━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ __ /P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.1966【定期号】2022.12.15 ◆ _/NIC ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------- PR -------------------------------------------------------- ◆◇◆━ INAP JapanはUnitas Globalへ ━◆◇◆ https://www.inap.co.jp □ □ ■ 2つの独自技術の融合で、更に進化する"Performance IP" ■ □ https://www.inap.co.jp/solution/detail15.html □ ■■■■■ INAP Japan(インターナップ・ジャパン株式会社) ■■■■■ ---------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ News & Views vol.1966 です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記 事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい ます。 本号の特集では、2022年11月21日(月)から30日(水)にかけて初のハイブリッ ド開催となった「Internet Week 2022」の開催報告をお届けします。2021年 に25周年の節目を経て、今年は「インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取 れ~」というテーマで、新しい四半世紀に漕ぎ出しました。バージョンアッ プを続けるInternet Weekの舞台裏をお伝えします。 その他、News & Views Columnでは、「Internet Week 2022」では配信チー ム、プログラム委員、セッション登壇と、あらゆる場面でご活躍いただいた、 株式会社エーピーコミュニケーションズの島田直人さんにお書きいただいた コラムをお届けします。Internet Weekにがっつり関わってくださった島田さ んだからこそ、の後日談です。 また、インターネット用語1分解説では、ニュースなどで時折目にする「Dark Web(ダークウェブ)」について解説しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「『Internet Week 2022 インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取れ~』開催報告」 【 2 】News & Views Column 「An Afterword of Internet Week 2022」 株式会社エーピーコミュニケーションズ 島田直人氏 【 3 】インターネット用語1分解説 「Dark Webとは」 【 4 】統計資料 1. JPドメイン名 2. IPアドレス 3. 会員数 4. 指定事業者数 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 1 】特集 「『Internet Week 2022 インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取れ~』開催報告」 JPNIC インターネット推進部 塩沢啓/根津智子 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「Internet Week 2022」を2022年11月21日(月)から30日(水)にかけて、実施 しました。オンラインWeek 4日間、東京大学・伊藤謝恩ホールでのハイブリッ ドWeek 3日間の、計7日間です。合計63時間にもおよぶ長丁場でしたが、講演 者の皆さま、ご協賛社の皆さま、委員やスタッフの皆さま、そして参加者の 皆さまのおかげをもちまして、大きなトラブルなく終了することができまし た。 本稿では、今回のInternet Week 2022について、全体概要と併せて、大きな 特徴であった「"インターネットの羅針盤"というテーマ設定」「ハイブリッ ド開催」の2点にも焦点を当て、振り返ります。 会期中の模様は、本日公開のJPNICブログでもご覧ください。 写真で振り返る Internet Week 2022「インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取れ!」 https://blog.nic.ad.jp/2022/8339/ ■ 全体概要 ○提供プログラム数と時間について 提供プログラムは計40プログラム(ハンズオンプログラム 1、通常プログラム 30、ランチセミナー 5、BoF 4)となり、前述の通り計63時間になりました。 これはIW2021と比較すると、数字上ほぼ同数です(IW2021のプログラム数 39。 内訳:ハンズオンプログラム 3、通常プログラム 28、ランチセミナー 4、懇 親会 1、BoF 3、総配信時間 61時間45分)。 一見、昨年となんら変わらずに見えるのですが、IW2021の2週間にわたる会 期、土日祝を除く正味8日間という会期構成は、運営の観点からは、"完全オ ンラインだったから"、そして前半には少人数のハンズオンプログラムを集中 させて、後半への体力を温存させる運営だったからこそできたものでした。 