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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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    /P▲        ◆ JPNIC News & Views vol.2090【定期号】2024.7.16 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.2090 です
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毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記
事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい
ます。

2023年度の事業報告・収支決算および新役員の選任についてJPNIC会員の皆さ
まにお諮りする第75回通常総会を、2024年6月18日に開催しました。本号の特
集では、総会での議事内容のポイントをご紹介します。またこの総会後には
初の試みとして、JPNIC会員とJPNIC役職員がインタラクティブなコミュニケー
ションをとることができる場として「JPNIC会員フォーラム」を開催しました
ので、その内容にも触れます。

関連資料等については下記のURLにて公開していますので、本稿と併せてご確
認ください。

  第75回総会(通常)
  https://www.nic.ad.jp/ja/materials/general-meeting/20240618/

  JPNIC役員改選結果および役員人事のお知らせ
  https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2024/20240619-01.html

News & Views Columnでは、学生時代に現在ご所属のBBSakura Networks株式
会社創業に関わられ、今も社会人と学生の二足のわらじを履いて精力的に活
動なさっている早坂彪流さんのコラムをご紹介します。ソフトウェアとイン
ターネットで人を幸せにできるようにしたい、という早坂さんの思いが強く
伝わってきます。

また、インターネット用語1分解説では、インターネットガバナンスの将来に
関する国連での継続的な検討に対して、技術コミュニティの声を一つにまと
める動きであり、JPNICも加入している「TCCM」について解説しています。

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◆ 目次
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【 1 】特集 「第75回JPNIC通常総会とJPNIC会員フォーラムの報告」
【 2 】News & Views Column
       「もう一つのインターネット:モバイルローミングの世界」
         BBSakura Networks株式会社  早坂彪流氏
【 3 】インターネット用語1分解説
       「TCCMとは」
【 4 】統計資料
         1. JPドメイン名
         2. IPアドレス
         3. 会員数
         4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー

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【 1 】特集 「第75回JPNIC通常総会とJPNIC会員フォーラムの報告」
                                                 JPNIC 事務局長 佐藤晋
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2024年6月18日(火)に、第75回JPNIC通常総会が飯田橋のホテルメトロポリタ
ンエドモントにて行われました。本稿では、この第75回JPNIC通常総会と、そ
の後に引き続き行われたJPNIC会員フォーラムについてご報告いたします。


●第75回JPNIC通常総会

総会では、毎年行っている「JPドメイン名登録管理業務移管契約第13条に基
づくJPRSの責任事項に関する実績評価報告」についてご説明した後、3件の議
案についてご審議いただきました。各議案のポイントをお伝えします。


■ 2023年度事業報告案承認の件

事業報告は、「JPNIC全体に関わる事項」「IPアドレス事業」「インターネッ
ト基盤整備事業」と大きく三つのパートに分けて報告いたしました。


○JPNIC全体に関わる事項

JPNICの理念に基づき、法令・定款に則り、2023年度事業計画と収支予算に
従って、「IPアドレス事業」および「インターネット基盤整備事業」の2事業
体制で安定的な法人運営を行ってまいりました。

また、「JPNICの理念」実現に向けた課題検討について、役職員を交えたグ
ループごとの議論の内容を、2024年3月の総会にて「JPNIC 中期的な事業戦略
と方針について」として会員の皆様に報告しました。2023年度は3会員の新規
入会がありました。


○IPアドレス事業

IPアドレス事業は「資源管理業務」をメインとして、「資源管理業務」「ルー
ティングレジストリ業務」「方針策定・実装業務」「国際調整業務」「調査
研究業務」「情報提供業務」の六つの業務分野に関して業務を行っています。
その中で2023年度は、「資源管理業務」と「ルーティングレジストリ業務」
「国際調整・連携業務」の三つを注力項目として設定し、下記のように取り
組みました。

  ◇「資源管理業務」
  ・電子証明書に変わるユーザー認証方式への移行に向けシステム開発を完了
  ・APNICと整合したJPNIC文書体系への見直しを行い、作業を継続中
  ・レジストリシステムの見直しについて計画の具体案を検討

  ◇「ルーティングレジストリ業務」
  ・PI割り当て先組織および経路情報未広告組織へのROA登録促進のための
    周知
  ・2024年度のRPKIシステムのハードウェア更改に向けた準備実施

  ◇「国際調整・連携業務」
  ・APNIC56の成功に向けた関連組織・団体との連携、運営協力実施
  ・日本からのAPNIC56参加者のためのJPOPF運営チーム(JPOPF-ST)連携によ
    る事前イベント開催
  ・日本企業からのAPNIC 56への協力、スポンサーを8社1団体獲得


