━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.1919【定期号】2022.5.16 ◆ _/NIC ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------- PR -------------------------------------------------------- 【 株式会社 アイテックジャパン 】 ┏━━━■■究極のBCP/DR 遠隔地瞬時切換システム ■■━━━━━━┓ データセンター内の冗長化ではなく、遠隔地データセンター同士の 冗長化。その上、災害時、瞬時に切り換わります。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ https://itec.ad.jp/━━━ ---------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.1919 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記 事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい ます。 本号の特集では、2022年3月下旬にオーストリア・ウィーンの会場とオンライ ンでの同時開催となった第113回IETFミーティング(IETF 113)について、開催 概要や会合でのホットトピックを取り上げます。 なお、本特集の内容は、JPNICブログでもお読みいただけます。発表資料など へのリンクも辿りやすくなっておりますので、ぜひブログでもご覧ください。 JPNICブログ:第113回IETF報告 [第1弾] ~IETF 113で行われたHotRFCやBOF~ https://blog.nic.ad.jp/2022/7518/ その他、News & Views Columnでは、JPNICのインターネットガバナンス関連 の活動にご協力いただいている市民コンピュータコミュニケーション研究会 (JCAFE)の浜田忠久さんに、グローバルNGOである「進歩的コミュニケーショ ン協会(APC)」の活動についてお書きいただきました。 また、インターネット用語1分解説でも、わかりそうで、わかりづらい?「イ ンターネットガバナンス」について解説しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「第113回IETF報告 [第1弾] ~IETF 113で行われたHotRFCやBOF~」 【 2 】News & Views Column 「インターネットの可能性を人々に ― グローバルNGO 進歩的コミュニケーション協会(APC)の活動 ―」 市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE) 浜田忠久氏 【 3 】インターネット用語1分解説 「インターネットガバナンスとは」 【 4 】統計資料 1. JPドメイン名 2. IPアドレス 3. 会員数 4. 指定事業者数 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「第113回IETF報告 [第1弾] ~IETF 113で行われたHotRFCやBOF~」 JPNIC 技術部/インターネット推進部 木村泰司 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2022年3月19日(土)から25日(金)にかけて開催された第113回IETFミーティン グ(IETF 113)は、会場とオンラインでの同時開催となりました。開催地は、 オーストリア・ウィーンでした。WGの会合が行われる時間帯は、日本時間の 18時から翌日の3時前後でした。参加者は1,300名を超えて、新型コロナウイ ルスの影響で落ち込んだ参加人数が、2年ほど経ってようやく以前のように戻 りつつあります。 ■ アプライド・ネットワーク・リサーチ賞(ANRW) アプライド・ネットワーク・リサーチ賞(Applied Networking Research Prize)は、技術適用や応用に関わる研究に対して1年に一度ノミネート、選考 され、優れたものが表彰される活動です。受賞者は、IRTFオープンミーティ ングで講演を行うことができ、IETFミーティングへの参加にかかる費用の支 弁のほか、IETF全体会合(Plenary)で表彰されるなどします。 2021年の受賞者による発表はIETF 111、IETF 112と合わせて3回に分けて行わ れており、今回は以下二つが行われました。 〇 太陽のスーパーストーム:インターネットの黙示録に備える (Solar superstorms: planning for an Internet apocalypse) 著者:サンゲータ・アブデゥ・ジョシ(Sangeetha Abdu Jyothi) 予想できないほどに強い太陽風の影響によって機材が影響を受け、イ ンターネットで大規模な不通が発生することを指摘した研究。地上よ りも海底ケーブルが、アジアよりも米国が影響を受けるとされる。 Sangeetha Abdu Jyothi (著者のWebページ) https://www.ics.uci.edu/~sabdujyo/ Solar superstorms: planning for an internet apocalypse, ACM Digital Library(論文と発表動画のWebページ) https://doi.org/10.1145/3452296.3472916 〇 輻輳したネットワークの実験におけるバイアスの排除(Unbiased experiments in congested networks) 著者:ブルース・スパン(Bruce Spang)他 新たな仕組みを独立した系で比較するA/Bテストであっても、ネット ワークにおけるアルゴリズムの比較にはバイアスがかかってしまうと いう指摘。