しかしIW2022では、会期のスタートからカンファレンスプログラムを配置し、 最後の3日はさらにハイブリッドにする全力疾走を試みました……。終わって から冷静に振り返れば、少し無謀な試みだったかもしれません……。しかし、 COVID-19への向き合い方が変わり、そして社会のリズムも日々変わる中での Internet Weekのあるべき姿を試したい、昨年を超えるものを提供したいとい う考えは、実行委員やプログラム委員に共通しており、こうした建て付けと 会期に落ち着きました。 ○提供プログラムの内容について プログラム委員会で作ったプログラムは、全31となります。カテゴリ分けと して、便宜的に次の七つのジャンルに分けてお知らせしていました。プログ ラム数が多いため、ここではプログラム名の羅列にとどめることをお許しい ただき、タイトルから、今年のキーワードを感じていただければと思います。 ◎ネットワーク運用管理◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#network ・独法でダークファイバを使ってみた話 ・5Gモバイルネットワーク入門 ・Wi-Fi航海図 ~みえない電波を理解する~ ・ルーティングセキュリティ - インターネット運用の羅針盤 - ・Peering入門 ◎IPv6◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#ipv6 ・コンテンツプロバイダがIPv6対応するための7ステップ ・QoEからみたIPv6 ~CDNおよびストリーミング事業者が語る~ ・AWSクラウドによるIPv6対応Webサイト構築ハンズオン ◎運用組織◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#use ・取捨選択できる運用組織 ◎基盤サービス◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#base ・DNS DAY ◎インターネットと社会(社会派)◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#social ・スプリンターネットを読み解く ・サイバー攻撃を止めるには? 攻撃の動向&abuse対応依頼入門 ・激情の劇場 プラットフォームを信じていいですか?@スナックまさこ2.0 ・サステナブルなインターネットのための情報的健康のすゝめ ◎セキュリティ◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#security ・セキュリティの仕事、どんなことをしているの?どうしたらなれるの? ・サイバー攻撃2022 ・サイバー攻撃情報連携の羅針盤 ・サイバー攻撃を止めるには? 攻撃の動向&abuse対応依頼入門 ・PSIRTとSBOMの重要性について ・NOTICEとかIoTセキュリティとか ・Threat Intelligence の活用によるセキュリティ対策の効率化と高度化 ・ゼロからはじめるOSINT (Open Source Intelligence) ・Cyber Hygiene Hunting:セキュリティ実効性確認のすすめ ・セキュア開発との向き合い方 ~実践して初めてわかる要所と課題感~ ・これからのセキュリティ組織の道標 ・情報処理安全確保支援士が活躍する社会をめざして ◎新テーマ/IP Meeting◎ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/category/#new ・みんな集まれ!インターネットに関わる国際標準化のつどい ・初のハイブリッド開催も支える! Internet Week 2022配信お悩み相談室 ・インターネット広告の羅針盤 - ポストクッキー、嵐の時代 ・Web3の羅針盤 ・IP Meeting 2022 ~インターネットの羅針盤 - 針路を未来に取れ~ 上記プログラムは、プログラム委員によって作られました。委員についても 最後にリンクにてご紹介します。 ・Internet Week 2022プログラム委員 https://www.nic.ad.jp/iw2022/team/ ○参加者数について 参加状況については、延べ人数で、オンラインWeekの参加が3,136、ハイブ リッドWeekの参加が2,482で、合計5,618でした。平均すると1プログラムあた り、オンラインWeekで150超、ハイブリッドWeekでは170超の方に見ていただ いた計算になります。会期が長いため、安定した参加が見込めるか不安な部 分もありましたが、その点は昨年に引き続き、無用な心配でした。 一方で、オンラインWeekとハイブリッドWeekの平均参加者数に大きな差がな いことからもわかる通り、ハイブリッドWeekの来場率は20%強にとどまりまし た。IW2022の会期が、ちょうど全国的なCOVID-19の感染者数が増加した局面 とも重なり、その影響をどう考慮するかは悩ましいですが、普及啓発がメイ ンの目的であるInternet Weekにおいての「会場ならではの価値」を、関係者 と引き続き考えていきます。 ■ テーマ「インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取れ~」について テーマに込めた考えは、実行委員長挨拶の通りです。 ・実行委員長からのご挨拶 https://www.nic.ad.jp/iw2022/greeting/ インターネットの広がりと役割の変化の中で、「Internet Week」のあり方に ついては、長く続いているイベントだからこその議論が毎回あります。 プログラム委員会に参加しているだけでも、世代の興味が異なり、関心事も 生活環境も価値観も多様化していることを感じます。