○インターネット基盤整備事業

インターネット基盤整備事業は「情報センター業務」「普及啓発業務」「調
査研究業務」「インターネットガバナンスに関する業務」「JPドメイン名に
関する業務」「新たなドメイン名に関する業務」の六つの業務分野に関して
業務を行っています。その中で、2023年度事業計画において注力項目を設定
した五つの領域について、特記事項として下記報告を行いました。

  ◇情報センター業務
  ・Web、メールマガジン、JPNICブログ、会報誌JPNIC Newsletter、インター
    ネット白書、SNS等での情報発信の実施

  ◇普及啓発事業
  ・Internet WeekショーケースおよびInternet Week 2023、技術セミナー、
    「インターネット入門」等の開催
  ・インターネットの技術・運用・政策・制度等に関する普及啓発
  ・国際会議参加支援プログラムの実施

  ◇調査研究業務
  ・ISPにおけるネットワークセキュリティ技術の導入、情報通信ネットワー
    クアーキテクチャに関わる国際的な標準化活動に関する調査等の実施

  ◇インターネットガバナンスに関する業務
  ・IGF 2023のセッション提案を参加促進の情報提供を実施し、イベント成
    功へ貢献
  ・日本インターネットガバナンスフォーラム2023、IGF 2023報告会共催など
    国内IGF活動の推進

  ◇JPドメイン名に関する業務
  ・データエスクローエージェント次期体制への移行を遂行
  ・JP-DRP裁定例検索サイトの構築


■ 2023年度収支決算案承認の件

従来通り、「年度事業計画の遂行に必要十分であること」「年度の収益で費
用が賄えること」「安定した財務基盤を維持すること」の三つの考え方を充
足する決算となっています。

経常収益については、6億2,400万円で前年度から1,200万円ほど増加しまし
た。増収の主要因は、円安基調による外貨建て投資資産からの利息収入増加
と、記念配当を含めた保有株式の配当増加によるものです。

一方経常費用も、前年度実績比1,500万円増加となり、5億3,200万円となりま
した。費用増加の主要因は、APNIC会費の算出式変更による増加に加えて、前
年度より円安が進んだことにより、前年度実績よりも約1,000万円増加したこ
とがあります。その他、Internet Weekの収支増加なども影響しています。

特定資産評価損益を除いた当期経常増減額は、2022年度の9,500万円からやや
減少していましたが、9,300万円でほぼ同水準という結果となりました。正味
財産期末残高については2023年度末で23億6,000万円となり、引き続き十分な
水準を維持しています。

収支決算案と併せて、報告事項の二つ目でもある2023年度公益目的支出計画
実施報告も行いました。

事業報告と収支決算の詳細につきましては、JPNICのWebサイトにて公開して
いる第75回JPNIC総会(通常)の資料・議事録をご参照ください。

  第75回総会(通常)
  https://www.nic.ad.jp/ja/materials/general-meeting/20240618/


■ 役員改選

第75回JPNIC総会では役員改選も行われ、理事20名、監事3名が選出されまし
た。総会に続いて行われた第160回理事会で、理事長に引き続き江崎浩が選出
され、曽根秀昭と、そして新たに長谷部克幸の2名が副理事長として選出され
ました。また担当理事設置分野として、新たに「インターネットガバナンス」
を加えた体制で今後の事業を実施してまいります。

各役員の役職、分担等は下記をご参照ください。

  JPNIC役員一覧
  https://www.nic.ad.jp/ja/profile/member-list.html


● JPNIC会員フォーラム

総会後は、通常であれば講師を招いた講演会等を開催しておりますが、今回
は新たな試みとして、JPNIC会員フォーラムを開催いたしました。これはJPNIC
の事業に関して、状況や情報を会員の皆様と共有するとともに、会員の皆様
と一緒に議論しながら、JPNICの取り組み、事業の進め方について考えていき
たいということで企画したものです。

最初に「ディスカッションパート」として、JPNIC事務局の木村泰司が「イン
ターネットを守る技術普及/"実証実験"のあとのRPKIガイドライン」というタ
イトルで、説明、議論を進めました。会場からは、主に実証実験に関わった
会員の方々から、感想およびJPNICに対する期待やご要望をいただきました。

次に、政策主幹の前村昌紀が「インターネットガバナンス・2024年の論点」
として、昨今のインターネットガバナンスに関するグローバルな話題、状況、
動向について、30枚近くあるスライドで一気に解説しました。当初の予定時
間を大幅に超えてしまい、残念ながら十分なディスカッションの時間を取る
ことができず終いでした。

最後に情報提供として、2024年8月からの移行開始を予定しているIPレジスト
リシステムなど認証変更についての説明と、今後予定しているJPNICのイベン
トや情報提供に関する案内を行いました。