そのバイアスをかからなくする提案。 Bruce Spang (著者のWebページ) https://brucespang.com/ Unbiased experiments in congested networks, ACM Digital Library (論文のWebページ) https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3487552.3487851 発表の動画は、IETF 113のIRTFオープンミーティングのページ(*1)でも見る ことができます。 (*1) https://www.ietf.org/blog/ietf113-irtfopen/ ■ Hot RFC Hot RFCのRFCは、「Request for Conversation(対話のリクエスト)」の略で、 IETFにおける活動紹介などが行われるセッションです。今回は、これまでの ようにライトニングトーク形式に戻りました。発表タイトル訳とURLを紹介 します。 〇 アプリケーションにおける簡単なQoS対応(Easy Selection of QoS) ドナルド・エストレイク(Donald Estlake) 詳細:https://datatracker.ietf.org/doc/draft-eastlake-dnsop-expressing-qos-requirements/ DNSのサービス識別子を使って、アプリケーションがQoSに対応する方 式の提案。 〇 コンピューター仕様のインターネット・ドラフト(Computerate Specifying: Verified Internet-Drafts) マーク・プティハグエニン(Marc Petit-Huguenin) 詳細:https://datatracker.ietf.org/doc/html/draft-petithuguenin-computerate-specifying インターネット・ドラフト(I-D)のペトリネットや拡張BNF (Backus-Naur Form)、HTTPの構造を自動的にチェックするライブラ リ。 〇 IEEE 802.1におけるデータセンター輻輳管理のイニシアティブ(Data Center Congestion Management Initiatives in IEEE 802.1) ポール・コンドン(Paul Congdon) データセンターにおける、輻輳管理に関する標準化活動を行うIEEE 802.1 WGの紹介と、サイドミーティングの告知。本WGでは、リモート DMA (RDMA)や、AI/HPC (High Performance Computing)といった技術を 使って、低遅延・低損失・高信頼性のEthernetを実現する方式に注目 している。 〇 複数者署名DNSSECのためのRFCの調整(RFC Adjustments for Multi-Signer DNSSEC) ウリッチ・ヴィサー(Ulrich Wiser) 詳細:https://github.com/DNSSEC-Provisioning サービスプロバイダを移転する際などに利用できる複数社署名DNSSEC、 一つのDNSゾーンに対して複数の署名が施されたものにおいて、異なる アルゴリズムを使うためにRFCの修正など。 〇 産業用ネットワークにおけるPLCの仮想化(Virtualization of PLC in Industrial Networks) キラン・マヒジャニ(Kiran Makhijani) 詳細:https://datatracker.ietf.org/doc/draft-km-iotops-iiot-frwk/ 大規模な工場などで使われる、機械の制御で使われるPLC(プログラマ ブルロジックコントローラ)の仮想化に関するアーキテクチャの提案。 課題定義のインターネット・ドラフトが作成されている。 〇 クラウドアプリケーションのための広域ネットワークの自動スケーリン グ(Wide Area Network Autoscaling for Cloud Applications) ベルタ・セラカンタ(Berta Serracanta) 詳細:https://arxiv.org/abs/2109.02967 Kubernetesのような、クラウド・オーケストレータにおいて扱われるア プリケーションに、必要性に応じて帯域を自動的に割り当てるなどする 提案。手法とプロトタイプシステムが、研究論文としてまとめられてい る。 〇 サプライチェーンの完全性・透明性・トラスト(Supply Chain Integrity, Transparency, and Trust) ヘンク(Henk) 詳細:https://datatracker.ietf.org/doc/draft-birkholz-scitt-architecture/ サプライチェーンに関わる証拠性、ポリシー、エンティティの正当性 を検証するために、署名技術を使った枠組みに関する取り組み。 〇 IETFミーティングへの参加に関わる航空旅程の二酸化炭素排出量(Air Flight CO2 Emissions associated to in-person IETF meetings) ダニエル・ミガルト(Daniel Migault) 詳細:https://mglt.github.io/co2eq/ より持続可能なIETFミーティングのために、ミーティング参加者の航 空機での移動による、二酸化炭素排出量をシミュレートしている。そ の結果、ミーティングを1年に1回にすること、国連連合環境計画と連 携することなどが提言されている。 