限られた会期の中で、 どういうバランスで何を届けるのか、そしてそれを誰に見ていただけるのか は、Internet Weekというイベントをやり続ける限り、逃れられない課題であ り続けるでしょう。バランスは見る人の視点で異なりますが、しかし、イン ターネットを仕事にする方々に「普遍的に知ってもらいたい」「総覧しても らいたい」「知りたいと思っていなかったことを届け、今後の羅針盤であり たい」、それがどの世代の関係者にも一致する考えでした。Internet Week 2022に限らず、Internet Weekとしてこうありたいとの願いを込めて、今回の テーマ「インターネットの羅針盤 ~針路を未来に取れ」が設定された経緯が あります。 30数個のセッションでそれを実現するのはなかなか難しいという言い訳はさ ておき、特に「新テーマ・IP Meeting」のカテゴリのセッションでは、今ま で扱っていなかったテーマも取り入れました。中でも「IP Meeting 2022」 は、全体を4部構成として、社会とインターネットをつなぐインターネットガ バナンスの話題や、2030年に向けた環境目標といった話題も取り入れました。 ・IP Meeting 2022 ~インターネットの羅針盤 - 針路を未来に取れ~ https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/c73/ 第1部 インターネット運用動向2022 第2部 IGF2023を睨み、情報社会のいろんなことを語ろう 第3部 2030年目標への羅針盤 第4部 2023年に向けて(クロージング) ■ 配信の舞台裏 ~ 初のハイブリッド配信までの道のり ~ コロナ禍になってからこれまで、IWはオンラインで配信してきましたが、今 年は初のハイブリッド開催ということで、IWの配信を担当する「配信チーム」 でも頭を悩ませながら準備を進めてきました。 準備は夏の8月頃からスタートしました。まずはオンラインミーティングでハ イブリッド配信に必要な構成を考え、構成が決まったら東大会場の下見や事 前のリハーサルも繰り返しました。またそれと並行して、前半にはオンライ ンWeekの配信もあるため、JPNIC会議室にスタジオも作りながら準備を進め、 本番を迎えました。 前半のオンラインWeekは、2年間の配信で培ってきた知見も駆使して大きなト ラブルなく配信を終えることができました。しかし、前半が無事に終了した とホッと一息する間はあまりなく、すぐにJPNICのスタジオを解体して機材一 式を東大に送り、会場で配信環境を構築しなおして、後半戦のハイブリッド Weekに備えました。 コロナが流行してから初の大きな会場ということもあり、JPNIC会議室の小さ いスタジオではできなかった大人数のパネルディスカッションといった大規 模なセッションも開催でき、会場の臨場感や雰囲気も配信でお届けできたの は、ハイブリッド開催ならではの良さだったかと思います。 一方で、海外からのリモート登壇で通信状況が悪くなったり、配信機材が急 にフリーズしたりなどといった当日のトラブルなども発生しましたが、慣れ ない会場でバタバタとしながらも配信チームで一丸となって対応して、ハイ ブリッドWeekの配信も途切れることなく無事に乗り切ることができました。 ご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました。 ハイブリッド配信で得られたノウハウ、基礎知識などは、プログラム「C52 初のハイブリッド開催も支える!Internet Week 2022配信お悩み相談室」で もお伝えしています。今後講演資料も公開されると思いますので、ぜひご覧 ください。 C52 初のハイブリッド開催も支える!Internet Week 2022配信お悩み相談室 https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/c52/ ■ IW2023に向けて 来年のInternet Week 2023は、2023年11月15日(水)~22日(水)頃を予定して います。 「頃」と言うのはちょっぴり歯切れが悪いのですが、ここ数年の経験を活か して、どうIW2023を組み立てるか、オンラインと会場の割合でプログラム数 が変動するため、会期の長さに含みをもたせています。しかし、この時期に 必ず開催しますので、ぜひ皆さまのご予定に今からどうぞお組み入れくださ い! IW2022をハイブリッド開催としたことは、いろいろ運営にも学びがありまし た。会場へご来場いただく仕掛けをどう設計するかなどは課題として残りま したが、過去2年間のオンライン開催の経験を活かした形で、満を持して大き なトラブルなくハイブリッドWeekもやり切り、配信チームあってのIW2022で あったと言っても過言ではなかったかもしれません。来年は一体どうなるこ とやら……、皆さま、どうかご期待いただくとともに、もしご要望がありま したら、ぜひ iw-info@nic.ad.jp までお寄せください。 Internet Week 2022に残念ながらご参加いただけなかった方も、講演資料は、 年明けにJPNICのWebサイトで公開予定です。また、基礎的な内容のプログラ ムのオンデマンド新規公開や、IW2022の一部プログラムのオンデマンド配信 も、今後予定しています。