当初のコンセプトでは、もっと会員の皆様と対話する機会を設けることを考
えておりましたが、実際にはご説明に時間を費やしてしまい、ご意見やご質
問をいただく時間がなくなってしまったことは反省すべき点であります。こ
の反省を踏まえて、今後さらに充実した、楽しんでいただける企画になるよ
う見直していきたいと思いますので、ぜひご期待ください。


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 ┃     ◆◇◆◇◆  本特集のご感想をお聞かせください  ◆◇◆◇◆     ┃
 ┃良かった                                                          ┃
 ┃ https://feedback.nic.ad.jp/2090/44295bafd32b7ab422d93ba7a7b91ee2 ┃
 ┃                                                                  ┃
 ┃悪かった                                                          ┃
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【 2 】News & Views Column
       「もう一つのインターネット:モバイルローミングの世界」
                                    BBSakura Networks株式会社 早坂彪流
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さんは、国際ローミングをご存知だろうか?簡単に言えば、モバイルキャ
リア事業者間の提携により、今使っている携帯電話を海外に持って行っても
問題なく使えるようにする仕組みだ。

この事業者間の接続はどのように行われているのだろうか?答えは、GRX/IPX
というローミング専用の中継ネットワークを使い、その中でBGPを利用して接
続性を得ている。BGPでやり取りをするためにはAS番号が必要だが、これらは
RIR、またはGSMAというモバイルの国際団体が払い出しを行う。そして、ここ
で使われるアドレスは、モバイル網だけで使われるグローバルアドレスであ
る(*1)。

まるでインターネットと同じような繋がり方をしているように見えないだろ
うか?モバイルネットワークにはシグナリングやトンネリング(例えばGTP)の
動作があるが、多くのインターネット上のサービスもその上でシグナリング
相当のことをしている。そして、HTTPの上で独自のスキーマを形成して通信
を行っている。もしインターネットを通信ポリシーと安定性に基づく相互接
続を提供するものと定義した場合、この観点からも同じようなものだと私は
思う(暴論かもしれないが……)。

さて、弊社BBSakuraの親会社であるBBIX株式会社は、Roaming Peering 
eXchange (RPX)というローミング中継事業を行っている。まさにここで話し
たことにぴったりなことを行っている。IX事業者として、このもう一つのイ
ンターネットを運用していると考えると、世界に貢献し非常に誇らしいこと
である。そしてBBSakuraは、そのRPX経由でモバイル網に相互接続しているの
だ。ありがたいことである。

BBSakuraにいる私はどうだろうか?私はソフトウェアとネットワークの力で
世界を動かしたいと考えている。コレを通じて世界を良くすることに意義を
感じている。私の最近の仕事は、モバイルコアというGRX/IPXに接続するもの
(モバイル網のパケット交換機等)を作ることである。その一環として、Linux
に提案を取り入れてもらった。GTPパケットをマルチコアで処理する機能を標
準ツールから簡単に有効化できるようにするというものである(*2)。これは、
世界中のモバイルオペレーターに向けて、Linuxベースの端末に対して新たな
選択肢を提供する可能性を持つ仕事だと思う。これにより、非常に高価な専
用機やベンダーが保守しなければ動かないDPDKベースの実装ではなく、Linux
で素朴に実装されたGTPの機能で高速化するための取っ掛かりを作れたのでは
ないかと思う。将来的には予算が限られているところでも、モバイルコアを
それなりに高速に提供できるかもしれないし、仮想化された環境でも、特別
なチューニングなしで高速化されるかもしれない。とても小さいが世界をよ
り良くできたかもしれない第一歩だと思うことを経験した。

先月取締役をご卒業された私の尊敬するエンジニアである福智さんは「イン
ターネットの発展に貢献したい。それが人類の発展に少なからず役立つと信
じています」と語っていた(*3)。私もこのように、ソフトウェアとインター
ネットで人を幸せにできるようにしたいと強く思う。

(*1) IR.34 Guidelines for IPX Provider networks
     https://www.gsma.com/newsroom/wp-content/uploads/IR.34-v17.0.pdf
 
(*2) ethtool: Add GTP RSS hash options to ethtool.h
     https://www.spinics.net/lists/netdev/msg979518.html

(*3) BBIXのこれまでと今後、そしてBBSakuraへの思い
     https://blog.bbsakura.net/posts/bbix-future-and-my-feelings-about-bbsakura/


■筆者略歴

早坂 彪流(はやさか たける)

1998年、宮城県仙台市で生まれる。学生時代にはBBSakura Networks創業に参
画。その後、任天堂株式会社に新卒入社。2022年にさくらインターネット株
式会社に転職し、再びBBSakura Networksに出向。主にモバイルコアの開発・
運用および研究を行っている。現在は業務の傍ら、北陸先端科学技術大学院
大学の前期博士課程に在籍中である。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 3 】インターネット用語1分解説
         「TCCMとは」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

