数(2011年6月~2011年11月) -------------------------------------------------------------------------------- 日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ TOTAL -------------------------------------------------------------------------------- 6/1| 275 3523 344583 751 27308 16573 7533 4646 1847 2621 687077 119665 1216402 7/1| 275 3520 345263 751 27383 16511 7520 4655 1843 2614 691512 118350 1220197 8/1| 275 3525 345639 751 27443 16498 7504 4653 1843 2606 694320 117971 1223028 9/1| 273 3528 346095 751 27543 16456 7489 4659 1843 2607 698457 117940 1227641 10/1| 272 3523 346481 746 27633 16423 7473 4673 1842 2602 706004 117965 1235637 11/1| 273 3523 347022 745 27719 16398 7455 4684 1841 2602 712182 118497 1242941 -------------------------------------------------------------------------------- GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字) GJ:汎用ドメイン名 日本語 2. IPアドレス o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2011年5月~2011年10月) ------------------------------------------ 月 | 割振 | 返却 | 現在の総量 ------------------------------------------ 5 | 5120 | 0 | 92980158 6 | 6144 | 0 | 92986302 7 | 2048 | 0 | 92988350 8 | 2048 | 0 | 92990398 9 | 11264 | 16384 | 92985278 10 | 1024 | 0 | 92986302 ------------------------------------------ □統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/ 3. 会員数 ※2011年11月14日 現在 --------------------- 会員分類 | 会員数 | --------------------- S会員 | 3 | A会員 | 1 | B会員 | 2 | C会員 | 4 | D会員 | 115 | 非営利会員| 10 | 個人推薦 | 33 | 賛助会員 | 39 | --------------------- 合計 | 207 | --------------------- □会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ 4. 指定事業者数 ※2011年11月15日 現在 IPアドレス管理指定事業者数 408 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011.11.13(日)~18(金) 82nd IETF (Taipei, Taiwan) 2011.11.19(土)~25(金) AfriNIC-15 (Yaounde, Cameroon) 2011.11.28(月) 第21回JPNICオープンポリシーミーティング (東京、富士ソフトアキバプラザ) 2011.11.29(火) 第32回ICANN報告会 (東京、富士ソフトアキバプラザ) 2011.11.30(水)~12.2(金) Internet Week 2011 (東京、富士ソフトアキバプラザ) -------------------------------------------------------------------- 2011.12.1(木)~2(金) APTLD Members' Meeting (Melborne, Australia) -------------------------------------------------------------------- 2012.1.19(木)~20(金) JANOG29 (和歌山、和歌山市民会館 小ホール) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。 http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ___________________________________ ■■■■■ JPNICの活動はJPNIC会員によって支えられています ■■■■■ ::::: 会員リスト ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ :::: 会員専用サイト :::: http://www.nic.ad.jp/member/ (PASSWORD有) □┓ ━━━ N e w s & V i e w s への会員広告無料掲載実施中 ━━━┏□ ┗┛ お問い合わせは jpnic-news@nic.ad.jp まで ┗┛  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ =================================== JPNIC News & Views vol.907 【定期号】 @ 発行 社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F @ 問い合わせ先 jpnic-news@nic.ad.jp =================================== ___________________________________ 本メールを転載・複製・再配布・引用される際には http://www.nic.ad.jp/ja/copyright.html をご確認ください  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 登録・削除・変更 http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/ バックナンバー http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/ ___________________________________ ■■■■■ News & ViewsはRSS経由でも配信しています! ■■■■■ ::::: http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/index.xml :::::  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■◆ @ Japan Network Information Center ■■◆ @ http://www.nic.ad.jp/ ■■ Copyright(C), 2011 Japan Network Information Center