ご活用をお願いいたします! ◎Internet Weekの資料(PDF) ・デジタルアーカイブ https://s-opac.net/Opac/search.htm?s=EcA3QLDxAcDiHCXU73v5num63Wc ・https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/ から各年の「プレゼンテー ション」を選択 ◎Internet Week ベーシックオンデマンド(YouTubeビデオ) https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/ondemand/ Internet Week 2022を無事閉幕できたことに感謝し、Internet Week 2023で、 また皆さまにお会いできることを楽しみにしております。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃ ┃良かった ┃ ┃ https://feedback.nic.ad.jp/1966/959d8e933c8ec993f74d86c9ac7f1055 ┃ ┃ ┃ ┃悪かった ┃ ┃ https://feedback.nic.ad.jp/1966/069f3ce14b545329a84c3fbb7eae2167 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 2 】News & Views Column 「An Afterword of Internet Week 2022」 株式会社エーピーコミュニケーションズ 島田直人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2022年11月末日、Internet Week 2022が閉幕しました。今年は史上初のハイ ブリッド開催として、オンラインとオフライン両方での実施となりましたが、 いかがでしたでしょうか。 私は配信チーム、プログラム委員、そして登壇とさまざまな形で携わり、い ずれも無事に完了できたことにホッとしております。今回はその中で印象的 であったお話を、いくつか書いていきたいと思います。 近年では、プログラム委員会は7月頃から本格的に始動します。さまざまな団 体から集まったメンバーがIPv6、セキュリティなどのチームに分かれ、エン ジニアが知っておくべき基礎知識や最新動向は何か、熱い議論が交わされま す。その後、各分野に精通している方々へ登壇を依頼する流れとなっており、 今年も多くの方にご講演いただきました。 こうして一つのイベントが成り立っているのは、コミュニティの形成に重き を置いているインターネット業界の良さがあってこそではないかと思います。 どんな世の中でも、インターネットがあれば繋がれる。そして、その場を支 えていく必要があるということを、ハイブリッド開催となったInternet Week を通してあらためて実感しました。 またプログラム委員会では、例年1月に最後の振り返り会を開いていますが、 配信チームも個別に振り返り会を実施しています。ワークスペース上でKPT (Keep・Problem・Try)を事前に書き出しておくのですが、私はその記入ペー ジを開いたのが、8人中4番目でした。そのときはまだKeepの欄だけ何も記載 されていないにも関わらず、ProblemとTryには「もっとこうしたい!」とぎっ しり書かれており、チームの飽く無き向上心を目の当たりにしました(笑)。 配信のノウハウは、一つのプログラム(*)としても取り上げましたが、実は講 演者・タイトル表示を1クリックで変更できるよう自動化されているなど、当 日のセッションではご紹介しきれなかった小ネタもたくさんありました。次 は配信の統計も自動化したい!構成はもっと良くできそう!など、まだまだ レベルアップは続いていきます。来年2023年のInternet Weekも、どうぞご期 待ください! (*) C52 初のハイブリッド開催も支える! Internet Week 2022配信お悩み相談室 https://www.nic.ad.jp/iw2022/program/c52/ ■筆者略歴 島田 直人 (しまだ なおと) 株式会社エーピーコミュニケーションズ所属。業務では主にゼロトラスト製 品の導入・検証に携わる他、無線構築SIや教育なども幅広く担当。 Internet Week 2022 配信チーム、プログラム委員。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 3 】インターネット用語1分解説 「Dark Webとは」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Dark Webとは、一般的なWebブラウザではアクセスできないWebのことです。 データの流通そのものにはインターネットを使いますが、閲覧には特定のソ フトウェアが必要です。オーバーレイネットワークの一種であり、一般的に 多数の中継サーバと暗号化により、高い匿名性を備えています。 Dark Webには検閲やアクセス制限を回避しやすいというメリットがあるので、 プライバシーを尊重しつつ情報交換を行うことが可能です。弾圧下における 抗議運動にも使えますし、犯罪にも使えます。単純に犯罪に使われていれば Dark Webというわけではありません。 