TCCM (Technical Community Coalition for Multistakeholderism; マルチス
テークホルダー主義を支持する技術コミュニティ連合)とは、インターネット
ガバナンスに関する議論の場において、マルチステークホルダー主義による
グローバルインターネット基盤の運営に関する正しい理解を促していくこと
を目的とした、技術コミュニティの諸団体による連合です。TCCMは、ドメイ
ン名やIPアドレスのレジストリ、ドメイン名レジストラ事業者など、インター
ネットの技術調整に取り組む諸団体で構成されていて、JPNICも参加していま
す。

TCCMは、主に国際連合(国連)などの場においてインターネットに関する重要
な意思決定が行われる際に、政府の姿勢や政府間機関の検討において正しく
理解が行われ、あるべき内容の意思決定がなされるように、国連における一
連の動きを注視し、文書案が公開されるなどの機会には、その内容を共同で
検討して、技術コミュニティの観点から意見表明を行っています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 4 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. JPドメイン名

o 登録ドメイン数(2024年2月~2024年7月)
--------------------------------------------------------------------------------------------
日付|  AD  AC    CO    GO   OR    NE   GR   ED   LG   GEO    GA    GJ     PA   PJ   TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------------------
  2/1 | 251 3839 477875 810 40451 12723 5316 6465 1912 2059 1112515 83180  9092 1319 1757807
  3/1 | 251 3849 478787 810 40497 12705 5307 6482 1912 2058 1112891 83067  9051 1318 1758985
  4/1 | 253 3846 479806 810 40619 12691 5302 6384 1915 2054 1112645 82796  9050 1307 1759478
  5/1 | 253 3841 480854 812 40701 12676 5297 6389 1915 2051 1114166 82680  9046 1309 1761990
  6/1 | 253 3844 481649 820 40734 12737 5284 6396 1915 2045 1115248 82445  9012 1308 1763690
  7/1 | 253 3850 482345 818 40759 12716 5270 6405 1915 2041 1115318 82106  9051 1342 1764189
--------------------------------------------------------------------------------------------

 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語
 PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字)
 PJ:都道府県型ドメイン名 日本語


2. IPアドレス

o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数
  (2024年1月~2024年6月)
------------------------------------------
  月 |   割振   |   返却   | 現在の総量
------------------------------------------
   1 |        0 |     1792 |   91911816
   2 |     2560 |        0 |   91914376
   3 |      512 |        0 |   91914888
   4 |      512 |        0 |   91915400
   5 |     2048 |        0 |   91917448
   6 |      512 |        0 |   91917960
------------------------------------------

□統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/


3. 会員数  ※2024年7月10日 現在

 ---------------------
  会員分類  | 会員数 |
 ---------------------
  S会員     |      3 |
  A会員     |      0 |
  B会員     |      1 |
  C会員     |      4 |
  D会員     |     92 |
  非営利会員|      9 |
  個人推薦  |     28 |
  賛助会員  |     36 |
 ---------------------
  合計      |    173 |
 ---------------------

□会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


4. 指定事業者数  ※2024年7月12日 現在

   IPアドレス管理指定事業者数           519


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2024.7.3(水)~5(金)           JANOG54(奈良県、奈良県コンベンション
                                センター)
  2024.7.8(月)                  IGF 2023に向けた国内IGF活動活発化チー
                                ム第51回会合 (オンライン)
  2024.7.8(月)~12(金)          APIGA 2024 (Seoul Special City, 
                                Republic of Korea)
  2024.7.18(木)                 DNSSECハンズオン/勉強会 (オンライン)
  2024.7.20(土)~26(金)         IETF 120 (Vancouver, Canada)
  2024.7.22(月)                 JPNICトークラウンジ第16回「クロサカタ
                                ツヤさんに聞く、インターネットに『自
                                律と尊厳』は必要ですか?」 
                                (オンライン)
  2024.7.25(木)                 第70回ICANN報告会 (オンライン)
  2024.7.25(木)~26(金)         Internet Week ショーケース in 福岡 
                                (福岡県、esports Challenger's Park)
---------------------------------------------------------------------
  2024.8.6(火)                  RPKIハンズオン/勉強会 (東京都、JPNIC
                                会議室 + オンライン)
  2024.8.21(水)~8.23(金)       APrIGF 2024 (Taipei, Taiwan)
  2024.8.26(月)~8.30(金)       APAN58 (Islamabad, Pakistan)
  2024.8.30(金)~9.6(金)        APNIC 58 (Wellington, New Zealand)
---------------------------------------------------------------------
  2024.9.10(火)~13(金)         Africa Internet Summit 2024 (Quatre 
                                Bornes, Republic of Mauritius)
  2024.9.17(火)~20(金)         APTLD86 Members Meeting (Da Nang, 
                                Socialist Republic of Vietnam)


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      わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
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 JPNIC News & Views vol.2090 【定期号】

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