これらの一覧は「HotRFC Session Abstracts」(*2)で閲覧できます。セッショ ンの動画は、YouTube動画「IETF 113:HotRFCs」(*3)で閲覧することができま す。 (*2) https://datatracker.ietf.org/meeting/113/materials/agenda-113-hotrfc-sessa-09 (*3) https://www.youtube.com/watch?v=rt-2H_AAucc&list=PLC86T-6ZTP5j9ZuU-yMJWRmGtFcrMKtye&index= ■ IETF 113で行われたBOF IETF 113では、三つのBOFが開かれました。 〇 コンピューター資源の最適化に配慮したネットワーク(Computing-Aware Networking) 詳細:https://datatracker.ietf.org/meeting/113/materials/slides-113-can-chairs-slides-05 情報:https://datatracker.ietf.org/group/can/about/ ネットワークリソースの最適化だけでなく、メモリやCPU処理といった コンピューター資源の、最適化に配慮するネットワークの議論です。 WG設立ではなく、ディスカッションを目的としたBOFです。 〇 QUICを使ったメディア(Media Over QUIC - MOQ) 詳細:https://datatracker.ietf.org/meeting/113/materials/agenda-113-moq-06 情報:https://datatracker.ietf.org/group/moq/about/ ライブのストリーミングや音声や映像の配信のために、QUICを利用す ることに関するユースケースの紹介などを通じた、議論のためのBOF です。 〇 ドメイン内とドメイン間の送信元アドレス検証(Source Address Validation in Intra-domain and Inter-domain Networks) 情報:https://datatracker.ietf.org/group/savnet/about/ RFC5210に記述されている、送信元アドレス検証のアーキテクチャ (source address validation architecture - SAVA)は、BGPで言われ るドメイン間やアクセスネットワークなど、さまざまなレベルで適用 可能です。より厳格に検証するなどの、要件を想定した仕組みが提案 されています。 ■ 会場とオンラインの同時開催の様子 IETF 113は、ここ2年の開催形態とも違っていました。現地参加者もオンライ ンツールであるMeetEchoに表示され、現地とオンラインが、少なくともオン ライン参加者にとってはシームレスな形になっていました。そのため、現地 での参加方法が動画で解説されていました。 Tips for IETF 113 Participants https://www.youtube.com/watch?v=3r0UY4dYz2Y 今後のいわゆる「ハイブリッド」開催されるイベントは、現地参加者とオン ライン参加者が互いにどのように見え、どのように関わるものになるのか、 IETF 113にあったように、工夫されていくように思いました。 ■ IETF 113報告会開催のご案内 IETF 113をはじめとして、旬の話題や議論の動向などをお届けするため、 Internet Society日本支部とJPNICの共催で報告会を開催します。本報告会 は、IETF 113の話題に限定せずに、中期的な視点で取り組みが必要となりう る技術動向の情報交換・意見交換に重点を置いています。 報告会は無料で、どなたでもお申し込みいただけます。参加をご希望の方は、 下記のWebページよりお申し込みいただきますようお願いいたします。皆様の ご参加を心よりお待ちしております。 IETF 113報告会 - 中期的な動き - 開催のご案内 https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2022/20220513-01.html ■ 次回の第114回IETFミーティング 次回の第114回IETFミーティングは、2022年7月23日(土)から29日(金)に、米 国・フィラデルフィアで行われます。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃ ┃良かった ┃ ┃ https://feedback.nic.ad.jp/1919/15b8e2c3075301727cef9c39a54f0b8d ┃ ┃ ┃ ┃悪かった ┃ ┃ https://feedback.nic.ad.jp/1919/156fc91b909306e8278efdcaac09e545 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 2 】News & Views Column 「インターネットの可能性を人々に ― グローバルNGO 進歩的コミュニケーション協会(APC)の活動 ―」 市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE) 浜田忠久 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 市民社会の立場からインターネットの形成に大きな役割を果たしてきたグロー バルNGOに、Association for Progressive Communications (APC, 進歩的コ ミュニケーション協会)という組織があります。APCは1990年、社会変革に取 り組む運動に情報コミュニケーション技術を提供するために、7ヶ国のコン ピュータ・ネットワーク関連組織により設立されました。