なお、閲覧に一般的なWebブラウザを使うものの、検索エンジンに載ってい ない、アクセス制限がかかっているなどの理由により閲覧が困難なWebは Deep Webとして、Dark Webとは区別されています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 4 】統計資料 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1. JPドメイン名 o 登録ドメイン数(2022年7月~2022年12月) -------------------------------------------------------------------------------------------- 日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ PA PJ TOTAL -------------------------------------------------------------------------------------------- 7/1|250 3798 463414 732 39497 12690 5448 6304 1898 2099 1070203 86533 9906 1591 1704363 8/1|250 3799 463801 741 39535 12690 5436 6308 1898 2097 1072161 86436 9733 1586 1706471 9/1|249 3803 464624 750 39604 12673 5430 6330 1898 2096 1075252 86080 9533 1493 1709815 10/1|250 3805 465470 754 39638 12860 5561 6340 1898 2093 1077904 85908 9438 1484 1713403 11/1|251 3806 466163 769 39685 12857 5550 6350 1898 2092 1079533 85758 9372 1465 1715549 12/1|251 3810 467030 774 39735 12860 5542 6351 1899 2092 1082126 85641 9302 1407 1718820 -------------------------------------------------------------------------------------------- GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字) GJ:汎用ドメイン名 日本語 PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字) PJ:都道府県型ドメイン名 日本語 2. IPアドレス o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数 (2022年6月~2022年11月) ------------------------------------------ 月 | 割振 | 返却 | 現在の総量 ------------------------------------------ 6 | 512 | 0 | 92233352 7 | 0 | 0 | 92233352 8 | 1536 | 512 | 92234376 9 | 2560 | 0 | 92236936 10 | 0 | 0 | 92236936 11 | 1536 | 640000 | 91598472 ------------------------------------------ □統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/ 3. 会員数 ※2022年12月12日 現在 --------------------- 会員分類 | 会員数 | --------------------- S会員 | 3 | A会員 | 0 | B会員 | 1 | C会員 | 3 | D会員 | 92 | 非営利会員| 9 | 個人推薦 | 28 | 賛助会員 | 42 | --------------------- 合計 | 178 | --------------------- □会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/ 4. 指定事業者数 ※2022年12月9日 現在 IPアドレス管理指定事業者数 488 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 5 】イベントカレンダー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2022.12.14(水)~16(金) NCA Annual Conference 2022 [後援] (東 京、東京コンファレンスセンター・品川 +オンライン) 2022.12.16(金) IPv6 Summit in TOKYO 2022 (オンライン) --------------------------------------------------------------------- 2023.1.25(水)~27(金) JANOG51 (山梨県、ふじさんホール) --------------------------------------------------------------------- 2023.2.13(月)~15(水) NANOG 87 (Atlanta, U.S.A.) 2023.2.20(月)~3.2(水) APRICOT 2023/APNIC 55 (Manila, Republic of the Philippines) 2023.2.21(火)~22(水) APTLD83 (Vientiane, Laos) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。 https://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html ◇ ◇ ◇ メールマガジン以外でも、情報を発信しています! 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