その後世界中に加 盟組織を増やし、現在は62のNGOと30名ほどの個人が加盟するネットワーク型 NGOとして、活動は74ヶ国に及んでいます。設立当初から「南」と「女性」を 活動の柱とし、社会的弱者のエンパワーメントに注力してきました。現在は 加盟組織の大半が途上国の団体で、事務局も南アフリカ共和国にあります。 多くの国際NGOが欧米に本部を置いているのと対照的と言えます。 APCは1992年の環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット)、1995年の 第4回世界女性会議などで、グローバルな市民の情報共有と議論の場をコン ピュータ・ネットワークにより提供する雛形を作りました。特に、1990年代 に国連に対してインターネットの活用を働きかけたことは、特筆すべき功績 の一つと言えるでしょう。また2003年、2005年に開催された国連世界情報社 会サミット(WSIS)、2006年から毎年開催されている国連インターネット・ガ バナンス・フォーラム(IGF)において、市民社会セクターの中心的な存在とし て重要な役割を果たしています。設立当初から、市民社会の豊かさや社会的 公正を実現するために、インターネットの可能性に目を向けて活動してきま した。イギリスの国際政治学者ピーター・ウィレッツは、「もしAPCを設立す るという決定がなされていなければ、インターネットは今日あるように公共 的でオープンなプラットフォームになっていなかった」と述べています。 私自身は、1980年代後半に職場の研究所でインターネットを使い始めました。 その時にインターネットの開放的な基本理念に驚嘆し、社会を根本的に変え る可能性をもった技術だと確信をもちました。1991年の初頭にAPCの存在を知 り、その日本における拠点を作る活動を始めて、1993年にJCA (現JCAFE)、 1997年にJCA-NETという団体を有志と共に設立し、日本のNPO活動のインター ネット活用を30年近くサポートしてきました。さらに、APCの日本における加 盟組織として活動しています。今後も、望ましい情報社会のあり方を多くの 方と議論し、「市民のためのインターネット」の実現に向けて動きたいと考 えています。 ■筆者略歴 浜田 忠久 (はまだ ただひさ) JCAFE 代表。JCA-NET 理事。数理アカデミー代表。立教大学ほか非常勤講師。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 3 】インターネット用語1分解説 「インターネットガバナンスとは」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インターネットガバナンスとは、それを用いる主体や文脈によって、その語 が指す範囲に広がりがある言葉となっていますが、JPNICでは「インターネッ トを健全に運営する上で必要なルール作りや仕組み、それらを検討して実施 する体制など」と定義しています。 これはインターネットガバナンスの諸要素によく当てはまる定義ではありま すが、この定義だけでは、全体像や具体がピンとこないという声をよく聞き ます。それは、いろいろな要素が自律的に機能しながら協調してインターネッ トを構成するという、インターネットそのものが持つ性質に起因していると 考えられます。 健全に運営するということは、裏返せば、問題がある場合にどのように解決 するか、ということを示します。通信プロトコル自体に問題があれば標準化 団体であるIETF (Internet Engineering Task Force)で検討、IPアドレスの 分配や管理に関してであれば地域インターネットレジストリ(RIR; Regional Internet Registry)、ドメイン名であればICANN (The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)というように、構成要素によって、ルール 作りを担当する組織が異なります。インターネットにおける問題が国内の通 信政策や競争政策であれば、それらを管轄する省庁の政策過程に従う必要が あります。プラットフォームの中の問題であれば、プラットフォームの運営 事業者が対処しなければなりませんが、自律的な努力で足らない場合には、 何らかの公共政策による規制が必要になるかもしれません。問題が利用者の 意識にあるのであれば、啓発活動が必要です。また、インターネットは革新 が付け加わることによって進化しますので、付け加わったものに対する何ら かのルールが必要になる可能性もあります。 ここまで説明したように、将来的に増えていく可能性さえあるいろいろな構 成要素によって、インターネットのガバナンスは確保されています。このよ うに多岐にわたるインターネットの問題に関して、広くさまざまなステーク ホルダーが参加して対話することを目的として、国際連合が年1度「インター ネットガバナンスフォーラム(IGF)」を開催しています。問題解決は、IGFに おける対話を通じて得られた知見を各ステークホルダーが持ち帰り、自身の 権能によって対処することが期待されています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 4 】統計資料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. JPドメイン名 o 登録ドメイン数(2021年12月~2022年5月) -------------------------------------------------------------------------------------------- 日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ PA PJ TOTAL -------------------------------------------------------------------------------------------- 12/1|250 3769 455585 662 38947 12760 5522 6255 1895 2118 1046709 88081 10150 1778 1674481 1/1|250 3779 456727 679 39045 12766 5516 6258 1895 2117 1051797 87921 10190 1733 1680673 2/1|250 3788 457445 693 39114 12764 5510 6261 1896 2116 1055507 87747 10171 1642 1684904 3/1|250 3793 458545 706 39170 12754 5504 6270 1897 2112 1058143 87589 10155 1593 1688481 4/1|250 3804 459897 718 39264 12739 5495 6280 1898 2107 1062042 87176 10154 1588 1693412 5/1|250 3802 461059 726 39363 12735 5485 6292 1898 2105 1065008 86963 10122 1589 1697397 -------------------------------------------------------------------------------------------- GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字) GJ:汎用ドメイン名 日本語 PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字) PJ:都道府県型ドメイン名 日本語 2. IPアドレス o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数 (2021年11月~2022年4月) ------------------------------------------ 月 | 割振 | 返却 | 現在の総量 ------------------------------------------ 11 | 17408 | 16384 | 92234888 12 | 0 | 0 | 92234888 1 | 1024 | 0 | 92235912 2 | 1024 | 4096 | 92232840 3 | 17920 | 18944 | 92231816 4 | 0 | 0 | 92231816 ------------------------------------------ □統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/ 3. 会員数 ※2022年5月13日 現在 --------------------- 会員分類 | 会員数 | --------------------- S会員 | 3 | A会員 | 0 | B会員 | 1 | C会員 | 3 | D会員 | 91 | 非営利会員| 9 | 個人推薦 | 28 | 賛助会員 | 43 | --------------------- 合計 | 178 | --------------------- □会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ 4. 指定事業者数 ※2022年5月12日 現在 IPアドレス管理指定事業者数 483 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2022.5.10(火)~17(火) JPNIC技術セミナー (オンライン) 2022.5.16(月)~20(金) RIPE 84 (Berlin, Federal Republic of Germany) 2022.5.24(火) IETF 113報告会 (オンライン) --------------------------------------------------------------------- 2022.6.6(月)~8(水) NANOG 85 (Montreal, Canada) 2022.6.13(月)~16(木) ICANN74 (Hague, the Netherlands) 2022.6.15(水)~17(金) Interop Tokyo 2022 [後援](千葉、幕張 メッセ) 2022.6.20(月)~7.1(金) Interop Tokyo 2022 [後援](オンライン) 2022.6.24(金) 第42回JPNICオープンポリシーミーティン グ(オンライン) --------------------------------------------------------------------- 2022.7.13(水)~15(金) JANOG50 (北海道、函館アリーナ) 2022.7.23(土)~29(金) IETF 114 (Philadelphia, U.S.A.) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。 https://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html ◇ ◇ ◇ メールマガジン以外でも、情報を発信しています! 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